白いツツジとタンポポ

Nikon AF-S NIKKOR 58mm F1.4G　（ f/1.8　NikonD3X )

濃くもなく鮮やかでもなく、緑がまだ優しい色合いのこの時期、その中に置かれた白は私たちの目を引きます。

瑠璃光寺 五重塔

Nikon AF-S NIKKOR 58mm F1.4G　（ f/2　NikonD3X )

来月、連休に入ると「山口100萩往還マラニック大会」が開かれます。日の出前から日没までゴールを撮っていますが、毎回レンズが変わります。あまりいいことではありませんが、今年もレンズの被写界深度の確認をしてきました。五重塔は遠景で正面に入りますが、改めて近くで撮ると日本の木造建築の素晴らしさに驚かされます。公園ではツツジはまだでしたが、シャクナゲが咲き誇っていました。

太鼓橋の名残

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.4　NikonD3X )

川を埋め急遽道路にする必要があり太鼓橋の上に舗装し、そこだけRの形が残ってしまった道路が長崎にあります。この太鼓橋は花崗岩で、溝のような小さな流れに蓋をする形で造られたものです。道幅いっぱいこの部分だけ盛り上がっており、雨の日よく滑って転んだものです。

水盤から溢れる、湧き水です。

タラの木

Nikon AF-S NIKKOR 58mm F1.4G　（ f/1.6　NikonD3X )

我が家にタラの木があります。収穫は最初の一回のみ。後はのびのび育って欲しいので芽は切りません。気がつくと背丈も4m。妻は木の下で腕を組みなんとか二回目の収穫をと考えているようですが、高くて手が出せないようです。タラは間もなく傘をさしたように葉を広げ、メダカたちに涼やかな木陰を提供してくれます。

石段

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.4　NikonD3X )

高低差が2-30mある、花崗岩の石段。小学校低学年までこの近くの祖父の家で暮らし、ここも遊び場の一つでした。何をして遊んでいたか覚えてはいませんが、人の往来でくぼみができ、磨かれたように光り、雨に濡れるとよく滑る花崗岩。その感触だけが今も記憶に刻まれています。

新芽

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED　（ f/8　NikonD3X )

4月10日雨、冷たい雨が朝から降り続いています。坂の上に古い果樹園があり、柿とビワの新芽がその中で輝いています。みんな一から、この年の実りに向かって歩んでいます。

外出禁止

Carl Zeiss Distagon T*35mm F1.4　（ f/2　NikonD3X )

先週の木曜日から発熱し、あまり高熱が続くので検査したところC型インフルエンザでした。昨日からタミフルを飲み始め、五日間、外出しないように言われています。家族や他の方には申し訳ないのですが、臨時の静養です。
この写真は鞆の浦。鞆の浦の建物に関連し（ある資料では）「鞆の建物に関しては立派な建物ほど、柿渋などの防水性のある自然塗料を使っていたように感じます」とあります。確かにベンガラを使った家屋もありました。この格子もそうかもしれません。

今年の桜

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED　（ f/1.4　NikonD3X )

自宅近くに山から流れる小川があり、その土手に沿って桜が5、6本あります。雨こそ落ちてきませんが、曇り空の中、南からの風で花は散り始めています。