その他
思い起こせばこれまで様々な仕事をしてきました。楽しいものばかりでなかったのはもちろんですが、人にはとても恵まれ、
周囲の方たちにいつも助けていただきました。
そうした仕事の中に建築パースの制作があります。今のMacに比べると性能は劣り、当時は一晩かけてレンダリングをしていましたが、
国産のアプリShadeを使い続けています。海外の製品があまりにも高価で手が出なかったことが理由ですが、
パースに求められる多くのことに対応でき、助けられてきました。
使い始めたのがバージョン6、最新モデルはVer.18になっており、私はVer.15で止まっています。
そして低価格でバージョンアップできる最後の機会がこの7月に迫り、考えた末、最後のバージョンアップをすることにしました。
Nikon AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED （ f/1.4 NikonD3X )
空を見上げ思います、今年の梅雨はいつまで続くのでしょうか。
iPhone8+ で撮影
六月も下旬に差しかかるある日、「キスゴにはまだ早いか・・・」と考えながらも、「竿を出さねばわからない・・・」
昨年夏に亡くなった釣りの恩師の言葉を思い出し、富海に行くことにしました。
近年、富海は海開きの後は監視員が置かれ、釣りができなくなります。まだ可能ですが、「釣れるかな？」
確かに一抹の不安は有りましたが、勇んで浜に出る頃にはそんな事は忘れています。
時刻は午後三時過ぎ、潮は引きにかかっていました。コンディションは見たところ最悪です。
富海は遠浅で、引き始めるとすぐに水際は後退し、潮溜まりが現れます。それでこの日は沖に張り出す堤防から釣ることにしました。
そして夕食に間に合う時間に納竿。結果は・・ささやかでしたが、キスの天ぷらにあずかることができました。
Nikon AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED （ f/1.4 NikonD3X )
町から離れた我が家では、妻が車を使うと自宅軟禁の状態になります。もちろん車の他に移動の手段がないわけではなく、
例えば自転車や次男の自動二輪がありますが、絶対的な動機がなければまず使うことはありません。
そんな日は仕事の準備をするか、個人研究に時間をとるか、趣味のものづくりに没頭するのが常です。
そうしているといつも気配を嗅ぎつけ、事務所にワンコがやって来ます。「ネエ散歩に行こう」とやってきます。
「朝、行かなかったかい ?」と言っても、こんなときは言葉がわからないワンコのふりをします。
あと三ヶ月、秋から始まる私の釣りシーズンに合わせ、竿の修理をはじめたので部屋は塗料とシンナーの匂いで一杯。
だから入りたくないのでしょう、いつまでも外で待っています。
持っている竿はすべて１９００年台のものです。この時期のものを集め、大切にしてきました。
ですから新たに加えた竿はみんな、ガイドや下栓などすべて外してリメイクします。傷んだパーツの取り替えや修復をし、
それぞれのブランクの古いクリア塗料を除去したあと、竿のバランスを取り直してウレタンを再塗装します。
チャンドラーが熟してきました。大きさは他のブルーベリーの倍、色づくのもかなり早いようです。
iPhone8+ で撮影
トリ君とワンコに囲まれた、いつもの我が家の朝の光景です。
四熊で仕事をしていると、向かいの林に住んでいるらしいキジ君が餌場を行き来しています。ほぼ一日、ウロウロしています。
こちらが近づこうとすると一定の間隔を保つために離れ、立ち去ると、また気ままにウロウロし始めます。
会話ができないので近づけませんが、鳥たちと話すことができれば、どんなに楽しいか想像してしまいます。
友だちになることにも興奮を覚えますが、知らなかった彼らの話す未知の世界に、私の興味はつきません。
（キジまでの距離があるため光学ズーム10倍で撮影。この距離だとピクセルはつぶれ、フィルター処理をかけたような画像です）
TAMRON 28-75mm F2.8 (F2.8 ・55mm NikonD300)
晩白柚（バンペイユ）はソフトボールかそれより大きな実をつける柑橘類で、この時期花をつけます。
今年は驚くほど沢山の花をつけ、長く甘い香りをあたり一面に漂わせていました。今年は実を選別しないといけません。
ブルーベリーも順調に育っています。このチャンドラーの木の実は周囲に比べても確かに大きくこの先が楽しみです。
この二枚、D300にTAMRONのレンズを付けたものです。高価なレンズではありませんが画質は良く、マクロも使える便利なレンズです。
