おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

“消防の鐘鳴ったかなー”の声

2016年03月31日 00時00分00秒 | 景観

写真1 渡良瀬遊水地のヨシ焼きの煙たなびく。堤防は中川右岸堤防。2016年03月26日09:27


写真2 中川右岸堤防天端から煙を望む。川面、中洲、左岸堤防、冬枯れ欅、住宅などの向こうに煙。2016年03月26日09:33


写真3 トラクターの向こうにヨシ焼き煙。本日は水田の代掻きが近い土曜日、春耕のトラクターが多い
 写真1・写真2から約500m下流域でトラクター動く。円筒タンクは久喜市の浄水場。2016年03月26日10:
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 中川右岸堤防の北方に煙の帯、渡良瀬遊水地ヨシ焼きの煙(写真1)
 筑波山方向へ流れる、たなびく
 時刻は09:27、2016年03月26日
 ヨシ焼きは08:30に始まったはず

 筆者は中川の右岸堤防天端に着き、望む(写真2)
 中川はJR宇都宮線の東鷲宮駅と栗橋駅の中間あたりを東流
 
 堤防の下から“消防の鐘鳴ったかなー”の声
 見ると人生ベテラン、高齢男性
 大量の煙を火事のそれと思った様子
 “あれ、渡良瀬遊水地のヨシ焼きの煙ですよ”と筆者
 “そうかい、なんか報せあったかなー、東京の方だとできねーよなー”と高齢男性
 “去年、遊水地あたりでは飛行機で報せていました”と筆者

 去年のヨシ焼きは03月22日、筆者は遊水地にいた(弊ブログ2015年03月25日
 今年は中川右岸堤防の天端道から煙だけを見撮
 10kmほど北方に立つぐれん火炎をイメージしつつ

 思うに、今年はヨシ焼きを客観視できる
 火炎の近くではヨシ焼き当事者の立場に近い
 「焼く」ことはさほど気にならなかった
 今年はひっかかった、“なんか報せあったかなー、東京の方だとできねーよなー”に
 田や畑で、庭で「焼く」ことは遠慮される
 ダイオキシン、放射性物質など有害物質発生拡散を止めるために

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市
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