おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

アゼマメ・畦豆の今昔

2014年08月08日 03時53分45秒 | 農業

写真1 美しい! アゼマメ(大豆)が一列に並ぶ 排水路の土手 2014/07/27

写真2 写真3

写真2 排水路の土手に除草剤をふるTさんの奥様 アゼマメ(大豆)は草の中 2014/07/06
写真3 田植え後、日数は少ない アゼマメ(大豆)の姿はない 写真1、写真2と同じアゼ(畦・排水路土手) 2014/05/11


写真4 農道と水田の間にTさんが植えたアゼマメ(大豆) 2014/07/05

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 江戸時代、田んぼや畑のアゼ・畦の作物に年貢はなかった
 それゆえ、大豆、胡麻、サツマイモなどが作られた

 時代は移り、2014年07月
 畦に大豆(写真1~写真4)
 植えているのはTさん(81歳・写真3・弊ブログ2014年05月27日
 次のようにご教示
   戦争中(1941~1945)、肥料を買えなかったので、アゼマメを肥料に使った
   生のまま田んぼに入れた
   今植えている大豆は味噌に使う

   かつて、豆をそのまま播いていた
   しかし、子葉が2枚出たころ、ハトに食べられた
   そのため、現在、家で育てた苗を移植

   アゼマメはよくできる、収量が良い
   一列だけ植えているので、風通しが良いため
   田んぼの稲も、端の方が良くできる、風通しが良いので

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真に記す 撮影地:埼玉県久喜市



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