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「・・沼」

2024年09月02日 10時04分25秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

人は大なり小なり、物事にこだわりを持つものです。

ただそれが度を過ぎると「・・沼」と表現されることがあります。

何かに足を踏み入れ抜け出せない状態、「好き」をとことん極めようとすること:を意味しているようです。

自分もそうかな・・?、思い当たる事がたくさんあります。

これはメンテナンスをしながら数十年使っている LUXMAN のアンプです。

人がアンプを通して聞いている音、それはレコードやCD などの音源から取り出し増幅された電気信号、

というよりむしろ_「その機器が持つ電源の音を聞いている」と言われています。

言い換えると「どんな方法で機器に電気を供給するかによって、出てくる音の質は違ってくる」ということです。

「オーディオ沼」にいる人達の経験から出た言葉なのですが、実際に試してみるとこれが事実だとわかります。

それで自分もどこかでアンプの電源部分を改造しようと以前から目論んでいました。

簡単ではありませんでしたが付属の電源ケーブルを取り外し、いま、電源パーツが届くのを待っています。

 

 

 

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花が散る時、サルスベリ

2024年08月25日 18時33分14秒 |  AF-S 24mm F1.4G ED

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED

 

自宅周辺では白のサルスベリがまず咲き、そして今、赤のサルスベリが満開を迎えています。

サルスベリは長く花をつけますが、その花が散る時、夏が過ぎ秋が訪れたことを私たちに教えてくれます。

今年の夏はもう十分です。なので早く散り始めないか、そればかりが気になる今日この頃です。

音楽の分野で CD がレコードの販売枚数を超えたのが、1980年中頃です。

そして1990年から2000年にかけ、 CD プレーヤーは音質の面で成熟期を迎えます。

DENON(旧デンオン)が1990年から2002年、名高い DCD 1650シリーズ7機種を出したのもその時です。

これは2002年に発売されたDCD 1650-SR。

幾つかパーツを交換しましたが、販売から20年以上経過した今も現役です。

 

 

一連の機種は再生に特化したものですが、音質は最近の CD プレーヤにひけを取るどころか凌いでおり、

「CD はこんなに情報が豊かでいい音なのか」と、改めて驚きます。

当時の音響機器メーカーの多くがこの分野から撤退しましたが、その高い技術は今もここで生き続けています。

 

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石川農園

2024年08月18日 15時29分15秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

我が家の近くに規模は大きくありませんが、春はイチゴ、夏はトマトやトウモロコシを直販する農園があります。

店舗に出せる正規品と、形や大きさが規格外で出荷できないB級品が売られています。

父の時代から「季節毎の実り」を(多くは採れませんが)受け取りながら暮らしを楽しんでいますが、

割安の規格外作物をこの春あたりからちょくちょく買うようになりました。

この日はトウモロコシ(規格品かな?)とひび割れた完熟トマト(規格外)です。

その中に形や色が柿のようなトマトが含まれていました。味は赤いトマトと変わらないとか。

季節が変わり秋に入ると何が並ぶのか、要注意です。

 

これはメルカリで見つけた、純和風のペンケース。

一本から五本差し(一本差し以外は中に仕切りがあります)と種類は多く、価格も良心的です。

手前の二つは一本差しで、表が大島紬、裏は綿が使われ、表と裏地の間にキルト芯が挟まれています。

ふわふわでペンを優しく保護する一方、思いのほか使い勝手が良く役に立ちそうです。

 
 
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神田金ペン堂

2024年08月10日 21時34分52秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

東京、神田神保町に大正時代から続いた万年筆を専門に扱う「神田金ペン堂」がありました。

店主はペンを扱うことに関しては素晴らしい職人でしたが、数年前に亡くなられたようです。

その後店舗は閉められましたが、いずれネット限定で販売とメンテナンスをおこなわれるとか。

数日前のこと、妻から「万年筆は今ブームなのか・・」と聞かれました。

確かに一部の人は<万年筆で書く魅力>を知り万年筆をとても愛しています。私もその一人です。

とはいえ、万年筆は「消滅危惧種」であり、今ブームというのは少し疑問です。

一部の筆記具を愛する人が万年筆を使う楽しさをSNSで気軽に発信し、

昔に比べ情報が増えています。なのでブームと思ったとしても不思議ではないかもしれません。

さて、私は以前から万年筆界では最高峰と言われる「モンブラン149」に心惹かれてきました。

ところがある日、あの「金ペン堂」の店主が生前述べられた、モンブランに関する興味深い話を目にします。

それを読み、抱いていたモンブランに対する関心と信頼が失せてしまいました。

残念ですが、モンブランを手にすることはもうないと思います。

海外ブランドには心惹かれます。しかし日本には世界に誇るパイロット、セーラー、プラチナがあります。

ただ昨年末からこれら国産メーカーの値上げが続いているので、買うなら今かもしれません。

(これが私が現在持っている主な万年筆で、下からペリカン、プラチナ、そしてパイロットです)

 

 

 

 

