納屋とツタ

Carl Zeiss Planeer T*85mmF1.4 FZ.2　（f2.2 Nikon D3X)

納屋の屋根を、色分けされたツタが覆っています。草を刈ればすぐに伸びて薮になり、また刈っては薮になりと、田舎ではいたちごっこが見られます。でも私たちが草木の存在をコントロールできたなら、待っているのは過酷な環境での生活かもしれません。切っても切ってもあきらめることなく成長してくれる草木に感謝です。そしてそれを創造された方に。

アケビを探しに

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

自宅からしばらく歩くと、落ち葉が重なる小道が見えてきます。山肌に沿う、傾斜のある道で、両側はアカマツ、ヒノキ、クヌギ、照葉樹などが茂るアーチが続きます。この季節はアケビを見るのが楽しみなので目を凝らしますが、ほとんど見当たりません。やっと足下に、先日通過した台風の風で落ちてきた、色づく前の小さなアケビを見つけました。

琥珀

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

先週の中程からノドが痛むカゼで苦しめられています。頭の重い状態が今も続き、一回更新を飛ばしてしまいました。申し訳ありません。
そんな先週の日曜日でしたが、空き地で夕方、刈り終えた草と少しの木材を焼却しました。炎が落ち着くと、それは輝く琥珀のように見えました。

台風19号

Carl Zeiss Planeer T*85mmF1.4 FZ.2　（f2.8 Nikon D3X)

毎年この時期、知人のピアノスクール発表会がありますが、今年は台風の到来と重なってしまいました。賢明な判断で午後を午前に変え、雨風が強くならないうちに終えることができました。
山口県は豪雨には見舞われますが、ここ何年も台風が直撃したことはありません。九州と四国が台風から私たちを守ってくれているかのようです。感謝をしなければと思います。

里山

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

里山はある資料によると「都市と自然の間にあって、人が利用してきた（いる）森林」とあります。また他の資料では＿人の手が入らない林や森は「里山」とはいえないと＿あります。ウサギやタヌキ、イノシシそしてイタチやキジが顔を見せるこの近辺も実は「かつての里山」と呼ぶのがふさわしいようです。人は老化のために長く働くことはできませんし、若い人たちは成功を夢見て都市へ出て行きます。人が動物たちを含む自然の世話をするにはどう見ても限界があります。そんな時代に私たちは生きています。

ミズヒキ

Carl Zeiss Makro Planar T*50mm F2 ZF.2 （ f/2　NikonD3X )

普段の生活ではあまり見かけなくなりましたが、「水引」に似ているのでこの名がついたようです。国外では中国やヒマラヤにも分布している、素朴な植物です。

角島

Carl Zeiss Planeer T*85mmF1.4 FZ.2　（f7 Nikon D3X)

お互いに仕事となすべき事柄を持っているため、妻との休暇は年二回。毎月小銭を貯め、一杯になるとそれを持って出かけます。
響灘の角島には橋が架けられて以降訪れていませんでした。少しの期待を持って橋を渡りましたが、外れてしまいました。私は、角島の対岸（本土側）＿西長戸リゾートからの眺めで満足すべきでした。

灯台元の海岸、ここは響灘です。

ホテイアオイの花が咲く池

Carl Zeiss Distagon T*35mm F1.4　（ f/7　NikonD3X )

夕方、ため池に群生するホテイアオイを見つけ車を止めました。もう10月ですが、ここではまだ花を咲かせています。