あとさき

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED　（ f/1.6 NikonD3X )

山陽から島根県の津和野に向かう山中に銀杏並木があり、その足元には銀杏が歩道を覆うほど落ちています。車を止めこれを集めるとこの先車内がどうなるか、妻も私も考えていませんでした。でも、秋の味覚を収穫できた喜びは、この匂いに勝りました。

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.4　NikonD3X )

これも秋、森の恵みです。

平和であること

Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G　（ f/1.8　NikonD3X )

インコを預かったその日、うちのワンコは避けるように違う部屋に逃げていましたが、次の日から行動に変化が出てきました。家族の関心がこの小さな生き物に移ったように思えたのでしょうか。妻が小鳥のそばにいると威嚇します。ワンコに「原則に基づく愛」を教えることはできませんが、「平和」であることは、私たちの努力があれば理解できるようになるかもしれません。

舞い降りた、落し物。

Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G　（ f/1.6　NikonD3X )

数日前の朝、妻が肩に小鳥を乗せ、私のところにやってきました。妻の話では、洗濯物を干していると聞きなれない鳥の鳴き声がするので空を見上げると、屋根にいたこの鳥と目があったそうです。するとなぜか舞い降りて来て肩に止まり、離れようとしないとのこと。
とはいえ、家族で話し合い拾得物として警察に連絡すると、鳥かご持参で引き取りにきてくださいました。その時どんな会話があったのか知りませんが、結局、規定の期間預かることに。我が家に騒々しい日々がやって来そうです。

カメラとしての iPad

iPad で撮影

私のカメラはNikonのD3Xです。気軽に持ち歩けるカメラではない＿というのが大方の見方であり、そして事実です。で、よく持ち歩いている iPad で出会った風景を撮ることが多くなりました。パンフォーカスなので表現は限られますが、それでもカメラがない時役に立ちます。

続けること

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.4　NikonD3X )

小学生の頃ピアノとバイオリンを習っていました。きっかけは覚えていませんが、もし続けてれば＿と過ぎた日々を思い返し、辛抱が足りなかったことを後悔しています。
この日、発表会に参加したこどもたちはピアノを前に目を輝かせていました。訓練と辛抱の賜物なのだと思います。

inkberry

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.4　NikonD3X )

子供の頃、私たちはこれを「インク」と呼び、潰して投げたりその液で手を赤く染めてつけ合ったりして遊んでいました。正しくは「ヨウシュヤマゴボウ」というアメリカ原産の植物で、有毒であることを今回初めて知りました。とはいえ、実を絞るとインクの代用品として実際に使うことができます。別名「インクベリー」と呼ばれる所以です。

小川にかかる石橋に鉄製のメッシュが置かれていました。使われない建設資材が放置されているように見えましたが、橋の先には畑があります。動物たちが歩けないようにし、畑の作物を守っておられるようです。

秋明菊

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.4　NikonD3X )

「秋」という言葉が頭につく、白のシュウメイギクが咲いています。その近くにはピンクのオキザリスが。秋の庭に派手さはありませんが、心休まる色で満ちています。

響灘と日本海が出会う海

Carl Zeiss Planeer T*85mmF1.4 FZ.2　（f4.5 Nikon D3X)

本州の北西の角（厳密ではないにしても）が橋で結ばれた角島付近です。西は響灘、北は日本海と地図に記載されているものの、どこが両者の境なのでしょうか。岬の向こう（北）は油谷湾入り口です。

渋柿

Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G　（ f/1.6　NikonD3X )

「熟した渋柿が好き」という方を私はあまり知りません。その食感を理由にする方もおられますが、いま、あえて食べようとは思わない果実の一つです。私は違いますが。