京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

美しい器

2021-01-31 10:15:17 | 作陶館日記
先日、作品の仕分け作業に追われていた時、


コレ、二日目なんですけれども~、
控えと同じ番号の作品に付けている土札が
溜まってきているのですけれども~と、

ややヤサグレ気分になってきたとき、
発送作品に入れるお手紙が切れたので
印刷をしに作陶教室へと向かう道すがら、
素焼きをする窯の横を通り・・
ふと見ると。

ギャン!すごい手が込んでる~!


なんということでしょう!
春がここにあるではないですか!

と、何かのTVのナレーションのような
言葉が出てくるほど、
色とりどりのお花で埋め尽くされたお皿が
素焼きされているではないですか!
大きさも、約30センチ。
作るのも大変だったら、
花を散らす色合いのバランスも大変。
↑簡単そうに思えて、
バランスが悪いと、ごちゃごちゃして
『なんだかパッとしねーなー』となります。
何より、お花の特徴をよく見てらっしゃる。

皆さん、ぱっと描けますか?
私は無理です。エッヘン(笑)
先日も、友人たちと
牛の絵を描いてそれぞれ見せよう!と、
描いた牛、『これヤベーーーーー!!』って
超・笑いを取れましたので、無理(笑)

この美しい器を見て、
ホンワカ~と心が和み、
気分が盛り上がったので、
この後はぶつぶつ言わず
スムーズに仕分け作業が進みましたとさ。

私もいつか、
手のひらサイズで試してみようと思います。
上手くできたらお見せしますね、
いつまでも見せなかったら、
察してくださいネ。(笑)

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n8f32076f0f00
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体験

2021-01-29 15:13:17 | 一日陶芸教室
体験に来てくださいました。


え~っと、どういうお二人だったかな。。
竹林さん(日本料理屋さん)の昼食と
陶芸体験のコースだったかな
(↑お弁当形式の御飯、とっても美味しい)

三浦春馬さんのファンの方だったかな?
(↑とっても足が長く、顔が小さく
遠目でも格好イイのが分かりました)

どちらかの理由のお二人で来てくださいました。
ありがとうございます!


説明を


真剣に聞いてくださるお二人。
きっと素敵な器ができていたはず。

今頃、お客様の食卓を
賑わしているといいなぁ。

今日はあまりにも記憶があやふやで
天気が大きく変わるからか、
頭痛・雷・火事・親父で
唸っておりますのでここまで。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/ne7c17a593509
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取材

2021-01-28 15:19:20 | 気になるコト
取材を受ける時があります。

主に、店が取材対象になるのですが、
その後、工房の作業風景・
登り窯の玄窯(げんよう)にも
取材が広がる時があります。

今回は、工房の手仕事を写真に収めに。

工房は、ロクロに向う時、
窓に向けて座るようになっているので、
カメラマンさんは大変そう(笑)

手元を撮る時はもっと近づいて。



こんな感じで撮ってらっしゃいます。

どんな写真になるのかな~。
これまでの取材写真を並べて見てみたいです。
何処をどう切り取っているのか興味わきわき。

さぁ、おやつを食べたので、
残り数時間頑張りますよ~。
皆様も頑張ろうね?
例え明日が雪だとしても。
それはヤだけれども(笑)

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n19af8e8b355b
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続・窯出し

2021-01-27 15:17:06 | 気になるコト
窯出しのお話、続きです。

干支の茶碗が見えます。
瓢箪の中に干支の文字。

瓢箪は縁起物とされていま。
3個揃ったら、3瓢子(3拍子)
6個揃ったら、6瓢(無病)
ひょうたんから駒。
金閣、銀閣も瓢箪の中に閉じ込められ・・
豊臣秀吉は千成瓢箪で有名。。
クスリや水も入れられて、
人々の生活にお役立ち。

ありがたく感じてきました?

我が家は、窓の横に瓢箪を吊り、
家に入ってきた魔を
吸い取ってもらえるようにしてあります。

そんな話ではなかった。
窯出ししたら”いい色”でしたという話でした。

上から見ても「ザ・御本手(ごほんて)」
この色が出るように、
窯の温度管理、ガス圧、
窯の中の雰囲気の見極め、
頑張ったんですよ~。

失敗すると、真黄色(酸化)か、
真っ青(還元)のどちらかに振りきる・・。


寒い寒いといいながらも、
ウッキウキだったはずです。

今日は暖かい日だけれども
油断は禁物です。
体の中から、外からも温めて
ぬっくぬくのお布団でゆっくり寝ましょうね。
ん?昨夜のわたし?
そこそこ深夜に寝ました(笑)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n9c3644abf78e
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窯出し

2021-01-26 15:25:08 | 作陶館日記
窯出しです。

いい色です。

朝、窯の扉を開けるまで、
実はどっきどき。

そ~っとの置いて見てごらん♪
そ~っと覗いてみてごらん。
器たちが見えてるよ~♪


この時は、上から下まで
御本手のいい色。

干支の茶碗なども入っていたので
一安心。

*つまりば、去年の窯出し。
干支の作品は、初釜(はつがま)という、
新年早々に掛ける茶席に使われるので、
年内おさめなんですね~*


次に御本手の窯が焚けるのはいつかな。
次もいい色になりますように。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n5ae0806c5371
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