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おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

羽黒山荘 田楽茶屋の女将さん、そばを打つ

2012年12月13日 00時00分00秒 | グルメ

写真1 少なくとも、打ちたて、茹でたての二たてそばと野菜天ぷらを賞味


写真2 女将さんが、そば打ち部屋でそば切り中


写真3 「手打ち」をあらためて知り、二たてそばを賞味


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 恩師が遺した史料や文献等の整理、目録作りのために、筆者を含め門下の4人が宇都宮市郊外の宮山田町へ月1回の割で通い始めて5年。
 その日の昼食は、羽黒山荘 田楽茶屋(写真3)か、「JAかみつが 小林農産物直売所」に併設する「そば処 小林」。
 12月02日は羽黒山荘 田楽茶屋。いつもの天ぷらそばの大盛りと普通盛りを注文(写真1)。
 4人でしゃべり、ハンググライダー撮りなどして待っていると、コツコツ、コツコツ、リズミカルな音が耳に入る。音に誘われて席を立つ。
 音の主は女将さん。我々の注文に応じてそば打ち中(写真2)。ガラス等で四方を仕切られた部屋の中、でっかいそば切り包丁が音を出している。
 我々は、そば粉に挽く現場を見てないので、打ちたて、茹でたての、二たてそばを賞味。冷水ですすがれ、しめられて好食感。
 筆者は、女将さんのそば打ちを見ながら、半世紀前の叔母のそば打ちを想起。

 引用・参考文献等:当ブログ2012年12月06日2011年08月28日同年05月02日同年03月07日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年12月02日 撮影地:栃木県宇都宮市・羽黒山
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秩父特産コンニャク 手づくりを味わう

2012年11月18日 00時00分00秒 | グルメ

写真1 手づくりコンニャク。焼酎コップの数が増えた。


写真2 莚(ムシロ)の上で干されるコンニャク芋


写真3 コンニャク芋には1年もの、2年もの、3年ものがあると解説する専門家I氏


写真4 コンニャク芋。右から1年もの、2年もの、3年もの。食べるのは3年もの。3年ものを植えると花が咲くだけ。


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 埼玉県の西部山間地・秩父地域の特産農産物にコンニャクとユズ(柚子)がある。
 その2品をコンニャクの専門家I氏宅で賞味。具体的には、手づくりのコンニャクをユズと砂糖をあえた味噌(柚子砂糖味噌)でいただく(写真1)。
 軽快なコリコリ歯ざわり、ユズ香、甘味ほんのり、焼酎が進んだ。
 I氏と奥さまに多謝致します。
 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年11月11日 撮影地:秩父市贄川宿
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秀衡椀24杯の平泉わんこそば

2012年09月23日 04時59分21秒 | グルメ

写真1 2段重ねの盆に24杯のそば。鮪の山かけ、なめこおろし、筋子など数多の薬味


写真2 秀衡椀(ひでひらわん)24杯のそばを筆者のペースで完食。1人前1,800円


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 岩手県のソバといえば「わんこそば」。
 店員さんがお客さんの後方に立ち、食べ終えた椀(わんこ)に、かけ声といっしょにそばを投げ入れる。200杯、300杯食べる猛者もいる。このイメージが「わんこそば」。
 平泉の「わんこそば」は違う。店員さんは後ろに立たない。24杯の秀衡椀(ひでひらわん)にそばが盛られる。これを、食べる人は自らのペースに合わせ、薬味を変えながら味わう。
 この方式は平泉駅前の芭蕉館により考え出され、「元祖盛り出し 平泉わんこそば」で商標登録されている。
 さて筆者は、1つの盆すべて12杯を食べる頃ペースが鈍り、後ろから投げ入れる方式にがってん。すなわち、かけ声といっしょに投げ入れられると、勢いで食べることになる。
 そのようにがってんし、薬味とソバつゆの残りを気にしつつ、残り12杯をたいらげた。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月03日 撮影地:岩手県平泉町
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パインアップル缶詰の審査・品評会

2012年09月21日 04時23分49秒 | グルメ

写真1 開缶された30のパインアップルを出席者が品評


写真2 缶詰パインアップル使用料理コンテストの最優秀料理3点。応募は660点
    左:パインババロアケーキ 中央:チキン南蛮 パインヨーグルトソース
右:パインと夏野菜のバジルそぼろごはん



写真3 パインアップル缶詰の基本原則


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 2012年09月13日午後、筆者は東京麹町で開催された平成24年度パインアップル缶詰開缶研究会に出席
 主催は社団法人日本パインアップル缶詰協会
 出席者は約120名を数え、盛況

 具体的には、パインアップル缶詰の消費拡大のために、国内販売のパインアップル缶詰を食味して審査・評価
 対象缶詰は沖縄県産6点、タイ産10点、インドネシア産9点、フィリピン産3点、マレーシア産2点、計30点
 新需要喚起のために試作された新品種「ゴールドバレル」の缶詰・ストレート果汁、パイン料理レトルトパウチ、ゼリー、ケーキ缶などが並ぶ

 販売缶詰の審査・評価は次の3項目
  ①表示審査(日本農林規格、品質表示基準に適合しているか否か)
  ②量目検査(表示された内容個数、原材料名、固形量及び内容総量に適合しているか否か)
  ③品位評価(色沢・肉質・形態・香味・その他、計5項目の品評採点)
 表示審査と量目検査は専門機関・専門家が行い、品位評価は筆者など研究会出席者が行った

 表示審査と量目検査の結果はすべて適正
 品位評価は、30のパインアップルごとに眼、鼻、舌、歯で行う
 缶詰の名称・製造国などは隠してある
 筆者は初参加ゆえ思っていたよりハード
 しかし、パインアップルを思う存分食べ味わう結果になった
 日本パインアップル缶詰協会はじめ関係の皆様に多謝します

 さて、約半世紀前、1ドル360円の時代、昭和30年代から昭和40年代
 新婚旅行先の一つは鹿児島、宮崎の南九州
 新婚カップルの鹿児島土産として生食用パインアップルが盛んに売られていた
 桜島フェリー桟橋、JR特急発着の鹿児島駅周辺などで
 筆者が中学・高校通学に使った桜島フェリー桟橋(弊ブログ2013年03月24日
 新婚カップルにパインアップルを勧めるおばちゃん、おじちゃんが多かった、多かった
 当時、缶詰やなま(生)のパインアップルを口にするのは珍事
 バナナ、リンゴ、桃やミカンの缶詰、白砂糖、卵などと同じ疾病見舞品や慶事贈答品だった

 時計は変わり、1ドル70円台
 パインアップル缶詰は、その気さえあればいつでも食べられる
 このような時代ゆえ、パインアップル缶詰の品質向上と消費拡大をめざす缶詰開缶研究会の役割は大きい
 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月13日 撮影地:東京都千代田区麹町
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天鷹酒造・めだかの会 稲刈り後の愛飲会

2012年09月16日 00時00分00秒 | グルメ
 

 

 











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 天鷹酒造(てんたかしゅぞう)と「めだかの会」による稲刈りイベントは、稲刈りを終えてからが本番、楽しい。稲刈りは準備運動(当ブログ2012年9月11日アップ)。
 すなわち、稲刈り後に昼食会・バーベキュー大会があり、今年はどんな酒が出て来るかに想いを馳せ、並べられる天鷹酒造の酒に興味津々。会費は2,000円。
 今年は、写真に見るように、2004年から2011年の純米吟醸≪下野和醸≫の12銘柄。
 口あたりが淡白・さらり、ほのかな甘み、まろやか、ちょっぴりサワー(シャンペン風)、喉越しが軽い、強いなど様々。堪能しました。
 酒の肴も、炭火塩焼きの鮎、肉、野菜、そば(会場での手打ち)等多彩。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月09日 撮影地:栃木県大田原市(旧湯津上村)蛭野
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