半鐘

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/4.0　NikonD3X )

「火の見櫓（やぐら）」を見ることは今では少なくなりました。その櫓のてっぺんに下げられ、火事や災害をを知らせたのが「半鐘」です。けたたましく火事を知らせる鐘の音は、不安を駆り立てる非日常的な響きを帯びていました。釣鐘は、その大きさで、梵鐘、半鐘、喚鐘と呼ばれるようです。「半鐘は」簡単に言えば「小型の釣鐘」とのこと。
この写真は釣鐘ではありません。比較的新しいもので、火事や災害を知らせる手段としてこの地区で作られたものかもしれません。

西の空へ

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/4.0　NikonD3X )

日が傾く頃、ジェットが西に航跡を描きながら上空を過ぎていきます。ここ数日間で最も空が碧く、きれいな一日でした。

タコ壷

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

瀬戸内には明石、安芸津、多度津で、それぞれ特色ある陶器のたこ壷が作られてきました。しかし現在では陶器製のたこ壷を作るところはほとんどなくなったとか。防府市末田のこの窯は、今では貴重な存在のようです。

波打ち際

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

ある番組で「瀬戸内海が以前と比べると美しさを取り戻してきた」と紹介されていました。確かにこの季節、瀬戸内の海は驚くほど美しく、淡いエメラルドグリーンの海水が波打ち際まで広がっています。これから暖かくなると透明感は徐々に消えますが、輝きは増してきます。

酒器

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

山口県の陶芸家と親交があり、焼き物の写真を数多く撮っておられた方にいただいた、その方自作の杯です。私自身、酒類はたしなむ程度ですが、仕事でお伺いした窯元で集めた酒器がたまってきました。作り手が誰であれ、焼き物は作者のぬくもりを伝えてきます。人はみな「偉大な陶器師」によって造られ、（ゆえに本来）ぬくもりを受け継いでいるからでしょうか。
SIGMA50mmのテストのため、開放、クロップ（DXサイズ）で撮影。

ロウバイ

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

日当りの良い庭のあちこちで、ロウバイが咲いています。この花、寄れば寄るほどロウ細工のようで、見ていて飽きることのない花です。

1月10日、朝

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

昨夜のみぞれがこちらでも明け方から雪に変わりました。平地は積もりはしませんでしたが、山の木々についた雪は凍り、山全体が白く、そして輝くとても美しい朝になりました。

やま水

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

50mmを悩みに悩み、SIGMAにしました。Zeissも頭にありましたが「Distagon 35mm T* 1.4」が同社の50mmをしのぐ写りを見せるため、重なりを避けることにしました。
新品を購入するつもりはなかったので中古を探し、3本目でやっと納得できるモノに。このレンズ、巷ではあれこれ言われ評価がまちまちなレンズです。（個人的に）50mmはマウントがCANONであれば迷うことなく「F1.2L」です。でもNIKONはサードパーティーに頼るしか今はないようです。良い友になるといいのですが。

吊花 ？

Carl Zeiss Planeer T*85mmF1.4 FZ.2　（f1.6 Nikon D3X)

吊花＿とおぼしき生け垣がありました。凍てつく大気、色温度は低いのですが、きれいなピンクが目を引きます。

太陽

Carl Zeiss Planeer T*85mmF1.4 FZ.2　（f1.6 Nikon D3X)

定まった天空にあり、地上のすべてのものが恩恵を受けながら、意識しなければそのことに気づかない存在＿太陽。太陽の放射エネルギーの10億分の１の量で、地球上の生命は支えられています。気づかなくても不思議ではない、そんな数字です。
（山裾にある畑、太陽が顔をださないので、９時を過ぎても霜に覆われていました）