京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

還元窯出し

2024-07-20 16:07:59 | 工房の事
こんにちは。
今日は、登り窯が終わって間もなくに焚いた
還元の窯出しのお話です。

大きな鉢を20日までに焼く…
そんな大役です(失敗できねぇ…!笑



色とりどり〜(?)
ほぼ水色(笑)

鉢以外は、登り窯で釉薬の溶け方が
少し足りてないカップや茶碗を入れました。


(噂の鉢の登場~)

きちんと焼きあがって、一安心。

還元の窯は、少しの焼き直しができるのが、
安心。

今日はあまり話を広げられませんでした。
次回はもう少し弾けるよう頑張ります。
それではまた次回。
Please stay healthy and stay safe.
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録音(続き)

2024-07-19 15:21:29 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、少し前に『音』を録音する
サウンド.・ロクオナー(とは言わない)笑
サウンドクリエイターさんが来られていた。
と言うお話を書きましたが、
その別角度の写真を、
新人ちゃんが撮っててくれていたので、
続きとして書きます。

録音|朝日焼作陶館 asahisakuto

じんにちは こんにちは。 今日は、登り窯の焙りの日にあった、 「音の録音」のお話です。 作陶に来てくださているお客様のご紹介で、 「音を録音」されている方が、 薪を割...

note(ノート)

 


まずは粘土を揉む音〜。




赤いパンツの彼は、
動画を撮っていたのかな。
土を揉む音だけが響く工房。
(クーラーや換気扇も止めて、
人も静かに動きを止める空間)
色々止めてから気がつく、音に囲まれている我々。

耳ってすごいですね〜。
外を走る車の音、流れる川の音は普段、
シャットアウトしてるんですものね。
(実際には聞こえていますが、
頭に中で「ずっと聞こえているけれども
スルーしていい音」として処理しています)

さ、次にいきましょう。

ロクロ前に座って…
この日は、大量注文の湯呑みを水挽きしました。
同じ何か作るのならば、数が欲しいものを
作っとかなくっちゃね。

この後、削り作業に移りますが、
音のバランスを良くするために
左右に分かれているマイクを使うのですね。
そしてそんなマイクだから色々な音を拾うそう。
お腹がなったら拾われていたかもしれませんね。

え?オナラ?

世界中の女子はオナラなんてしませんけれども?
何言ってんの?は?(めっちゃ逆ギレ)笑

ぷぅとか、出せないよね〜とは思いながら
録音に挑んだのはココだけの話です。
ええ、オナラなんていう言葉も
初めて聞きましたけれどもネ〜。

また明日!
Please stay healthy and stay safe.
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冬の工房

2024-07-18 08:47:09 | 気になるコト
こんんちいあh・・・
こんにちは。
今日は冬の身の回りのお話です。
写真は、新人ちゃんと工房長。


新人ちゃんは、一輪花生けを作っております。
工房長は、急須。

私も仕事をしていますよ。
え?写真撮って歩いているんだろうって?
チッチッチ★

マグカップを作っていました~。
(削ってからハンドルを着けます)

私の根城。

昭和感満載。

さて,工房の外も歩きに行きましょう。
(結局はウロウロしてんじゃん)笑


外へと目を転じたらこの通り。

どべガメの泥から浮いてきた水分が
ガッチガチに凍って、いかにも
冷たそうな景色になっております。
(ドベ…水挽きをするときに出来る泥の呼び名)


真んなかも粘土のシャーベット。

冬は陶芸をする者にとっては辛い季節。
外に出たらめっちゃ寒いし、
水挽きをしたものを部屋に置いておいたら、
エアコンの風で乾燥が進むし。
手は荒れるし。寒いし。(2回目)笑

夏は涼しいだろうって?
水は使いますが、朝日焼は
あぐらで座ってロクロをするので、
膝裏やオケツが案外熱い。
そして粘土を揉むと汗が噴き出ます。

まぁ、どの季節も大変ってことでしょうか。
教室は寒くなる(暖かくなりすぎる)
ほどエアコンで空調をしておりますので
安心して来ていただけます。
もうそろそろ梅雨が明け、真夏がきたゼ!な
こんな時期だからこそ(?)寒かった冬の話題を
お届けいたしました。
涼しくなった?

そんなことで、また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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新人ちゃん・その2

2024-07-17 09:11:07 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、『今や、なくてはならない』
「新人ちゃん・その2」のお話です。


写真は、作陶館に入って少したってからの様子。

お客様と和やかに話をしながら、
釉薬の一覧表を見つつ、
フリークラスの体験の方の器の、
掛ける釉薬チェックをしている場面です。
今では、釉薬の種類と名前を憶えていますが、
教室、案外と釉薬の種類が多いので
誰でも最初は、お客様から
『〇〇掛けたいんですけれども』と言われても
「え―――っと・・青色のあれかな?」なんて、
ちょっと不安がのこる返事をしてしまいがち(笑)(漏れなく私もでした)

だって、『黒』と一口に言っても、
それぞれ雰囲気の異なる4種類があって、
しかも、酸化と還元では
焼き上がり雰囲気が変わるから、
実質、8種類。
困るよ~これは。


細かい凸凹や、バリを取り除いている所


真剣なまなざし★


途なりのロクロの部屋には、
体験の方の用意が整えられています。
海外のお客様も、国内のお客様も
彼女の朗らかな指導で、体験や、教室の時間が
楽しく過ごして頂けると思います。
だから来てくださいね?

おまけ★



以前、取材に来てくださっていた
冊子の出来上がり。
*この展示会やワークショップは終了しております*

作陶の体験は随時募集をしておりますので、
お問い合わせください。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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酸化窯出し

2024-07-16 09:29:57 | 作陶館日記
酸化の窯出しをしました。
酸化は、ピンク・緑・黄色など
色とりどりだから、楽しいです。





いた皿


おや?この黒いのは?


お!ちょが!
私は「ちょが」と呼んでいましたが、
調べて見たら、
最後の音は濁音にはならないようです。
むしろ最初が濁音(笑)

「黒千代香(黒ぢょか)」とは?鹿児島生まれの酒器を使って焼酎をもっとおいしく!|たのしいお酒.jp

黒千代香とは、鹿児島でつかわれる焼酎用の陶磁器の土瓶のことです。厚手で熱に耐えられるので、ガスコンロなどの直火や、囲炉裏の灰で焼酎をじわじわ温めるのに使われてき...

たのしいお酒.jp-おいしいお酒をもっとたのしく。

 


ゆるゆると温めると、焼酎の香りが
ふわりと大きく開くそうで、
洗剤で洗わないのがお約束だそう。
(土の中に香りが染み込んでいき、
器も育つので、せっかくついた香りを
洗い落さないのがいいのだそう)


お客様のぢょかセット。

朝日焼の器は、直火は出来ませんが、
遠い火で、ゆるゆる温めると使えるのかな?
私は,焼酎はもっぱらロックで頂いていたので
香が大きく開いた暖かい焼酎は
楽しんだことがありません。
最近は、以前よりもっと飲まないので、
一度寒い季節に、ゆるゆると温めて
少量を楽しみたいと思います。


組み立てられるかな〜?(熱そう)


あっっちぃ!!(バカ)
画面ブレブレ(笑)

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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