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ミカン農家も鳥獣害との戦い(注1)
高齢化、不採算などで戦いに疲れ栽培を止める例もある(写真3)
栽培放棄農地が鳥獣の隠れ家・棲息地となり鳥獣は増える
増えるのは鳥獣だけではない
野生植物も入り繁茂、鳥獣や風が種を運ぶ
その一つがアケビ
茎・蔓が不伐採ミカンなどに巻きつき伸びる(写真2)
手に負えない状況になる
さて、アケビの果実(写真1)
果皮の中に黒い種が数多並ぶ
種を包むゼリー状の粘膜が甘い
60余年前、筆者の幼少期
秋冬季、アケビとツバキの花が無料の甘味
ツバキの花を摘み、基部をチュウチュウ吸う
甘い蜜が好かった、メジロやヒヨドリと同じ
我々はアケビをウンベと呼んでいた
ウンベの種を粘膜といっしょに食べ吐き出した
吐き出せず飲み込む種も多かった
それゆえ、ウンベを食べ過ぎるとケツが詰まると注意された
それから60余年、ウンベとツバキを口にしてない、吸ってない
注1 イノシシがミカンを食いちぎり困る:弊ブログ2012年11月21日
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2012年11月09日
撮影地:長崎県
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