京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

花器

2023-01-18 15:25:20 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、花器のお話。
「花器」は、普通にお花を生けるものと、
生け花(華道)を習っている方々が使用する
大きい物と、認識の幅が広いですが、
今回は「華道に使う」花器のお話です。


写真は、作っている最中の花を入れる部分。
ココからふちを立ち上げて、
足をつけて・・と、かなり大変な作業
設計図がありましたが中々な大きさ。
全長40~50センチの長さで、
幅は20センチぐらい?
(笹の葉のようなイメージ)
足は(設計図によれば)15センチ。

そもそも、生け華展会場で
花をより美しく見せるための器なので
大きいい方がいいようで・・。
華展を見に行くと、出口のところに
大きな花器が売られていたりします。
素直に「でっけー」っと思いますもの。

家に何個もあったら困るけれども、
毎回、同じものでもねぇ・・という所。
パーチー(笑)も、毎回同じドレスや
お着物ではねぇ・・という感じかな。
(行く機会はありませんけれどもね)

そして、彼女は日本に住んでいる
香港出身の女の子。英語が堪能。
我々、英語って・・?はて?
という塩梅。
彼女は、日本に住んでいるので、
会うたびに日本語が上手になっていますが、
英語の方が細かい所が伝えられる。
お互いジレンマ―。


携帯の翻訳ツールで書いた文章を
読んでもらっている場面。

こういう時に青い狸みたいなネコ型ロボが
「ほんにゃくコンニャクー」的な物とか、
「暗記パンー」を持ってきてくれ。って、
本当に思います。夢の道具くれ!(笑)

今、彼女の花器は乾かして素焼き待ち。
2月中旬の生け華展に使うそうなので
焼きあがるまでの記事を、また書きますね。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
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