写真1 I氏宅の美味いイチゴ。右はオオキミ、左はサチノカ イチゴとキントキニンジンを栽培のI氏宅
写真2 砂地栽培のキントキニンジン
写真3 砂地には給水・かんがい設備が不可欠。給水パイプが完備。栽培されているのはニンニク
←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。
香川県観音寺市室本町は農業が盛ん
20歳代、30歳代の農業後継者が多い
砂絵寛永通宝のある有明浜の防砂・防風林の陸側に立地
次の農産物を京阪神地域をはじめ各地へ出荷
キントキニンジン(金時人参・写真2) セロリ(写真2の右上方に見えるビニールハウスで栽培される)
ニンイク(写真3) タマネギ イチゴ(写真1、オオキミ・サチノカ)
JA(農協)の組織である観音寺地区人参部会員は約35戸
08月10日をキントキニンジンの播種初日と決めて、互いに品質の統一・向上に努める
おせち料理用に12月初めから収穫・出荷
イチゴ部会員のキントキニンジン収穫は12月22日頃に終える
イチゴ最多需要期のクリスマス前の収穫・出荷に備えるため
当地の耕地は写真2及び写真3のような砂地
適量及び適期の安定給水は不可欠
安定給水は1974年(昭和49)完成の香川用水で実現
香川用水は徳島県の吉野川から取水し、讃岐山脈貫通トンネルを経て香川県下一円に給水
砂地栽培技術などの支援は香川県西讃農業改良普及センターの普及指導員、JAなどにより実施される
すなわち、上記のハード、ソフトの両部門における整備・支援により当地の農業は発展
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年01月12日 撮影地:香川県観音寺市室本町
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます