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京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

窯詰め

2025-09-02 15:38:51 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、久々作陶館の窯詰めのお話です。


赤い器に、茶色い点々、
どんな色になるでしょうね~?
(赤は、黒になります)びっくりした?

茶色い点々は、鉄絵具の鉄を使います。
筆で筋に書いたバージョンと、
ぴゃっぴゃっと筆を振り、飛び散る鉄を
器が受けたバージョンとが写っております。
どちらも、焼きあ上がると
イイ雰囲気になるので、どちらを取るかは
好みかな~。

さて、別の作品にも目を向けましょう。


白っぽい釉薬の下に、
モニョッとした何か・・

この花生けは、青磁釉がかかっております。
焼き上がりが気になりますね~。
(今は教えな~い)




全体的に赤い・・
(黒や茶色になります)


何か、凄いのも有る。。
窯出しが楽しみですね!
それではまた明日。
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作陶窯出し

2025-07-31 15:42:02 | 作陶館日記
こんにちは。今日は、作陶教室の窯出しの様子を書きます。
作陶館の体験は、御本手の焼きあがり。
約2か月でお届けなので、
ギリギリに窯を焚くことが多く、
お待ちのお客様は、
首を長くして待っておられることと思いますが、
それ(待つの)も楽しみの内としていただいて・・
(ごめんなさーい!)

今日は、その待ちに待った窯出しのお話です。



色々な形が並ぶ作陶館の窯


高低を付けて入れられる器たち

道具を使い、高低差を付けて
狭い場所でも有効的に詰める。
コレ、パズルみたいで少し楽しくなってきます。
綺麗に、スッキリと、それでいて
余裕が垣間見える詰め方が出来た日には
ニヤリ笑いが止まりません。
炎の巡りもいいんだろうなぁ~
なんて思えますから。


左右を丸い器に挟まれた場所に
瓢(ひさご・ヒョウタン)の器が
シンデレラフィット。

捨て間になりがちな場所に
小さな器がピタッとハマったり、
一個を入れ替えるだけで、
さっきまで窮屈そうに
詰められていた器たちが、
なんだかすっきりと見える。
あるんですよね~。そういうの。
気持ちが上がります。

さて、今週も窯の予定が詰まっております。
なんていったって、お盆を挟みますから・・
作陶館のお休みは
予約カレンダーでチェックしてみて下さい。
https://www.asahiyaki.online/sakuto/?lang=jp

それではまた明日
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茶碗(?)

2025-06-20 16:31:07 | 作陶館日記
ふんふふふ〜ん♪
作陶館館方向へ向かう目の端に入った何か。


おやぁ?

お客様の作品です。
面白い〜。



ふむ。
中は普通。(使いやすそう)


座りが良さそうな高台。
焼き上がりが今から楽しみです。
何色になるんでしょうね〜!

続きが見られたならば、
またご報告しますね。

それではまた明日。
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高台削り出し

2025-06-16 16:27:44 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、新人ちゃん・その3の作業風景の
ご紹介をいたします。

「ロクロ体験の作品の高台削り出し」です。


頑張ってますね〜。


「えーどこまで寄るんですか〜」


仕事する背中、カッコいい〜!

彼女は、別の陶芸教室でも働いていたので、
朝日焼での期間はまだ短いですが、
かなりベテラン〜。
心強い〜。
しかも私の後輩〜(笑)
同じ美術大学出身〜。
懐かしい話題で盛りあがっちゃりして。


どんどん削られた器が溜まっていきます。
体験のご予約が沢山ありますが、
百人力なので安心。
これからもよろしくお願いいたします〜。

教室で頑張ってくれていますので、
会いにきてきてくださいね。
それではまた明日。

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土練機通し

2025-06-15 19:24:26 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は年始を作っている様子をご紹介。
「土練機(どれんき)」君とその仲間たちです。




歯がぐるぐると回転

ステンレス製の歯がぐるぐると回転し、
粘土を練ります。


砂なども投入

今回は、古い粘土と新しく調合することを
同時に行なっているので、砂っ気も入れます。
(粘りがありすぎる粘土の粘りを抑えるため)


ニョロ〜


約8キロで切ります。

こうして粘土は数回機械に入れて揉まれ、
均一になってから、ビニールに包まれ
皆様が使う時までひんやりとした場所で
保管されます。

立ちっぱなしで重いものを持つ作業を
午前中いっぱい行います。
あーしんど。(お前やってへんやんけ)笑

これでしばらく粘土の心配はしなくて大丈夫。
使いにいらしてくださいね。

それではまた明日。


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