CANON EOS 5D Mark2&EF 50mm F1.2L ／ここ数日仕事に追われ、外を眺める余裕もありませんでした。春はその間にも庭を駆け巡り、多くの草木は活気に満たされています。その中でも目を引くのが白く光るユキヤナギです。写真にすると、その名の由来がよくわかります。
CANON EOS 5D Mark2&EF 24mm F1.4L ll／向島小学校の寒桜を最初に見たのは1992年、仕事でここを訪れたときです。今では地元のシンボルとして多くの方に愛されていますが、当時はあまり気にとめられることもなかったようです。旧校舎があった時代、この木は二つの棟に挟まれ枝も自由に伸ばせず、もっぱら子ども達の遊び相手でした。時は過ぎ、古い校舎が解体されると、この木は陽射しをいっぱい受け、枝を伸ばしはじめます。今度はその枝が邪魔になり、のびるたびに切り落とされ、遂に木そのものを切り倒す話が出たそうです。その中、「こんな立派な木は一朝一夕にできるものではない」という意見に救われ一命をとりとめたそうです。さらに幸運なことに「木を切るよりは校舎を建て替えよう」という話まで持ちあがり今の姿があると近くの方が話しておられました。「人にとって木は必要です。人は木によって育つものです」という言葉を思い出します。
CANON EOS 5D Mark2&EF 50mm F1.2L ／観光地でよく見かける、コインの双眼鏡が大平山の山頂にありました。冬、ここは麓よりもかなり気温が低く、メンテナンスはあるにせよ光学機能をこの山頂で保持していることに驚きました。
CANON EOS 5D Mark2&EF 50mm F1.2L ／春、かならずツクシを取りに行きます。わざわざ行くことも珍しくありませんが、今回のように撮影の合間、近くの野原で採ることもあります。持ち帰った土筆はハカマを取り、冷水にしばらく（一時間ほど）入れ汚れを取ります。少しへたっていも、こうすることでパリッと生き返えります。油（ごま油、オリーブオイル）で炒め、最後に醤油を入れてさっといためて終了。香ばしいさ、ごま油の風味、そして土筆のほろ苦さが一つになる春の味です。／50mmをトリミング
CANON EOS 5D Mark2&EF 50mm F1.2L ／岩国を歩くと、今ではあまり見かけない光景をたびたび目にします。少し前の時代まで、こうした生活の形は普通であったのかもしれません。それを今に、路地の通りに残してくださっていることに深く感謝します／岩国市
CANON EOS 5D Mark2&EF 50mm F1.2L ／標高631mの大平山（オオヒラヤマ）。裾野はなだらかですが、ロープウエイの発着場から山頂まではとても急峻です。タイヘイザンと読むものを入れれば、日本には何十もあるようです。
CANON EOS 5D Mark2&EF 24mm F1.4L ll／山頂はまだ静かですが、ツツジの咲く頃、多くの人が訪れます／防府市
