「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

ヤシガニ料理の写真

2007年03月29日 | 魚料理

魚料理ではないんだけど・・・・
先日の石垣ツアーメンバーから写真を頂いたので、掲載の許可を得てお見せしちゃいます。
これがヤシガニ料理です!

ヤシガニは日本だと宮古島以南でしか獲れないので、沖縄・八重山に行かないと口にできないと思うけど、高いので簡単には食べられない食材という事だ。
行ったときは簡単に出てきちゃったのでそんなに意識してなかったし、前に書いたとおりで伊勢エビと比べたら、ちょっと臭味を感じて美味しいとは言えなかったけど、グルメな同行者に言わせたら「最高」だったようだ。

写真でお分かりの通り、かなりミソの量が多い。身よりもこのミソがメインの食材である。
ちなみに食べたお店では1匹7000円だったようだ。

芸術の春

2007年03月25日 | 雑記
今日はとても充実した休日だった。
まずはゴルフ(2007年のゴルフ・その8)

AM7時前には自宅を出て、いつも行く田野の「宮崎国際空港カントリー」での早朝ゴルフ。義理の弟がアイアンセットを購入したとの事でお誘いを受けたのだが、最近いつも一緒のG君と3人で今回もインコース。だんだんインコースもレイアウトが判ってきた。
今日はバックティから打って、ちょっと距離はあるもののドライバーの調子もまあまあでさほど苦労はしなかったんだけど、途中のアイアンがつまづいて結果はハーフ54。
まあそんなもんである。大叩きもなかったが全体的にいつもよりまとまらず、何が悪いかがいまいち判らない。
そんなゴルフはAM9時半には終了し、自宅に戻ってすぐさま彫刻作業。

彫刻はだいぶ形が整ってきて手入れをしたい気持ちが強い。昨日は雨だったので1日のかなりの時間を堀りの作業に費やして、今日はまだまだ掘りたかったんだけど昼から予定を入れていた。PM1時前まで作業して、昼食を食べてから出かけたのが(↓)

宮崎県美術館である。

今日が県美展の最終日なのでなんとか観とこうと思って出かけた。
2階の会場の中間スペースに彫刻作品があるが、点数は以外と少ないものの8818君の作品が最初に眼にとまり、ついで特選作品は立花克樹君という恩師ヤギ先生の教え子作品。つまり1度しか面識はないのだけど、後輩である。そして恩師ヤギ先生作品があり、同じく教え子の木造君の作品もあって充実している。
彫刻の後はデザイン部門を観たが、作品点数は多いけど斬新と感じる作品は少なかった。
順路に沿って進むと書道があり、これはいまいち判んないのでそそくさと進み、ついで写真だ。さすがに写真は楽しい。
以前は自然をテーマにしたものが多かったが、今はバラエティーに富んでいる。写真の場合は最近はデジタル処理もできるのでデザイン的な感覚のものも多いと思った。
そしてもっとも観たかったのが絵画なんだけど、直ぐに眼に入ったのが特選作品の「柳田」さんの作品。柳田さんとは私が小学校5年のときの担任で、当時40~50歳だったので、もう70~80歳だと思うが精力的に作品を創られていることに感銘を受けた。しかも上手だ。風景画だが、素朴だけど手がこんでいて色合いも素晴らしい。私には絶対描けない作品だ。
彫刻部門の審査員の評価記事があったが、8818さんの作品は木を楽しむ姿勢が評価されていて、ヤギ先生の作品は発想を評価されていたものの完成度には辛口だった。

美術館を出て次に向かったのが(↓)

宮崎県図書館だ。

美術館を出たのがPM3時ぐらいで、実は今日の最大のイベントであるクラシックコンサートがPM4時からで、同僚と待ち合っていたんだけど3時半ぐらいになるとの事だったので暇潰しに寄った。
ビデオ鑑賞もできるし、ビデオタイトルにはゴルフレッスンなんてのもあったが、ここではすかさず魚図鑑を物色。しばし色んな図鑑を立ち見で眺めて、だんだん足も痛くなって図書館を出たら同僚から電話あり。タイミングばっちり。
ちなみに美術館と図書館、そして芸術劇場はすべて同じ敷地内(↓)

