本日早朝にメールで一般質問を提出しました、内容は「市営スキー場再編計画について」と「市長の政治姿勢」です。
以下私の一般質問要旨です
平成22年2月定例会一般質問
21番 浅井守雄
Ⅰ スキー場再編計画について
① 大平市長就任直後の平成20年12月定例会でスキー場再編計画につ
いて私の一般質問に答える形で「「地域の理解を得ながら計画を作成します」と答弁したが、その後21年度に入ってからも約束した動きも無く平成21年9月定例会の決算審議で「21年度で結論を出すと公約していたがこのままで22年度予算編成組めるのか」の質問に「今の段階では庁内で話し合っている、地元と調整の部分もある時間を頂きたい」と地元との協議を強調しながら再編計画を進めると繰り返し答弁をしてきた。
しかし今回の「魚沼市営スキー場再編計画書」は地元との協議を持たない進め方は約束違反で、これは案ではなく決定事項と開き直る姿は容認できない、撤回を強く求めるが市長の見解を求める。
② 再編計画の骨格をなす「趣旨目的」で冬季観光の将来像や地域再生の方向を明らかにすることとあるが、それでは市としての冬季観光の将来像と地域再生の方向を具体的に示せ。
また市財政の健全化に資することが一番の目的とあるが、何故集約を判断する検討材料の項目に一般会計繰り出し額を判断材料として載せなかったのかを問う。
③ スキー場の存続や経営に頑張っている地域のスキー場を応援すると2月8日の産業建設委員会で「残せる議論」を発言したが具体的な支援策と展望を問う。
Ⅱ 市長の政治姿勢について
市政運営の根幹をなす所信表明から二点に分けて質問する
1 平成21年度所信表明から
① 平成21年所信表明で大平市長は21年度の市政運営にあたり3つの基本方針を掲げ市民に公約をしてきた。
一つ目は市政の方向転換、二つ目は新庁舎をつくらない、三つ目は情報公開と市民協動だったが昨今大きな矛盾点が出てきたので二点質問する。
○「市庁舎再編検討委員会がまとめた報告の内容を尊重し現在の分庁舎方式は不経済で効率も悪い庁舎機能はできるだけ早く一本化したい。」と公約をしていた。しかし年度途中で増改築費用の多額が判明し方向転換したと発言している。それでは当初の一本化を公約した時点での積算額と根拠はどうだったのか答弁を求める。21年度中に今後の庁舎再編の基本構想をまとめると公約していたがどうなったか?
○ 重点政策は行政内部だけではなく市民の意向を把握する仕組みをつくり、市民とともに意志の形成をはかっていきたい。と約束をしていたが今回の「市営スキー場再編計画」は公約違反の最たるものと考えるが市長の見解を問う。
② 歳入の確保として新税の導入を宣言し具体的な検討に入ると高らかに宣言をしたが、直後の一般質問でトーンダウンし昨今では動きすら見えない。 そもそもの発言の趣旨と新税導入の考えを問う。
③ 21年所信表明の商工費関係とスキー場特別会計関係を見ても最重要課題の「市営スキー場の再編計画」に一言も触れていない、これだけの最重要課題をなぜ、年度当初の所信表明で発信しなかったのかを問う
2 22年度所信表明から
①「スキー場再編」に続き平成24年までに観光施設、体育施設の再編に取り組むと今次所信表明で言明したが、また一方的に決定し各地域や各団体に結論ありきの手法で進めるのか?
② 21年度所信表明でも職員の意識改革、職員の人材育成を重要課題と掲げていた、しかし掛け声とは程遠く、22年度の所信表明の冒頭に陳謝しなければならない事態になっている。復興基金不適切な対応や職員の飲酒運転、など市長の基盤をなす組織全体への不信が後を絶たない、このような危機的状態をどのように考えているのか?
③ 市長は所信表明の「公約の重み」と「発言の重み」をどのように考えているのか
以上昨年の所信表明の議事録や一般質問議事録を見ながら病院のベッドの上で作成しました。
一般質問の締め切り期限は明日15時、一般質問日は3月9日、10日です。私の一般質問はたぶん9日の午前中と予想しています。 決定後、報告します