京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

お皿

2024-06-29 15:26:55 | 作陶館日記
こんにてゃ
こんにちは。
今日は、卒園記念のお皿を窯詰めしましたよ。
というお話です。(登り窯の話はいったん休み)

一枚一枚釉薬を掛けて窯詰めをします。


平たいから場所は取るのに
高さが出ないので、
窯がギュウギュウ




いい色に焼けるんやで~。


火をつけて、炎の色チェック


よしよし(ガスの炎の)いい色だ。


扉をほぼ閉めて湿気を飛ばしつつ
窯を温めます。

さて、イイ窯になりますように!
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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登り窯準備・こぼれ話

2024-06-28 15:22:03 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
作陶の棚が、見本や、
何年も取りに来られていないお客様の器で
パンク寸前だったので、整理をしました。

器を乗せるサン板も
足りなくなってきておりましたのでね~。
主には、教室で作る見本が溜まりに溜まってしまい、
いやほんとどうかと思うぜ?という量なのですが。。

これから動く作品を端に寄せ


素焼き炉の横はもともと作陶専用なので、
もっときれいにしてもらい、、、


その代わり、私が捨ててしまっていい物か
判断できない物は奥に突っ込んで・・
(一個しかないかもしれない見本だとか、
取りに来られる可能性のあるお客様の作品とか)

そうして開いた場所は、今、
工房の作品が増殖して、なおかつ浸食中。
ま、工房の磁器生地などを入れておく棚を、
体験の方の釉薬が掛かっている作品の
仮置き場となっていて場所を取られているので、
おあいこかな~。


増殖中


浸食中。

次は、登り窯の棚ぐみの意話題になります。
え?今日のは半分以上グチじゃね~かって?
ちちちち、、、ちがいますよ!
お互いのために整理整頓をしただけですって

(気を取り直して)
明日もお楽しみに。
Please stay healthy and stay safe.
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登り準備

2024-06-27 15:59:06 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
いよいよ、「登りやでー」になってきました。
とはいっても、窯詰めは来週ですが、。
今週はその前段階、釉薬を掛ける仕事が
盛りだくさん。

まだ、素焼きの窯にも入っておりますので、
この写っている物の倍はあります。





コレは別件の大量注文の湯飲み
(部分)

登り窯と同時に、通常の進行もあるので
あらあら大変。というところ。

「わーお」って言うているところ。

がんばります。
またね。
Please stay healthy and stay safe.
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ある日の工房

2024-06-26 15:47:56 | 気になるコト
こんにてゃ。
こんにちは。
今日は、工房のお話と、
作陶のお客様の作品のお話です。


迷いなく削っています。

写真は、新人ちゃん・その1が
湯飲みを作って、削りをしているところ。


浅い焼きでは、削る時は、
「やりがんな」という、
槍の先のような道具を使います。
これに慣れるととっても楽ちん。

朝日焼では、基本は、器を作った人が
削って、素焼き、釉薬かけまでを担当します。

最近は、釉薬を掛ける部屋が
私のねぐらのようになっているので、
素焼きから先の、焼きあがるまでは、
私が担当することが多いです。
ねぐらには何人たりとも立居らせねぇ!
何ていうのはウソですが、
私が釉薬を担当している間に、他の職人さん達に
どんどん作ってもらって、私が窯の準備をします。
納品までの日にちも有りますからね。
効率よくいきましょ。

そのうち、削る道具のご紹介もしますね。
さて、教室の作品です。


どういうこと?
ななめ??


だって、控えにこんな形にしてくれって
描いてあったんだもん。。

高台がない器。
コロンコロンと転がります。
酔っぱらったら大参事(笑)

中はややとんがっているけれども
結構普通。


ごろ~り
あ!ちょ!まてよ!!
ってなるよね~。(なったよね~)

こういう器、毎回は大変ですが
(高台がないから、焼く時も
ちょっと特殊な入れ方が必要なもんでね・・)
たまになら、面白いから大歓迎。

貴方も作ってみたくなった?
う~ん、沢山作るうちのひとつなら
いけるかな?
ゴロゴロ転がって、割れる可能性もあるから、
先に言うておきます。
「転がり落ちるから、やめて」
(勧めてるのか、勧めてないんかどっちやねーん。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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登り窯・その2

2024-06-25 15:54:00 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
今回も登り窯準備のお話です。
薪割りです。

ちなみにこの薪、全て赤松です。
間伐材の松を木材屋さんに取り置いて頂いて
納品してもらっています。
ありがたや〜。

年々、間伐材などを扱う業種に携わっている
方々の年齢層が「おじいちゃん」の域に
達してきているらしく、赤松で
登り窯を焚く朝日焼としては、
とっても心配なところ。
お値段にも反映されてきますからね〜
(いろんな方向で深刻…)笑




納品後すぐに使えるわけではないので、
約1年ぐらいは寝かせておきます。
切ったばかりの木は水分を含んでいますから、
ブスブスと燃えるのですよね〜。
カラッカラに乾かないと使えない。


「もうすぐ炊く日かい〜?」
って言うてそうですよね。

また、へとへとですけど何か?
と言う記事を書くと思いますが、
よろしく付き合いくださいませ。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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