この写真の芸術劇場内の「アイザックスタンホール」というコンサートホールで今日の目玉「イスラエルフィル・コンサート」

PM4時の開演に合わせて続々と人が詰めかける。
私達の席はB席だけど、指揮者のズービン・メータが真横に見える。演奏者にも近くてそれぞれの表情が良くわかるし、会場の様子が良くわかる。ある意味A席より面白い。
演奏者が席につき、指揮者メータが登場すると会場はそれはそれは驚くほどの拍手。こんな拍手は聞いた事がないと思うほどだ。
さて演奏が始まり、私は結局、事前知識を得られぬままの今日だったんだけど、とにかく生演奏は感動だ。感動で体が身震いする。
1曲めは聞き入って、あっという間に終わり、2曲めはちょっと静かな曲で、会場でも転寝をする姿も見えたが、メインの3曲目は出だしが判ってまた身震い(多分誰でも判る曲です)※映画「2001年宇宙の旅」で最初に流れる壮大な曲・・・・
あっと言う間の約1時間半で、今回は全員のスタンディングオペレーションというのは無かったが、1曲短めのものをアンコールで演奏してくれた。ただ、広告には「パイプオルガン演奏あり」となっていたんだけど聞けなかった。これには不満。

そんな演奏が終わって会場を出たら、まだ空は明るく自宅に戻ってもまだまだ夕暮れと言う状態。家内に言われて休日の私の仕事である愛犬?チビの散歩。ずっと頭にクラッシック曲が流れる。今日聞いたものではなくホルストの「惑星」・・・とても好きで、いつか聞く機会がないかと思っている。

そんな日曜日を過し、とても充実感がある。3日分の出来事を1日でこなした感じだけどバタバタとこなした訳でもなく、今現在、とてもリラックスしている。

3月21日の釣り

2007年03月25日 | 釣行記

釣りに対しての情熱というか執念というものが、だんだん変化している。
釣りは対象魚があって、その目的の魚を釣りたい。願わくば大物を釣りたいということだけど、私の場合は釣魚が何でも良くて、できれば魚種を沢山釣りたい。
つまりだんだん「フカセ釣り」から「いろんな仕掛」「いろんな餌」という具合に変わって、結局は成果を得られないのが最近の状態だ。

釣りはまず釣れないと面白くないわけで、そういう意味では冬の釣りは魚の活性も低いので面白くない。だんだん暖かくなって、何でも良いので釣れれば楽しいし、そこに今まで出会ったことが無い魚種が混じったらかなり嬉しい。

そんな気持ちなのでゴルフへの思いほど最近は釣りをしたいという事でもないのだが、21日の春分の日は久しぶりの週半ばの休みという事もあり大島の防波堤に釣りに行ってみた。
今年に入って宮崎の海は、沖も岸も状態が良くないと聞く。複数の釣り仲間に聞いているが、海の状態が良くないのか魚が少ないのか・・・とにかく釣れないそうだ。

大島の防波堤も釣れたという話は聞いてないが、記録級のメジナが釣れたという噂は耳にした。(記録級と行ってもその防波堤での記録級だけど)
つまり大物は潜んでいるのだが、なかなか釣れないというのが今の状態なのだ。

だから期待はしてないのだが、3月にこの防波堤に行った事は少ないし、変わった魚など釣れないものかという気持ちをこめて竿を振っていたが、相変わらずこの場所は餌取り魚のカゴカキダイとかコッパメジナとかキタマクラは多い。時々そんな魚が釣れるけど本命メジナは釣れないし、変わった魚も釣れない。そんな状態が1~2時間続き、私は完全に遊びモード。浮下を30Cmほどまで上げて、撒餌に群がる餌取りの魚の中に面白い魚が混じらないかと期待して釣っていたが、横で釣っていたAN師匠の竿が大きく曲がり、引き上げた魚は本命メジナの700gぐらいのサイズのもの。
突然闘争心が沸きメジナ用の仕掛に変更して狙ったが、撒餌に反応して大きなメジナがテトラの中から数匹、姿を見せる。相当大きく多分2Kgぐらいはあるだろうと思うような大きな魚影だが、喰らい付いてくれる雰囲気はない。なによりこちらから姿が見えるという事は魚からも見えているだろうから簡単ではないのだが。

