トリ君、そして雨

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2（ f/2.0　NikonD850 )

 

きつい二週間でした。全ての検査は終わり、今すぐに処置が必要な深刻な問題はありませんでした。

九月に検査の最終所見を聞くことや、経過観察が必要とされた点も有るので気は抜けませんが、

妻に、大切な友人に、そして仕事先の方に心配をかけてしまいました（ペコリです）。

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トリ君が家出して十日以上経ちました。彼は子供の頃突然やってきてほとんど家しか知りません。

帰巣本能がないなら、空から我が家を見つけるのは難しいと思い、

飛びながらでも判るようにベランダにトリ君の家を出し、帰宅を待ち続けています。

どこにいるのか、紛失届は妻が出したようですが、自力での帰還は難しいかもしれません。

それで今日トリ君の家をベランダから撤去し、分解して隅々まで綺麗にしました。いつ帰ってきてもいいように。

でも人の力で彼を見つけるのは不可能で、彼を創造した方に委ねるしかないようです。

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今月半ばの大雨の際、雨の中を避難したり友人の安否を確認するのに着る、雨が浸透しない雨具、

これががないことに気づきました。

GOATEXであれ、ごく普通のレインコートであれ、「ニクワックス」が機能回復にはとても効果的です。

 

 

 

 

「思いも寄らないことが・・・誰にでも起きる・・」

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2（ f/2.0　NikonD850 )

 

更新が日曜になってしまいました。

先週の金曜日の早朝、急に体に異変が生じました。

救急に駆け込む事では無いと判断したので、症状が落ち着くのを待って何件か医者を回わることにしました。

ところがその日から医療機関も盆休みで、救急の当直病院以外開いているところはない状態でした。

唯一開いていたそこも専門医が休みで、あえなく退散。

幸い午後から症状も軽くなり、月曜まで週が明けるのを待ちました。各地で大雨が始まった日です。

月曜、専門医にかかり、水曜日にそこの紹介状を持って県の医療センターでCT検査をおこないました。

でも来週、最後の検査があります。その日まで気が滅入る日々が続きそうです。

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そんな事で落ちこんでいた火曜日、思いも寄らない別のことが起きました。

トリ君が逃げてしまったのです。普段ではあり得ない気の緩みが原因で・・・。

時折激しく降る雨の中、半日以上探しましたが、ワンコならまだしも、天を飛ぶトリを追うのは無理でした。

「想像もしていなかったことがある日突然起きる」、その事を身をもって体験する週になりました。

でもよかったのは、心の中にあることを誰かに話すと荷が軽くなり、前が開けることが判ったことです。

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プランターにオクラが立っています。なんだろうと不思議に思い、妻にその訳を尋ねてみました。

特別な理由はありませんでしたが、思いも寄らない時、こぼれ種が芽を出すかもしれません。

 

種ではありませんが、畑の隅に咲くこのユリも元はそうなのかもしれません。

 

 

なにしてるの

iPhone8+

 

今年の冬は寒かったと、多くの方が感じておられるはずです。

その厳しい冬にトリ君が知ったのが、「テレビ暖房器」です。

わが家のテレビは古く、発熱が尋常ではないテレビ暖房器です。夏には安全装置が働き、何度も落ちるほど。

トリ君にはそれがいいようです。食事が終わるといつも約束事のようになごみに行きます。

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空を飛ぶ鳥が手の届く範囲にいつもいる生活、考えてみると不思議です。

こうした経験、 ” 生き物みんなと友達になれる ”という私の確信を強めてくれます。

 

 

サルスベリの花が散る時

Nikon AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED（ f/1.4〜2.8 NikonD850 )

 

子供時代、夏休みに宿題として出されたことを除くと、日記をつける習慣はなかった気がしています。

このブログはその代わりに始めたもので、週ごとの（季節の）出来事を書き留めてきました。

マイペース、そして個人的な話題にも関わらず、毎週一定の方が訪問してくださいます。

元来人と接することがとても苦手なため、何か特別なことをしたわけではないのに訪問してくださることに、

心から感謝しています。ありがとうございます。

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今朝、友人から「日本で急激にコロナの感染が広がっていることに、不安を感じる」と、連絡がありました。

確かに今の状況は考えていなかったので、

大切な家族や仲間を守るため、感染した時の手順をもう一度確認すべきだと、改めて思いました。

今週も極力外出を避けました。それで写真は畑からです。

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家族が朝夕畑の世話をしていますが、作物は元気がありません。特にトマトが不作。

 

茄子も

でも毎日焼ける暑さの中で、草花は比較的元気です。

 

ひときわ厳しい夏も、サルスベリの花が散ると季節が秋に移行したことの証。その時を待っています。

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追伸：シゲピさんへ

大きな事態ではなかったことに安心しています、良かったです。

面識があれ、またなくても、私たちは狭い道を歩んでいる＿恐らく隣人だと思います。

この時期をご自分のための貴重な「時」として健やかにお過ごしください。祈っています。