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おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ダイミョウチクの筍を堪能

2017年06月07日 03時35分19秒 | グルメ

ダイミョウチクの筍



ダイミョウチクの筍を賞味の夕食


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 50年余の学友H君からダイミョウチクの筍が届く(注1)
 霧島連山東方の自宅裏山に出た筍

 さっそく夕食にいただく
 アク抜きは要らない
 妻が①焼き、②天ぷら、③吸い物に料理
 焼きはスポッと抜け、瑞々しく柔らか、甘い
 天ぷらは焼きより甘く、柔らか
 衣は片栗粉と小麦、シソ巻きもあり
 吸い物は短冊切り、紐切り、ミツバ浮かぶ
 ダイミョウチク筍を楽しく味わう
 ④の天ぷらは他にミニトマト、ミニタマネギ、ナス、レタス
 H君に深く感謝します

 注1 ダイミョウチク(大名竹)はトウチク(唐竹)の別名
 注2 ミニタマネギ、ナス、レタス、シソ、ミツバは我が家の菜園産
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年06月06日
 撮影地:埼玉県久喜市



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槽口(ふなくち)を飲む

2017年03月16日 00時00分00秒 | グルメ

写真1 搾りたて生原酒・槽口(ふなくち)の案内


写真2 槽口(ふなくち)の試飲コーナー。体調との相談で飲む


写真3 清酒力士の仕込み水。槽口(ふなくち)のつまみとして飲む

写真4 樽酒・純米酒・吟醸酒の試飲コーナーに並ぶ株式会社釜屋の酒

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 「飲むほどに 酔うほどに うまい酒 清酒力士」の蔵祭り
 2017年03月11日、鏡開き、きき酒大会、仕込み蔵見学、試飲など盛大な祭り
 左党が埼玉県加須市騎西町・株式会社釜屋に集まる
 試飲狙いの筆者も伺う

 試飲は①樽酒・純米酒・吟醸酒(写真4)、②生酒、③槽口(ふなくち・写真1・写真2)の3コーナー
 筆者は仲間といっしょに槽口(ふなくち)に足止まり、杯重ねる
 ふなくちを左手に、仕込み水(写真3)を右手に談飲
 仕込み水はつまみとなる
 悪酔いなく、楽しい試飲、蔵祭り
 来年も楽しみ

 さて、当日は東日本大震災から6年
 鎮魂及び復興祈願の酒となる
 合掌

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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美味い!! おかわり 「かいのこ汁」

2016年08月15日 02時26分40秒 | グルメ

写真1 「かいのこ汁」、お盆13日夕食



写真2 我が家菜園のミガシキ(ズイキ)。弊ブログ2016年08月14日のミガシキと同じ


写真3 「かいのこ汁」の材料:大豆、ミガシキ(ズイキ・我が家菜園産)、コンニャク、ゴボウ、キクラゲ
カボチャ、サトイモ、ニンジン(我が家菜園産)、ナス(我が家菜園産)、昆布

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 「かいのこ汁」、鹿児島のお盆料理(弊ブログ2012年08月27日
 今盆、「かいのこ汁」にミガシキ(ズイキ)が入る
 妻が栽培したミガシキ(写真2)
 「かいのこ汁」、13日、14日に食卓の上
 美味い、おいしい、食進む、おかわり

 作り方の手順はおおよそ次のよう
  1.大豆、昆布、キクラゲを水にもどす
  2.ゴボウはささがき、ミガシキは葉柄を短く斜め切り
  3.カボチャ、ナス、コンニャクはさいの目切り
  4.キクラゲと昆布は幅5mm、長さ2cmに切る
  5.大豆を菜種油で炒め、水を加え、硬い野菜などから順に入れて煮る
  6.柔らかくなったら、味噌と酒で味付け

 執筆者:有馬洋太郎 撮影者:写真1;筆者 写真2・写真3;妻
 撮影日:2016年08月13日 撮影地:埼玉県久喜市



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蜜入りのような焼き安納芋

2016年02月23日 00時00分00秒 | グルメ






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 Kさんの家庭菜園(弊ブログ2016年02月02日
 作土は膨軟、踏み足が数センチ柔らかく沈む

 その作土で栽培された安納芋
 安納芋は小さい方が美味いと聞くので、早めに掘ったとのこと
 焼き芋でKさんからいただく(上の写真)

 口に入れた妻
 開口一番“蜜が入っているかのよう、これはおいしいよ、焼き方もいい”
 好評は次のように続く
  “焼き具合もいい、しっとりして、甘さもある”
  “小さいから食べやすい”
  “売れるわよ”
  “種子島の本場の芋ぐらいおいしい”
  “このへんで作っている人は多いが、これほど美味いのはない”
  “種子島の本場の安納芋みたい” 
  “苗はどこから買ったのかなー”
  “土がいいのか、腕がいいのか、両方いいか、聞いてみな”
  “両方だよ”と筆者
 Kさんは土づくりに熱心、実践 

 上記のような妻の評価に筆者は異存なし、納得
 Kさん、ありがとうございます

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年02月21日 撮影地:埼玉県久喜市



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初午の伝統郷土料理 シモツカレ

2016年02月08日 00時00分00秒 | グルメ

写真1 石嶋家(石嶋いちご園)のシモツカレと赤飯。筆者がいただく

 

写真2・写真3 石嶋家(石嶋いちご園)のお稲荷様。シモツカレと赤飯を供える。見撮時には、野鳥(ヒヨドリ)がほとんど食べて残り少ない。平成26年07月に再祀


写真4 K家のシモツカレ。お土産にいただき、06日の夕食に賞味

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 2016年02月06日はハツウマ・初午
 当日、栃木県域では伝統郷土料理のシモツカレを作る(写真1・写真4)
 
 石嶋家(石嶋いちご園)では、まず屋敷の西端に祀るオイナリサマ・お稲荷様に供える(写真2・写真3)
 その後、家族が赤飯といっしょに賞味
 赤飯を炊くのは近年になってのこと
 筆者も当家でいただく(写真1・石嶋いちご園:弊ブログ2016年01月09日
 
 食材と調理方法を石嶋家(石嶋いちご園)の奥様に伺うと次のとおり
  <必須食材>
   正月に食べる新巻き鮭の頭  節分(02月03日)の煎り豆(大豆)
   ニンジン  ダイコン  酒粕
  <石嶋家(石嶋いちご園)の好み食材>
   油揚げ  チクワ  サツマアゲ

 鮭の頭は包丁で細かく刻み不要物を除く
 石嶋家(石嶋いちご園)では刻む前に圧力鍋で解す
 ニンジンとダイコンはオロシガネですりおろす
 上記食材をいっしょに煮込む
 従来、水と調味料を使わない
 塩は鮭、甘味は酒粕、水分はニンジンとダイコン
 近年、鮭は甘塩なので塩を加え、隠し味に醤油を入れる

 当地では“七軒呼ばれるとチュウショウ(中気・中風)にならない”と云われる
 隣近所や「村」の多くの人に食べさせ、食べ歩き無病息災を願う
 近所のお茶飲みにはシモツカレが出た、出る

 石嶋家(石嶋いちご園)を辞し歩く
 ホウレンソウ収穫中のKさんと母上に会う(弊ブログ2015年12月11日写真3
 近年、シモツカレを作る家は少なくなった、と耳に入っていた
 それゆえ、母上に伺うと、Kさん宅もシモツカレを今朝作った
 “持って行くかい、食べてもらってんだ”と母上
 なるほど、チュウキの言い伝えにつながる
 農作業終わりの17時頃、ご自宅に伺う
 シモツカレ(写真4)とホウレンソウをお土産にいただく
 
 筆者は、若い頃、シモツカレを出され初めて食べた
 魚臭くて食べるのに往生した
 それから45年後、石嶋家(石嶋いちご園)とK家のシモツカレを食べる
 ともに、魚臭さはほとんどなく、味好く、歯ざわり良く賞味
 美味が一つ増えました
 両家の皆様に感謝します

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年02月06日 撮影地:栃木県下野市

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