そんな状態がまた1~2時間続き、私は飽きてしまって仕掛を団子釣りに変更。団子釣りではメジナの期待はできないんだけどいろんな魚種が釣れる。そんな訳で団子に変えたとたんに釣れ出し、見えている餌取魚は一通り釣れたし、大物にハリを折られたりテトラに潜られたりを繰り返す。この時の大物って多分良い魚ではなく、大抵ニザダイとかニセカンランハギなんだけど、まあ姿を見ないとなんとも言えない。

AN師匠もその後続かず、時々アイゴの大きめのものが釣れたりしたが、結局1匹のみ。

最近は月1回ペースになりつつある釣りだけど、今年は魚種を増やすためにいろんな釣りにチャレンジしたいと思っている。

3月18日のゴルフ

2007年03月24日 | ゴルフ
(2007年のゴルフ・その7.5)

飲み会があるとその夜は自宅に戻れないし、翌日も疲労感がいっぱいで日記更新ができない。それで今年は毎日欠かさず更新するぞっ!という目標も、特に今週は思いっきりサボっちゃったが、その間に飲み会が2回、ゴルフ1回、釣行1回行っている。ゴルフは18日の日曜日で、釣りは21日の祭日だ。

でもってゴルフの話だが、場所は「フェニックス高原カントリー」
今年の正月にも行った場所だが、36ホールある大型のコースで、今回も料金が安いセルフコースの「刈干」。

メンバーは義理の弟とその友達2人の計4人。ちなみに義理の弟は体格が良く、飛距離も出るしスイングも綺麗で、当たりだしたらプロのような攻め方ができるけどムラがある。友達のG君は大きなスイングで長距離ヒッター。ドライバーは当たり外れがあるけど、飛べば300ヤード行くんじゃないかと思うような凄まじい飛び方だ。彼ら2名は最近いつも一緒なんだけど、今回はもう1人の友達K君が参戦。この4人で3ヶ月に1度は一緒に回るペースで、最近は月例会という感じ。もう4月の予定もすでに決まっている。

インからのスタートだったが、私のドライバーショットはまっすぐで飛距離もまあまあ。
フェアウェイは外したがミドルコースで残りが140ヤード。8番アイアンを握り直接ボールを叩くイメージで振ったら、地面を結構削り取ってしまったし振り抜きも失敗でダブったと思ったけど、ボールは結構飛んでグリーンに乗った。オーバーしたかと思ったが、なんとカップまで約20Cmほどについていた。これを難なく沈めてバーディーだ。
こんな事は初めてで、バーディーなんて5回行って1度あるかというペースなのに、最初からこれだと、今日のゴルフはとんでもない事になる・・・なんて想像したが、やはり我が実力はスコアを引き戻してくれる。しっかり次の2ホールめで8打。更に5ホールめでは9打と、結局はハーフを50という最近のマイペース。
更に後半も8打が2度。7打が1度あり、52で合計102という事で、またも100切りならず。

今年はまだ1度しか100を切れてない。100ちょっとというゴルフは多いし、パーも増えているが大叩きもする。
最近は1ホールを5打で行ければハーフで45だから、そんな計算を自然に頭でカウントしている。つまり今回の場合は最初にバーディーで3打だから2打アップ。その次が8打だから3打ダウンのトータル1打ダウンという計算。これが9ホールめぐらいになると5つダウンしてたらスコア50という事になるのでスコア計算してなくても自然に頭にインプットされているのだ。
途中で6打とか7打とかダウンしていると、ショートやミドルでもなんとかマイナスを目指そうと頑張れるのだが、最近100をキレないのは、最終2ホールめぐらいでやはり計算してしまっているからかも知れないと思う。
100と言わず、なんとか90を切りたいというのが今年の目標ではあるのだが、まだまだ遠い道のり。だけど私のゴルフは夏に向けて上向きになると勝手な解釈をしているので自分に期待はしているし、最近大きなつまずきを避ける事はできるようになった。

ナガメイチ(FileNO52)

2007年03月18日 | お魚紹介

シロダイは知ってても、「ナガメイチ」という魚の名は調べるまで知らなかった。石垣島で写した写真を整理していて、なんとなく雰囲気が違うなぁと思ったのが調べだしたキッカケだった。

