異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

夜の高架下でオッサンが・・・。

2008年01月08日 | Weblog
夜の高架下を通り抜ける時、オッサンが何やら騒いでいた。
騒ぐおっさんの前に、横たわるオッサン。

僕は付けていたイヤホンを外して歩く速度をゆるめた、それから平気かどうか聞こうとして、やめた。
ただの酔っ払いだと思ったからだ、それに、騒いでいたって大人だ、平気だと思った。

少し歩いて、救急車と警察車が通り過ぎた。
それからやっと後悔した。

おそらく倒れていたオッサンは意識不明だったんだと思う。
僕は見たから、わかんの。
でも、それに気付いたのは救急車を横目に見送ってから。
通った時は、ダイジョブなんだと思った。声をかけるだけおせっかいだと思った。


何で平気だって思ったんだろう?

そら救急車がすぐにきたってことは、僕が高架下に入る前に、騒いでいたオッサンが呼んだんだと思う。
つまり、オッサンは携帯電話で救急車を呼んだんだと思う。

でもよ、オッサンが携帯電話を持ってなかったらどーするよ。
深夜だから、思うようにならない不安材料は沢山在る。
この寒空で。

・・・そりゃオッサンを見くびり過ぎか。
結局自分が声をかけた所で、状況は変わらず、救急車は来るわけだから。
全然問題ない。

たまに「おや?」と思う状況に出くわす。数は多くないけど。
そこに自分しかいなかったら、運が悪かったと思って一応声をかけるようにしている。

そして今日は見過ごした。