after you

Photo blog

万年筆

2024年03月31日 15時56分07秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

以前この記事で万年筆のことを取り上げたことがあります。書くこと、手の技は飽きることはありませんが、

「書く楽しさ」に関して、当時万年筆に強い愛着を持っていたわけではありません。

思いが「古き良き筆記具」で止まってしまい、その先へ行くには何かきっかけが必要でした。

私の場合、万年筆のインクは「青」か「黒」だと思い込んでいましたが、その見方が変わった・・、

それがきっかけです。

いま、書くことを楽しくさせてくれる一番お気に入りのインクが、「アース・カラー」・茶・です。

キーボードをいくら打っても楽しいと思ったことはこれまでありませんが、

インク(もっといえばペン先・ニブ)を選ぶことで万年筆は書く楽しみが無限に広がること発見しました。

手前のインクがプラチナの「アースカラー」、奥がペリカンの「ジェード」・緑・です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椿

2024年03月23日 17時25分13秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

雨や寒さ強風と不安定な天気が続き、道端にある椿が花を落とし、足元が赤く染まっています。

これはこれで風情があります。

先日母のいる施設の方から連絡があり、体調の変化を知らせてくださいました。

「高齢故に、いつどんなことがあるかわからないので、そのことを知っておいてください」という内容でした。

「老化と死」という、人にはどうすることもできない問題が私たちを支配し、隷属状態においています。

悲しみしか生まない、絶対に有ってはいけないこの隷属状況がいつまでも続くわけではありません。

明日の日没後、そのことを考える集まりが一年に一度、世界各地で開かれます。

陽当たりのいい竹林にタケノコが出始めました。

竹の種類はよくわかりませんがまだ小ぶり。いつものように初物は天ぷらで、旬の味を楽しみました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の足音

2024年03月16日 22時16分10秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

 

寒い季節が過ぎ、春の訪れを身近に感じる、暖かな一日でした。

先週は本当に多忙で、モクレンの花が散り始めたことにも気づきませんでした。

陽当たりの良い竹林にタケノコが頭を出しはじめています。

午後六時過ぎ、陽が落ちようとしている黄昏時、久々ゴン太とベランダでビールを飲みました。

「お疲れさま、首に疲れ、出ないといいですね」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の覚書

2024年03月11日 17時53分37秒 | Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2

Carl Zeiss Makro Planar T*50 ZF.2、iPhone14

 

1967年にジョン・ハートフォードが書き、グレン・キャンベルのカバーで有名な "Gentle on my mind"。

経験してきた大切な瞬間を思い起こす時、穏やかな気持ちで心が満たされることを歌っています。

いま長男と家の塗装を続けていますが、そこで見つけたのが壁に残された父の覚書です。

家のどの部分をいつ修理し、設備のメンテナンスをどうしたか、父は細かく壁に記録していました。

穏やかな父の記憶が蘇ってきます。

消さずに、いつまでもこの家の一部として、ここに残そうと思います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿野

2024年03月02日 22時29分04秒 |  AF-S 24mm F1.4G ED

Nikon AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED ( f/1.4 NikonD850 )

 

週の半ば、周南市北部の鹿野にフキノトウを採りに行きました。

この近辺の川では三月に渓流が解禁になります。解禁当初、まだ雪が残るほど鹿野は冷え込む場所でした。

十年以上前の事ですが・・。

注意しなければ気付くのに時間がかかりますが、豊かだった自然は確実に消失しています。

人間にはどうすることもできないかもしれません。

これが今年の収穫です。今年、フキノトウは殆んど見ることができませんでした。

 

 

それでも川沿いの桜は季節を忘れず、小さな芽をつけています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする