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写真1・写真2 梨の上にキラキラ白棒。キラキラは授粉樹に被せた筒状ビニール袋
袋は授粉樹の芽(花芽・葉芽)を寒さ・霜などから護り、開花を促進
ひび割れ皮の太くて黒い幹の収穫樹に、細くて灰白色の授粉樹を接ぎ木
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2016年03月25日、Tさんの梨畑
今年もキラキラ光る白棒が多数(写真1・写真2・注1)
ナシは同品種の授受粉で着果せず、異品種の授受粉で着果
多くの梨農家は同一品種を植え、異品種の花粉を購入して人の手で授粉
すなわち人工授粉
しかし、Tさんは人工授粉しない、ミツバチを飛ばす自然授受粉
ミツバチに花粉を運ばせる授粉樹と着果の収穫樹(受粉樹)を混植
収穫樹に授粉樹を接ぎ木の混植(写真1・写真2)
授粉樹は長十郎、今村秋、石井早生
収穫樹(受粉樹)は豊水、幸水、新高
円滑な自然授受粉には授粉樹と収穫樹(受粉樹)の開花期を合わせねばならない
そのため、開花の遅い授粉樹に筒状ビニール袋を被せて開花を早める
この筒状ビニール袋が光る
注1 昨年の状況等:弊ブログ2014年04月05日・06月10日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市