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Ray-Ban

2024年08月04日 14時43分35秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

入院期間中に身体が覚えた習慣があります。それは朝五時過ぎに目がさめることです。

病棟では消灯時間の午後九時までには寝ていたため、朝が午前五時過ぎとはいえ、睡眠時間は満たしていました。

退院後午後九時までに寝ることなどありませんが、この目覚めのリズムは続いています。睡眠不足です。

そのことも加わり、強い日差しの屋外に出ると目が痛くなり、外出にはサングラスが欠かせません。

そのサングラス、私は二十歳の頃から今に至るまで Ray-Ban(レイバン)です。

スタイルは強化ガラスレンズを今も貫いている「ウエリントン」と「アビエーター」。

性能の面でこのサングラスを凌ぐものは有るはずですが、Ray-Ban から離れることはないでしょう。

 

 

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クリ坊主

2024年07月29日 15時12分42秒 |  AF-S 24mm F1.4G ED

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED

 

梅雨が終わり、本格的な夏が始まったばかりですが、日没が早くなりました。あとひと月で九月。

これはピンポン玉ほどの山栗です。風が吹くとゴン太と歩く散歩道に毎朝落ちています。

ゴン太は転がっているクリに以前興味を示していましたが、ある時痛い思いをし、今は見向きもしません。

夏の先にある季節を予見させる、天からの落し物です。

 

 

畑に咲く、恐らく「リコリス・スクアミゲラ(別名・夏水仙)」です。

 

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梅雨明け

2024年07月21日 18時03分00秒 |  AF-S 24mm F1.4G ED

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED/iPhone14

 

昨日までは概ね曇り、急な雨も有りましたが今日は朝から晴れ、TVでは危険な暑さへの注意が流れています。

これから数ヶ月、元気一杯の太陽と過ごさなくてはいけません。大変です。

ゴン太の散歩も、山の冷気が残る朝の早い時間に変更すべきかもしれません。

今週、数人の友人が専門技術を磨くための学校に招待されました。

生徒は約三十人ほど、一週間通して訓練を受けますが、昼食を差し入れることにしました。約三十食です。

買うべきか、作るべきか意見が飛び交いましたが作ることに。いい判断です。

当日早くからみんなが惣菜を持ち寄り、我が家は弁当工場でした。

 

 

 

 

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雨の日

2024年07月14日 19時20分06秒 |  AF-S 58mm F1.4G

  Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G・AF-S Nikkor 70-200 f2.8 G ED VR2

 

車のステアリングを安全に保持する力がまだなく、慣れてはきましたが足だけが頼りの日々が続いています。

なので雨が降るこんな日は外に出ることもできず、音楽を聴く時間が増えています。

まだ梅雨はあけていませんが、夏の曲といえば 大滝詠一 のアルバム "a long vacation" に収められている、

「君は天然色」。

時がどれ程経過しても、(私の中では)この時代の曲は色が褪せることはありません。

三鉢あるブルーベリーが色づき始めました。

それぞれの木には名前が付いていて、毎朝、豊かな実りに感謝しつつ収穫しています。

以前はスズメや他の鳥たちと張り合いネットを張って保護していましたが、それももう無し。

OPEN果樹園です。

 

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kakuno・カクノ

2024年07月07日 21時29分14秒 |  AF-S 24mm F1.4G ED

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED ( f/1.4 NikonD850 )

 

「Kakuno」はパイロットが出している万年筆のこと。

私のものは限定の透明軸ですが、そうでなければ一本 300〜500円程で手に入る、気軽な万年筆です。

値段から推すとおもちゃと考えてしまいますが、そうではありません。

カートリッジに加えコンバーターも使える本格派?万年筆で、

その気軽さから様々な色のインクを入れ楽しめるる筆記具として、多くの人に親しまれています。

ペン先(ニブ)はスチール、キャップはねじ式ではなくパチンとはめるタイプで、

鉄ペン特有の書き味_紙の抵抗を感じながらサラサラと良く書けます。

退院してひと月が経過しました。まだリハビリをしながら体調を整える毎日です。

手足の筋力はいくらか取り戻せましたがまだ十分とは言えず、70〜200mmの中望遠を支えることができません。

カメラと合わせると重量は約3キロほどなのですが、それが左でホールドできないのです。

この先どうなるのか不安になる時もありますが、深く考えないようにしています。

明日はまた明日の問題に向き合うことになるからです。

なので夕暮れを見ながら、今日のわずらいごとは忘れようと思います。

 

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ニホンミツバチ顛末記 後半

2024年06月30日 17時58分04秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

ハチたちの引っ越しが終わり、手元に蜜をいっぱい含んだ巣が残りました。そこから蜜を集めていきます。

遠心分離機など有りませんので、集める方法はいたって原始的、重力を利用します。

こんな装置を六つ作りました。そうするとこうなります。

 

 

これをビンに集めます。

 

 

 

その結果約3リットルの蜜を集めることができました。

小さなハチたちが集まり組織され、その働きがこんなに大きな成果をもたらすことに本当に驚きました。

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