写真1 ネギ畑で草取りのTさん(白シャツ)、筆者に小麦饅頭をくださる
写真2 Eさんからいただいた小麦饅頭2個、神輿の担ぎ棒・脇棒の上。於:薬師寺2丁目の会所
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栃木県下野市薬師寺1丁目~6丁目の2016年07月17日
江戸時代から続く祇園祭・天王様の日(弊ブログ2016年07月13日)
ネギ畑で草とりのTさん(弊ブログ2015年09月25日の奥様)
祇園祭の話題になると、軽4輪運転席から小麦饅頭をとってきて筆者にくださる(写真1)
さらに、薬師寺生まれのTさん、次のようにご教示
当地は、かつて6月に小麦を刈った
その小麦粉を使い、祇園祭の日、女たちは饅頭を蒸かし、饂飩を打った
男たちは山・平地林へチタケをとりに行った
チタケは茄子と油で炒め、饂飩つゆの具にした
Eさんからも小麦饅頭をいただく(弊ブログ2016年01月16日のEさん)
その饅頭を、神輿の担ぎ棒・脇棒に載せて撮る(写真2)
撮り終えて道路端に戻ると齢重ねた男性が次のようにご教示
“この饅頭知ってるかい”
これを親戚や知人に“祭りに来ておくれ”と配った
薬師寺祇園祭の表徴食チタケ饂飩を知り、ハレの菓子小麦饅頭を味わう
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記