年度

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

グレゴリオ暦の1月1日以外を開始点とし、暦年と区別する意味で「年度」と呼ばれるものがあります。多くは行政機関や業界団体により決定されたものです。調べてみると驚くものもありますが、日本で生活者が実感できるのは、会計と学校年度＿両者とも4月開始＿かもしれません。そんなことはあまり気にしませんが、私は9月が新たな年度です。
それを前に、仲間とバーベキューコンロを囲みました。炭火の勢いが出る前に野菜と貝を。ピーマンは少し焼くだけで甘さ増すのでそのまま、ナスは表面がこげるまで焼いた後、皮をむきポン酢で食べます。

WAHL ウォール

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

アメリカのバリカンメーカー、WAHL（ウォール）。子どもたちは理容店に行ったことがありません。正確には上の子が一度だけ行ったことがありますが、いつものように私に頼んできます。道具はバリカンとハサミがですが、ハサミは父が昭和20年代に広島まで行き求めたものを研ぎながら、バリカンは日本製を何台か買いつないできました。ウォールの製品＿Made in USA＿は初めて手にしました。力強く、無骨で合理的。繊細さはなく、代わりに機能が生み出す「美しさ」をもつバリカンです。日本のものとは二味違いますが、とても気に入っています。

宮島PA

Carl Zeiss Distagon T*35mm F1.4　（ f/1.4　NikonD3X )

今朝早く、福山に行きました。山陽自動車道の広島ICを過ぎると、今回、災害の現場となった沢に向かって伸びる住宅地を目視で捕られることができました。帰路につく途中宮島PAに。相変わらず多くの車であふれています。高台から宮島を望む展望台やスターバックスがあるからかもしれません。

不作のゴーヤと食卓

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

今年、ゴーヤが不作でした。毎年夏になると雨後のタケノコのように現れ、その間、我が家の食卓を我がもの顔で占領してきました。しかし今年は夏らしからぬ天候のため木が傷み、収穫もわずかでした。それでみんな佃煮に。これまでのような勇姿ではなく、瓶詰めにされ、変わり果てた姿で登場です。

食べられる、食べられない。

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

田舎にいると自然の恵みを身近に感じる機会がいつもあります。ワンコと行く散歩道にヤマイチジクの木があり、熟していくのを観察していました。これが食べられることをご存知の方の方が少ないようですが、2、3cmほどの小さなものですが、甘くてイチジクの味そっくりです。ジャムを作る方もおられます。




これもワンコの散歩コースに現れたキノコです。このところの雨で条件が整ったのか、芝の間に群生しています。

百日紅＿さるすべり

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

サルスベリの花は長く咲きます。「百日紅」とはそのことを意味する中国名で、日本では「猿滑」と書きます。この花が散る頃、季節は秋の入り口に立っています。

1センチの、命

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

仕事場を息子や父、そして今は亡くなられた友人と手造りし、14年が過ぎました。ドアは痛んだので一年前に造りかえました。そこに1 センチ程のアマガエルの子どもが、何をしているのか、しがみついています。
こんな小さな子は用心しないと強いものに捕食されてしまうかもしれないと思いながら近寄ると、目は＿驚いたのですが＿渓流に棲むアマゴの目にとてもよく似ています。このような生き物たちが同じ環境のもとで仲良く暮らすことができればいいのですが、現実は過酷です。二人を「食物連鎖」というが悲しい現実、仕組みが支配しているからです。生物の間に王のように君臨するこの絶対的な仕組み、それは永遠に続くのでしょうか。全てが説明されている訳ではありませんが、興味深いことに、預言者イザヤから答えの一部を聞く事ができます。（イザヤ65：25）

雨の日々

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

先週の中程から週末にかけ、広島は雨が続きました。週が開け山口に帰ってきましたが、こちらも時折雨が激しく降る、夏とは思えない日々が続いています。