異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2017年06月06日 | Weblog
最近になってようやく理解できた事があるのですが。
ワタミ社長の「できるまでやればできる」というのはブラック企業の根性論と言われてますが。
あれは、文系のロジック表現です。

根幹は理系のする筋の通った解説と同じです。

理系の回転早い系の人達の共通の特徴は、他人の感情を無視できる事です。
メリットは早く合理的、デメリットは調和をとらない。




会社は早く合理的な方が有利な気がするけど。
実際はそうじゃない、会社で使われる時間の3割は感情のすり合わせです。
ちょっとの指摘や意見ができず、無駄とわかりながら作業をこなす。
無駄を繰り返しながら時間をかけてなんやかんや良い形に持っていく。
そんなのがだいたいの社会で働くという事だと思ってます。


じゃあ合理的な人間の傍にいればいいのかといえば全然そうじゃない。
こちらの気持ちや人間性を汲んでくれない人であるならば、いくら能力が高く合理的な説明をされようと、ついていけない。




ロジック回転早い系の人と一緒に飲みに行ったことがあって。
試しに質問したことがあるのですが、
「そんなに回転早いと皆馬鹿に見えませんか?」
その疑問はそのままで正解だったみたいです。
仕事ができすぎて周りが馬鹿に見えてしまって、そのせいで会社で仲良くやれないっていうジレンマ。

だからっつって、調和ばかりを気にして生産性を落とすのも無駄だし上司もそういう人を評価できない。

調和しつつ生産性を上げたいと思うなら
ワタミ社長の言葉がベストじゃねーかって。

そんな風に思います。
そんな自分は、調和もロジックも個々の能力の違いも、考えなきゃいけないのが嫌でフリーランスを続けたいと思ってます。
真面目ぶってるけど覚える気が全然無い人に教えなきゃいけない時とか、なかなかの苦痛でした。
個々人のやる気なんか知ったこっちゃない、やる気の無い人に技術与えたって全然戦力にならない。不平不満を言う際に語彙力が多少上がる程度、つまりただの時間の無駄です。
どうにかしたいならワタミ社長を見習ってシステム作りしたらいいんじゃない?
なんやかんや文系の方が多いし。
と思います。

今この瞬間の能力なんて大した差じゃなくて、全てはモチベーションの高さだと思います。

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