前回投稿の「シロダイ」と比べると、そのシルエットではかなりの違いがあるんだけど、現場では色合いが一緒だし、全く別魚だとは思ってなかった。写真で見たら特に違いを感じるのは尾鰭であり形状が全く違うのに。

石垣島ではまずこの魚が釣れたので、船長が「シロダイ」だっ!って興奮気味に言われ、もちろん全員(私を含む)がそれを信じたわけだ。もしかして石垣の中では区別はされてないのかなぁと思う。
同じように見える最大の原因が、メイチダイ属の特徴の眼の下の帯模様だが、この魚にも薄っすらとあるし興奮班も出るし、なにより海底から引き出された際の白さが、思わずシロダイという名に直結する。

私の写真撮影は、釣りに集中したいこともあり同じ種類が2匹・3匹と釣れても、そのうちの1匹のみを写すので、石垣島ではこの魚をまず写したから次に釣れた本当のシロダイは撮影パスのはずだった。
ところが、船長が妙にこだわって魚を写せと言ってきたのだ。いや明確に言われたわけではなく、「この魚の写真は写さないの?大きいよ!大きいから顔つきも違うよ!」
今思えば別魚なんだから顔つきも違うわけなんだけど、船長の「写して欲しい光線」を浴び、釣りに集中したかったけどとりあえずって感じで写したわけで、お陰さまで収録魚種を増やす事ができたのは、今更ながら感謝である。

それにしても途中から船長の態度ががらっと変わってくれたのが思い出になった。
それなりに魚扱いに私が慣れていたこともあっただろうし、他の人が、ハリを外せなくて私が抜いて上げたりしている様子から、ちょっとぐらいは「只者ではない」という匂いを出せてたかも知れない。しかも専門家のように白いボードを持ち込み、揺れる船の中で左の向きにこだわって鰭を立てながら必死に写す姿に共鳴してくれたのかも知れない。
鰭を立てるには、魚を興奮するように体の一部をつっつくように触る。それを見ていた船長が時々は一生懸命に鰭立て作業をやってくれた。

魚の話からずれたが、写真の魚のサイズは30Cm程度。40~50Cm程度になると思われる。(WEB上に明確に書いてある記事がない)
シロダイを狙っていて、ちょっとスマートなシロダイが釣れたと思ったら、多分この魚なんだと思うので注意。めったにシロダイを狙う釣りなんてしないと思うけどね。

シロダイ(FileNO51)

2007年03月15日 | お魚紹介

シロダイという魚は内地(沖縄方面の人から見た島ではない地域)ではほとんど見かける事はない。とはいえ私は実家がある「えびの市」の生簀がある寿司・うどん屋で2~3Kgサイズのシロダイが10匹ぐらい養われているのを見たので、まったく獲れないという事ではないのだろうが釣りではお目にかかった事がない。

シロダイは沖縄地方では美味とされもっとも珍重される魚のようだ。「タイ」という名はついているけど、いわゆる「マダイ」の仲間ではなく「フエフキダイ」の仲間で「メイチダイ属」というグループに属する。メイチダイは宮崎の船釣りでも釣った事があるが、時期は夏でフエフキダイの仲間達って、やはり南方系という事だろう。

シロダイは大きなもので50Cm程度になるようだ。姿から想像して50Cmだとだいたい3Kg程度だろう。名前の通り海中で見る(というか釣り上がってくるときの様子)と真っ白なイメージの魚だが写真でお分かりのとおり体表にはあちこちとアザのように汚れた感じの模様がある。ただこれは陸に上がって興奮するとだんだん増える、いわゆる興奮班だと思われる。写真を写しているわずかの間にだんだん増えていった。
ちなみに魚で興奮したら興奮班を出すものって結構多い。特にメジナなど顕著に出る。だから海水の中の模様と陸に上がっての姿は結構違うもんなのだ。だからこんな模様があるから図鑑の魚と違って判らないっていうことも時々あるが、基本的に魚を区別するにはシルエットが良いような気がする。もっと詳しく見るのであれば鰭の条の数とか鱗の数などの決め手があるんだけど、私には無理。

このシロダイは料理店にて一緒に釣れた「マルクチヒメジ」「ホウセキキントキ」とともに刺身で頂いた。ごっちゃになっていたのでどれがシロダイの刺身なのか正直区別がつかなかったんだけど、食べたものはすべて美味かった。
釣船の船長は内地の魚であれば「マダイ」に相当すると言っていたが、旨味はそれ以上ではないのかな?

