京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

ロクロ体験

2022-06-30 16:14:55 | 一日陶芸教室
こんにちは。
♪ 毎日毎日、僕らは汗をかいて~
太陽に焼かれて嫌んなっちゃうよぉ~♪

どうも、灼熱の宇治からのお便りです。
汗かくね。水分取ろうね。

さて、今日は海外から来てくださっていた
お客様のお話です。
ちなみに5年前のお話です。(笑)
最近の話を書いて写真を消化しないと
どんどん溜まる・・。ヤバイ。
しかし、5年前を書く(オイ)


丁寧な水挽き。
日本人の奥様をお持ちの、お方。
日本への里帰りの時に
体験に来てくださいました。

そして、「ココの粘土は柔らかいね!」
と言いつつ、菊モミをしていたのですが、
突然、20センチ×40センチの
ビローンと長い塊に伸ばし、
コンクリートに打ち付け出しました。
ビターン!ビターン!

あぜん・・。(私)

「こうしてコンクリなどに打ち付けて
水分を飛ばせて(吸わせて)やったら
イイ感じになるよね!」

あぜん・・!
(そこ、全然掃除してへん場所やで)

「あれ?なんか色々くっついてるや」
「でしょうね~」
ってなっていました。(笑)

ま、その後粘土を揉み、
写真のように水挽きを始められたので、
いい塩梅になったのでしょう。
お茶目な人でした。

なんかね、発想の転換ってこう言う事か!
と、勉強させてもらいました。
その後、お前もやってみたんかって?
ゴミいっぱい付くし,やらへん。

という事で、今日はここまで。
また明日。

あ、今日は水無月(みなづき)を頂く日です。

水無月・・(ウィキ先生より)
6月30日の夏越祓(なごしのはらえ)に、
過ぎた半年の穢れを祓い、
来る半年の無病息災を願って食べる。
外郎(ういろう)の上に
小豆の粒餡を散らしたようなもので、
三角形に切り分けて売られることが多い。


その昔、氷室から切り出した氷を
(おがくずやもみ殻が着いたまま)
模したのが始まりだとか。

(ウィキ先生より)
水無月の上部にある小豆は
悪霊ばらいの意味があり、
三角の形は暑気を払うため、
平安時代の貴族が旧暦6月1日(氷の朔日)、
冬のうちに保存しておいて
食べた氷を表しているという説がある。

おぉ、、上に置いた小豆は
ゴミを表しているのやなかったワ(笑)

残り半年も、無事に過ごせますように。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

体験のお話|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 ♪ 毎日毎日、僕らは汗をかいて~ 太陽に焼かれて嫌んなっちゃうよぉ~♪ どうも、灼熱の宇治からのお便りです。 汗かくね。水分取ろうね。 さて、今日は海外...

note(ノート)

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

削り作業

2022-06-29 15:48:02 | 一日陶芸教室
削り作業です。

最近、生き物か
削り作業の話しかしていない気がする。


でも、削り作業の写真を取りこんだので、
今日も削りの風景を見て頂きます。笑


コンテナに入れ、乾燥を防いで保管。
パッと見るだけでも、個性的な作品だらけ。
同じ作品は2つとない。

そこが体験の面白いところです。
お客様が控えに描かれた
出来上がり希望図に沿うようにしつつ、
お使いいただくには、軽いほうが良い。
そんな中間を探しながらの作業、
ボッチで作業していても案外楽しい。

この日は、差し入れで
美味しいおやつもありましたしね。

縁結ばれ~!
出雲とくれば、縁結び。
「縁結ばれ」を頂きながらの作業。
我々とお客様の縁、お客様と作品とのご縁、
器(作品)を使うお客様と、
それを供される方々とのご縁、
どんどんつながって、どんどん広がれ~。

そんなことを思いつつ・・
(ウソです。格好つけました。
実際は、花より団子でした)笑

さて、全国津々浦々
熱くて暑くてたまりませんが、
水分補給を忘れずに。
体調変化に気が付いたときは、
症状がかなり進んでいますから、
その前に休むんやで!!!!

という事で、私も休みますか。
(いつもやん、とか突っ込まないの!)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

削り作業|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

削り作業です。 最近、生き物か 削り作業の話しかしていない気がする。 でも、削り作業の写真を取りこんだので、 今日も削りの風景を見て頂きます。笑 コンテナに入れ、乾...

note(ノート)

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闇夜に光る・・

2022-06-28 12:46:22 | 気になるコト
闇夜に何かが光る・・。

これは、、アライグマの目~!


