after you

Photo blog

台風14号

2022年09月25日 18時01分07秒 | その他

iPhone8+

 

こんなことは久しくありませんでしたが、

予報円の中心に山口を置き、我が家をめがけて勢いづく台風に恐怖を覚え、考えられる全ての備えをとりました。

母屋は新築当時雨戸が有りましたが、木の建具からアルミに交換した時、木製雨戸は消えてしまいました。

この家は軒が深く、周囲に頑丈なイブキの生垣があるため、父は「問題ない」と考えたようです。

しかし増築部分、縦横一間分の開口がありながら、雨戸が有りません。

予算の問題か、たとえ台風の時でも西から強く吹き込むことはない・・と、父は判断したのかもしれません。

とはいえ不安は募り、手元にあった残材や家具でバリケードを作りました(大きな隙間が目立ちますが・・)。

激しい雨、それなりの強い風は吹きましたが、幸い大きな被害はありませんでした。

でも全てを元に戻すのに、苦労しました・・。

父が亡くなりひと月以上が経ちましたが、数十年かけ両親が手元に集めた荷物の整理をまだ続けています。

家電、陶磁器、ガラス、金属類、家具などその多くは行政に引き取りをお願いしました。

ここまで総重量700キロほど。

でも小さな残材は残ります。そこで裏庭で密かに焼却しました。久しぶりに楽しんだ火の番です

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅白

2022年09月17日 23時24分29秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

遠く離れていてもそれがなんだかすぐわかる、彼岸花。「朱」の衣をまとう季節の主役です。

あぜや路肩ではあまり見かけない控えめな「白」も、その後を追うように花を開こうとしています。

サルスベリの花も昨年よりも早く落ち始め、次の季節「秋」の始まりです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高津川、魚との出逢い

2022年09月11日 20時30分49秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

iPone8+ 、Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

週末、益田の高津川へ、昨年十一月以来です。週初めに通過した台風で北風が続いています。

日本海が大きく荒れると外洋の魚たちが河口に入ってきます。

それを知っていたので若かった頃、台風を追いかけてここに来ていました。

多い年でシーズン中に一度か二度有ったと記憶しています。無茶なことをしていたものだと反省しています。

話しを戻します。

川の様子は毎年違います。今年、河川工事と大水で本流が流れを変えていて最初の二、三時間苦労しました。

夜も更けダメかなとフト思いましたが、弱気になれない理由があり、それが魚との出会いに繋がりました。

国道9号線を利用してここに来る途中、徳佐を通ります。今年は稲の収穫が少し遅れているようです。

稲穂が残る美しい徳佐の盆地風景を見ることができました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿東地福下から

2022年09月04日 20時29分37秒 |  AF-S 58mm F1.4G

Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G( f1.4 NikonD850 )

 

JR山口線、地福下(じふくしも)はりんご園がある阿東徳佐の四つ山口寄り、JR名草が最寄の駅です。

中国山地のただ中に位置し、見渡す限り田と畑。そこをJR山口線が走るのどかな場所です。

標高があるため北国ほどではないにしても、冬は真剣に雪が降ります。

そんな何もないのどかな地に長男は移動していましたが、十月初旬、帰ってくることになりました。

亡くなった父は彼を頼りにし、また心に留めていたので、父の死が微妙に関係しているようです。

父がしてきた事、その全てを一人で負うのは大変だったので、幾らか気持ちは楽になりますが、

帰ると決めた本人の心のうちは、この地に対する思いゆえに複雑です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする