おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

海女小屋・カマド 相差町白浜

2014年05月01日 00時00分00秒 | 漁業・漁村

写真1 ハチマンサンのカマド。防潮堤の上にあり、海へ下りる階段がつく。カチド6人ほどが利用


写真2 シラハマのカマド。防潮堤の海岸側にある。カチド7人ほどが使う。Nさんも使う


写真3 ケッツのカマド。防潮堤が切れた崖の下にある。カチド8人ほどが使う


写真4 ②シラハマのカマド ③ケッツのカマド ④突堤

写真5 写真6

写真5 ハチマンサンのカマド 青峯山十一面観世音菩薩発祥之碑、海上安全祈願碑などが並ぶ
写真6 暖をとる薪などが積まれている。ハチマンサンのカマド

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 三重県鳥羽市相差(おうさつ)町は漁業のまち、海女と漁師のまち。
 海女さんは潜り終えると、暖をとり冷えた身体を温め、談笑し、しばし休む。
 その場の一つがカマド。主に歩いて海に入るカチドと呼ばれる海女さんが使う小屋。

 筆者が見聞撮したのは白浜と前の浜のカマド。
 本日紹介するのは白浜にあるハチマンサン、シラハマ、ケッツのカマド(上の写真)。

 カマドの脇には廃材や薪が積まれている(写真6)。
 燃やして暖をとるため。

 シラハマのカマドは「民宿旅館たつみ」で海女仕事を筆者にご教示のNさんたちのもの。

 カチドの海女さんの中には、カマドを持たず、自家とイソバ・磯場を往復する海女さんもいる。
 白浜には5人ほどいて、写真4の④突堤からイソバに出入りする。

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年04月27日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月29日 撮影地:鳥羽市相差町白浜


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