メイチダイ属の魚達は眼の下に帯模様があるが、下というより頭部から頬に向かっての模様で眼の中にもその模様があるのが面白い。特に代表種のメイチダイはその模様がはっきりしている。小型ほどはっきりのようだ。

フエフキダイの仲間は総じて「肉食」のようなので、釣り方としては今回石垣島で釣ったイワシの切り身などでもよいし、宮崎で「フエダイ」通称シブを釣る際に使うボイルアミ・キビナゴなどで良いと思う。このシロダイを含むフエフキダイの仲間って釣り魚としては引く力も強く、面白い対象魚だ。狙いは5~9月だろう。

11日のゴルフ

2007年03月14日 | ゴルフ
(2007年のゴルフ・その6.5)

11日の日曜日はいつもの早朝ゴルフ。義理の弟にはアコーディアゴルフトーナメントの誘いを受けていたんだけど、今は見るよりやりたい。だけど石垣島に行った負い目もあって家族にはゴルフに行きたいなどとは言い出せず前日まで何も予定してなかった。

だけど救いの神・・・。釣り仲間であり最近はゴルフ仲間にもなりつつある「あぶらや」さんから土曜日の夕方電話を頂いた。ゴルフのお誘い。早朝ゴルフなら料金もリーズナブルなので家内も許してくれる。

そんな訳で出向いていったいつもの(になりつつある)宮崎国際空港カントリーだが、今までOUTコースばかりでもう頭にレイアウトもインプットされているけど、今回はINコース。こちらの方が難しいと思っているが、前日の力仕事もひびいて結構叩いてしまった。

力仕事の翌日とか、前夜にボーリングをした後のゴルフはどフックするする事が多い。修正もできない。自分なりの分析だが相当左肩に力が入っているんだと思う。
想像通りの球筋に、とにかく今日は練習だって事でハーフを回った。

それにしても早朝ゴルフって気持ちいいんだよなぁ。AM10時には終わるわけで、自宅に戻ってもまだ家族は日曜日でゆったりと寝てたりする。
そこから日曜日がスタートという感じで有意義に過せる。

今年の釣りとゴルフは回数をカウントしとこうと思って、記事の最初に数字を記載しているが、早朝ゴルフはハーフなので0.5でカウントしている。それにしてもすでに6.5だ。このペースだと年間で30回に近いぐらい行く事になるのか。家内が泣くな。

宮崎県美術展

2007年03月13日 | 雑記
まだ見に行ってないけど、宮崎県美術展※通称「県美展」が始まってます。先週の土曜日から。場所は宮崎県美術館。

今回は友達の8818氏と高校時代の恩師、YAGI先生・知人のもくぞう君なども彫刻部門で出品されてるので行きたいと思ってるんだけど、県美展はなかなか面白い展示会です。

なにが面白いかというと、作風がまばらであるという事。

例えば、日展・二科展というような全国規模の公募展というのは、だいたい審査員が同じ人で、その人達の好みの作品が入選するようなので必然的に全体がまとまってくる。作品自体は完成品が多いんだけど面白みにかける感じ。

それに比べて県美展は個性豊か。絵心があっても若い時には時間の余裕がなくて気持ちをくすぶらせていた人が、やっと作品を作れる環境となり、その気持ちを爆発させたって感じの作品が多い。
そして宮崎県内にこれだけの作家がいるんだというのも、私的には刺激をを受けてしまう。

ここ10年ぐらいは行ってないんだけど、一時期は毎年、面白くて見に行っていた。今年は見ようと思う。

25日(日曜日)まで。観覧料は大人300円。

石垣島3日めのこと(4日AM)

