おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

43年ぶりのアサ畑 鹿沼市上永野

2016年07月15日 00時00分00秒 | 農業






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 お客さん、カワセミ撮りかい、と乗合バスの運転手さん
 いや、アサ切り、永野のアサ・麻畑を撮りたくて、と筆者
 カメラを提げているもんだからよ、と運転手さん

 250mmレンズ付きカメラを首から提げ、右手にコンパクトカメラの風体
 新鹿沼駅から終着・口粟野まで約30分、乗り残りは筆者だけ、声をかけられるのはうべなるかな

 ここらにカワセミいるんですか、と筆者
 いるよ、あっちの川に、と運転手さん
 永野まで歩こうと思って、と筆者
 そりゃ無理だ、歩きじゃ遠い、20キロある、デマンドバスを使いな、と運転手さん

 旧粟野町役場のバス待合所からデマンドバスに乗る

 永野に何しですか、と運転手のMさん
 アサの収穫を撮りたくて、と筆者
 そうだね、アサが残ってんのは永野だけだわ、南摩もなくなった、とMさん

 アサや珍鳥ミゾゴイの話をしているうちに、バスは下永野地区に入る
 確かにアサ畑がある、43年ぶりのアサ畑、気分高揚
 
 ここで降りるかい、とMさん
 いや、もう少し行ってください、全体をみたい、と筆者
 
 上永野地区に入ってほどなく、左側にアサ切りの二人(上の写真)

 ここ、ここ、降ります、と筆者
 あれは、俺のおばさんだわ、とMさん
 エッ、紹介してください、と筆者
 
 Mさんは車を降り、おばさん夫妻・酒巻幸一さん夫妻に声をかけてくださる
 お陰様でアサ切り作業の見聞撮は可能となる
 Mさんに多謝します

 10時のお茶の時間にアサ栽培についてご教示いただく
 酒巻幸一さん(79歳)は小学5年からアサ栽培を手伝い、アサ栽培70年
 アサ栽培に貢献大の功労者
 (本日はここまで)

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年07月12日
 撮影地:栃木県鹿沼市上永野

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