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父が残した手仕事

2023年08月27日 22時03分54秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

父が作った小型の食器棚です。

かつてコーヒーカップや酒器、そして小皿などが入っていた記憶があります。

ベニヤなどの合板類ではなく無垢の檜の板を使っているので愛着があり、捨てずに取っていました。

とはいえ虫食い、蝶番などの金属は朽ち、乾燥で材に歪みもあるので、一旦分解して組み直すことに。

外枠は「継手加工」で接合され分解することはできませんでしたが、形と機能は元に戻すことができました。

電動工具がまだなかった時代、使ったのは鋸(ノコ)と鉋(カンナ)と鑿(ノミ)と曲尺(カネジャク)です。

「人生八十年」、これはモーセの時代から変わっていませんが、死の支配から解放され、

いつまでも生きることができたなら、父はいい手仕事を続けていただろうと思います。

この夏の暑さが本当にこたえます。仕事の日は「行きたくない」と体が訴えてきます。

サルスベリの花が満開を過ぎました。そして花が散り始めると、夏の終わりです。

それはそう遠くはないはず、体が早く回復してくれるといいのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

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仕事仲間

2023年08月20日 19時00分07秒 | その他

iPhone14

 

お盆の週末、仕事仲間とその家族が集まり、我が家の庭で交友の時間を持ちました。数年ぶりです。

今年はコロナの感染、災害援助、体調不良などを抱えながら、みんなが助け合いここまで来ました。

その「お疲れ会」です。

運転があるのでお酒を飲めない者もいましたが、食べたりゲームをしたり、みんな楽しそうでした。

 

 

この日は台風が関西の南海上に有り、ほとんどの時間晴れていたものの、夕方から天候が不安定に。

そして東の空に突如現れた虹。ここまで頑張った仲間たちへのまるで贈り物のようでした。

 

 

 

 

 

 

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4711

2023年08月13日 18時16分22秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

この時期、日没とともに聞こえてくるのが「ドン、ドン、ドン・・・」というスローで不規則な太鼓の音。

お盆です。

ゴン太は唸るように響く太鼓の音が怖くて、音がする反対の場所に隠れてそこから動こうとしません。

大型犬ではありませんが、遠目に熊のようにも映るゴン太ですが、お盆は苦手なようです。

これは昔から愛用している「4711 ポーチュガル」です。

4711は「ドイツ・ケルン市ロッケン通りにある地番」で、このブランドの誕生の地と聞いています。

強い柑橘系のオーデコロンが有名ですが、強い香りに敏感な方もおられるので大勢の人の前では控えています。

でも一人で過ごす時、爽やかな柑橘系の薫りは気持ちを和らげてくれリラックスできます。

夏が過ぎたら楽しもうと思います。

 

 

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富海の夏

2023年08月06日 20時05分41秒 | AF-S 105mm F1.4E ED

Nikon AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED( f/1.4〜2.8 NikonD850 )

 

午後六時を過ぎた防府市富海。満月を過ぎ、大潮ではありませんがこの時間海は遠くまで引いています。

正面に見えるのは、「みんなで行こうね」と言いながらなかなか行けない、近くて遠い「野島」です。

 

 

続く猛暑で海水温は高く、海水浴というより「水たまりの温水浴」のようで、人もまばらな富海です。

 

 

 

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