近所に、立派な渋柿が生えており、
熟れると甘くなるので、
鳥などがつつきに来るのは知っていましたが、
ある夜、なにやら大きなものが木の枝でごそごそ。
ドッキーってしましたとも。
サル?人間?妖怪??なんてね。

しかし、よくよく見ると尻尾にシマシマ。
アライグマやったー!

日本でも、アライグマがお寺の屋根裏に住み着いて
仏像や何か色々をかじったりして
被害が出ているというのは知っていましたが、
自分地の近所におった・・。
しかも夜な夜な柿を食べに来ている・・。

もちろん、お互い気がついていますので、
飛び掛られたならば逃げねば・・と、
おい互いが思っています(笑)

でも、アライグマってもっとふんわり
可愛らしい姿じゃなかった?って思いました。


懐かしいアライグマらす○る。
私が小さい頃に見たアニメのイメージが・・
何なら、ガン飛ばされてるし・・

昨日の夜にも慌てて側溝に逃げ込む
アライグマのお尻を見たので、
そういえば、冬に威嚇されたなぁと思い出して、
今日の記事にしてみました。
皆様の近所にも、外来種がウロウロしていませんか?
気持ちよく共存できたらいいのですがね・・。
日本古来の生物がどんどんいなくなるのではね・・

という少々後味が悪いところで
今日のお話はおしまい。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

闇夜に光る・・|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

闇夜に光る何かが二つ・・。 これは、、アライグマの目~! 近所に、立派な渋柿が生えており、 熟れると甘くなるので、 鳥などがつつきに来るのは知っていましたが、 ある夜...

note(ノート)

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なすかの地上絵

2022-06-27 17:04:09 | 作陶館日記
なすかの地上絵を再現してみました。

うそです。

イッチンで描きたいというお客様のリクエストで
見本をつくってみたのです。
ちなみに、この写真は5年前。
ツイッターで「#5年前の写真」を出すという
#(ハッシュタグ)があったので、
自分の5年前って、何があるかな?と
開いてみたら、色々出てきました。


このときは、海外からのお客様も
盛りだくさんだったので、
ココからしばらく
海外の方々の体験をお送りするかもしれません。
この写真の方は、アメリカでも陶芸をされていて、
朝日焼の土は柔らかいね!と
おっしゃっていたのを覚えています。
この後、驚きの行動もされていましたが、
そのお話はまた今度。

その他、

空がきれいだよね~とか、
雪が降ったよの写真の慌てっぷり。

どこ撮ってんねん。
(塀の雪を撮るつもりのようです)
後、この器いいね!もありましたが、
地上絵を主に見せたいので、ソレはまた後日。

あ、今写真が残っているということは、
印象に残っているということで、
記事になっていると思います。
掘り起こさないでくださいね。
同じことを書いているかもしれません(笑)


ちなみに、もう一つの地上絵(笑)
細かく描くのって難しかったです。
風見鳥のように見えたら、成功。
本当は、細かく羽がふっさ~となっているのを
描きたかったのですが・・・

・・・むーりー。

と、いうことで今日はココで終わります。
明日の記事に期待しましょう。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

なすかの地上絵?|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

なすかの地上絵を再現してみました。 うそです。 イッチンで描きたいというお客様のリクエストで 見本をつくってみたのです。 ちなみに、この写真は5年前。 ツイッターで「...

note(ノート)

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

削り作業・その2

2022-06-26 09:38:24 | 気になるコト
削り作業続きです。


ハンドルを付けている所。

ハンドルの接着部分に傷をつけて、
接着剤の泥の食い込みをよくします。
カップ側にも傷をつけます。


もちろん、チョコーンとつけるだけだと
取れますから、ギュウと押し付けます。
そして、カップとハンドルの隙間、
コレをきちんと埋めます。
意外とこの作業が大事。
見た目の安心感も上がりますからね。


形にも気を使いながら、
キッチリとつけていきます。
パイセンも見つめます。


ハンドルを使うからには、
安心してにぎれないとね。
今週の削る作品には、
ハンドルリクエストが有ったかな?
あ、すぅ-っと伸びた花入れの
削りを頼まれているんだった。
それはそれで難しいぞ。
(スマートな形と重さの兼ね合いがね)


この時の一番面白かった作品。
フチがちょと立っている分厚いお皿。
コレを見た目を変えずにどう削って、
軽くして、可愛く仕上げるか。
そこを考えながら削るのって
楽しいんですよね~。


ということで、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

削り作業・その2|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

削り作業続きです。 ハンドルを付けている所。 ハンドルの接着部分に傷をつけて、 接着剤の泥の食い込みをよくします。 カップ側にも傷をつけます。 もちろん、チョコーン...

note(ノート)

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする