異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2016年02月14日 | Weblog


フォートレス、途中。
やる気がやっと戻ってきたと思ったらお仕事がくる。
そんなもんだよね。

追加で一枚。
ストーリーの前フリで欲しくなってテラっと描いた。
今回ラフ早かった。
今までになくレイヤー分けを多くしたので、簡単なレイアウトにしては時間がかかってる。

AEをダウンロードしたらアドビさんから面白いソフトが一緒に付いてきました。
キャラクターアニメーターってソフト。
チュートリアルを見た限り、パペットツールに親子関係があるような感じの動きをしてました。
後は、ウェブカメラを使って人間の表情の情報を読み取れるっぽい。
めっちゃ面白そうなのでそれ使って作ってみます。

人間の目の動きに合わせてキャラの目が動いたりするみたいです。
目に無駄な情報量を入れて遊んでみます。




ラスト追記。
ツイッターで見たのですが、アニメーター原画マンにもデジタル化の波はやってきるっぽい。
紙で描くアニメーターを採るのをやめた会社があるとか。
個人的にはどっちでもいい。
浸透するまでまだまだかかるだろうし。

デジタル化で間違いなくクオリティとスピードはでると思います。
普通に描くだけでもLOとるの楽だし。3Dとの合わせも楽。
おそらくですがタイミングも個人で確認できるので、
デジタルでスタートした人達の成長スピードは高くて、紙で描いてる人達をあっという間に抜かしていきそう。
エフェクトの兼用とか自分でできたりするんだろうね。
そこまで考えると少しワクワクします。

別に不安にさせるようなことを言うつもりはないのですが、いや、あるのですが。
似たような話は今に始まったことじゃないです。
某子供向け白いウサギアニメーションであった実話。
10年以上前の話です。
普通制作すると1話5分映像がありまして。
フラッシュを使うとなんとその4倍!!20分の作品が作れます!!
というデジタルならではの清々しい触れ込みがありまして。
それなら1話20分に拡大だ!!
となり。
1話分の料金で20分作る羽目になったそうな。
当たり前だけど、作業量は倍以上になったそうです。

…良くも悪くもデジタル化ってそういうこと。


何をどうやって作ってもいいけど、
作画の人間に優しい現場になってほしい。
原画マンって今何人いるの?っていうイメージ。


もしかしたらだけど、アニメーターじゃないけど、アニメ描くって人増えるかもしれないなと思います。
デジタル作画の現場をチラッと知ってるのですが。
全員アニメーターでもなんでもないのに、いい感じのアニメーション作ってました。
もともと絵の上手い人さえいたら、全体がなんとかなってしまう、というか、見えてしまう。
デジタル環境の方が情報を真似したり取り込むのが早いからそうなるかもな、とか思います。