医者に行きました

Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G　（ f/1.6 NikonD3X )

この子を拾って13年の年月が流れました。この子には生後間もない時から、お腹＿肋骨のあたりに小さなシコリがあり、最近目立つようになりました。妻はそのことをずっと気にかけていたようです。それで診てもらうことにしました。
ところが家族以外の人には警戒し、他人と親しくなれないワンコですから、医者は大の苦手、無理に連れて行けば逃げ出すか噛みつくかのどちらかです。妻は一計を案じ、iPad で問題の部分を写真に撮り、それを見てもらい先生の所見を聞くことにしました。
最初の病院では写真を見ようともせずただ断られ、次の病院へ。そこは開業間もない医院で、車が止まっているところを見たことがなく、そこなら（時間があるので）対応してもらえるかもしれないと考えたようです。伺った時も患者の動物たちはいませんでしたが、小柄で可愛い看護師の方と若い院長が熱心に耳を傾けてくださり、所見を述べてくださいました。今回の通院は、それを確かめるものです。その方の前ではお利口で、年末にもう一度見ていただき対処方法を考えることになりました。
動物たちをどれほど大切に思っているか、それを理解し接してくださるこの医院、まだそんなに知られてはいないと思いますが、人は放っておかないでしょう、きっと。

カタバミ

Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G　（ f/1.8 NikonD3X )

玄関前にハーブ、ストロベリー、バラ、水仙、花木、柚子、山椒、多年草、草花...などが混生する庭があります。主に妻が管理していますが手に負えない状況になり、整理することにしました。まず縦横無尽に根をはるタラの木を取り除くことから始めました。父が若木を買い植えたものですが、春、目覚めた新芽を切り落とすことに抵抗を感じ始め、以来伸びるままに。根を掘り起こすのに苦労しましたが、玄関先の空が開け明るくなりました。
そのせいか、草花が元気な姿を見せています。マゼンタのカタバミもそのひとつです。

奥湯野

携帯電話で撮影

仕事で周南市湯野に行きました。仕事も含め何度か撮影に来たことがあったのですが、町はさま変わりしていました。元湯の小松湯は営業をやめ、広い敷地の中に離れを持つ温泉宿の寿仙荘も廃業し、記憶に残る温泉の町の趣はもう残っていませんでした。
残念ですがこれが今の時代であると考えながら歩いていると「水車の里5Km」と書かれた案内が目に留まり、足を延ばすことにしました。そこは湯野から防府市久兼に抜ける県道で、水力（水車）を利用して造られたからくりの里でした。
実はこれと同じような場所が山口市の仁保川と周南市鹿野の渋川沿いにもあります。懐かしい山間の暮らしの記憶が残る、手作りの思い出です。

ニンニクとクルミ

Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G　（ f/1.6 NikonD3X )

青森の妹が帰省した折、ワンコは赤いストライプの首輪、トリ君はオニグルミをもらいました。ワンコは離れていても誰が家族かを理解しており、妹がいる間、いつも以上に幸せそうにしていました。トリ君は初対面でクルミをもらったのですが、どう遊んでいいのか未だにわからないようです。
そのクルミを割って、初めてクルミにも色々な種類があることを知りました。在来種と言われるオニグルミ、堅果の殻と内部の隔壁が厚い上に、しばしば不規則に空胴があり、（味はよいとされますが）悲しくなるくらい食べられる実が少ないのがこのクルミの特徴のようです（トリ君は食べませんでしたが、ニンニクせんべいには興味があるようです）。

車窓から・2

TAMRON 28-75mmF/2.8 A09N2　（ f/2.8 NikonD80 )

ここは益田の町、石見空港の開港に合わせて周辺道路が整備され、混雑する市の中心を通らずに高津川河口に行けるようになりました。私には特別な想いが宿る町ではないのですが、どこよりも通い慣れた町です。

徳地にある大原湖沿いの道は日中でも暗く交通量もあまりないため、夜間の走行は避けています。ここを抜けしばらく走ると阿東です。

Piano 発表会

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.8　NikonD3X )

毎年、体育の日にピアノスクールの発表会があります。その様子を撮るようになって7年になります。当時幼稚園だった子が、来年中学生。彼もそうなのでしょうか、楽しみにしています。

パンパグラス

Nikon AF-S NIKKOR 85mm F1.4G　（ f/1.4　NikonD3X )

背丈が 2 メートル以上にもなるパンパグラスの穂が開き始めました。　

車窓から

TAMRON 28-75mmF/2.8 A09N2　（ f/2.8 NikonD80 )

天気がはっきりしない中、陽射しがいくらか戻った頃合いを狙い、高津川に行きました。新月の大潮で潮は申し分ないのですが、結果はよくありませんでした。海から寄せる潮と川の流れが生み出す川面の表情でその日の大まかな状況はわかるので、長居はしませんでした。
しかし偶然、古い友人と出会い、この日は同じ河原で竿を出しました。
益田へは徳地の大原湖畔を北上し阿東へ、そこから9号線に入り＿徳佐＿津和野＿日原＿と走ります。車窓から見る風景は変化に富み、道中一人で走る退屈さを忘れさせてくれます。

（写真は徳佐から津和野に入ろうとするあたりです）