2007年03月12日 | 旅行

写真は同部屋の同僚です。表に出しちゃったゴメンネ。

ってことで最終日の3日の朝の写真です。3日めにやっと雨も納まり青空も見えた石垣なのだった。だけど午前中のうちには空港移動で何もする間は無い。

2日めの夜は居酒屋で釣った魚を堪能したあと、またも大人数で繁華街に繰り出した。前日行ったラウンジの前には昼間案内してもらったお姉さんが立っていて、こちらに気づくと思いっきり声を掛けてきた。さすがに他のメンバーは2日連続で同じ場所は面白くなかったようだが私はメンバーから背中を押され、またまたラウンジに行ってしまった。
1人では照れくさいので同部屋の同僚も巻き込み2人で入り、それなりの会話をしたけどさすがに2日連続の飲み会と釣りなどで頭が回らない(疲労感と眠気)。もう1つおまけに資金も乏しく時間制のお店なので1時間で出た。
お姉さんもこっちの財布事情も理解してくれてたので快く手を振ってくれたが、釣りで稼いだ賞金はあっという間に無くなった。

そんな2日めの夜を過しお酒はお腹一杯だし疲労感も頂点の朝だったんだけど、目覚めてカーテンを開けたら雨じゃない!
そんな訳で朝飯を食べた後はその足でホテル前の浜に出てみた。

風が強いので海面はバシャバシャしていて海底を覗き見る事はできないんだけど、ウィンドサーフィンなどを楽しまれる方がいてしばし眺めていた。
それにしても石垣の海岸線はゴミがまったく無い。タバコの吸殻もない。ちょっと意地になって探したけど1本も見つからなかった。こんな浜は宮崎では信じられない。

ところで紹介してなかったホテルの部屋の写真はこんな感じ。リゾート感たっぷりでした。

全日空ホテルの規模は宮崎なら「シェラトンホテル」並みでスタッフも多いし土産品店も充実している。最初の写真の同僚のバックに写っているのがホテルの本体だけど、建物は独特の形で大きいので飛行機が到着するときに、空港から近い事もありすぐ判る。
他にも町中にいくつかホテルが見えたが比較にならないほどだった。

そんな訳で最終日。この浜に行ったぐらいだけど、飛行機から見えた石垣島はサンゴ礁が囲んだ独特の景色をやっとさらけてくれた。最後の最後に石垣に来てたんだなぁという実感。かなり悔いが残った。

ラウンジのお姉さんのお言葉。「石垣に来た人は魂を島に忘れてしまうので、リピーターが多い・・」だけど私は悔いが残ったのでもう1度チャレンジしたい。そんな気分だった。
ちなみにこの事を「WEBさかな図鑑」BBSに書いたら、沖縄の人から「1週間居たら魂だけじゃなくて体まで持っていかれますよ~」だって。

とりあえず石垣話・・・終わり

石垣島2日めのこと(3日PM)

2007年03月10日 | 釣行記
(2007年の釣り・その4)

PM12時半。釣行メンバーがほぼ揃った。主催者は結構釣りキチだが多くは釣りは子供のとき以来という。さてルールを決められていたが大物のみ賞金がある。参加費用を1000円徴収して、もっとも大きい(長さが)魚を釣った人が11000円の賞品と言う訳だ。

天気はまだ雨。釣船からホテルに向かえが時刻通りにやってきた。船長と思しき人が案内されるが愛想はよい。
途中でコンビニに寄り飲み物を調達して、石垣港に停めてある遊漁船に乗り込んだのが1時過ぎ。主催者は雨を懸念して100円ショップで全員分のカッパを準備してくれていた。至れりつくせりだ。
石垣港は近隣の島々に定期船を送り出す拠点のようで、30~40名ぐらい乗れるような高速船が行き来している。結構活性がある港だ。乗り込んだ遊漁船も11人ぐらいがちょうど良い船でまだまだ余裕があるほどの大きさ。釣り場に向かう途中は、中央に座席がある船内スペースがあり、バスのような座席もある。釣座も天井があるので雨は問題なし。
私は魚の撮影用に白ボードを持ち込んだが、最初は船長は怪訝そうだった。

雨は降り続いていたが朝方よりは小降り。朝出かけていったゴルフ組は雨の中で大変だろろうと話ししていたが、実際にきつかったようでハーフで終了したそうだ。
海の状態は風波もあるが私達の乗り込んだ船なら問題なさそう。ただ最初は大物が釣れるパヤオあたりまで行こうという話しだったんだけどそれは無理で、陸が見える近場になった。強風なので風裏になる場所まで行ったが道程は30分程度。釣り船を全然見かけなかったが風裏ポイントに近づいて何艘か見かけた。

さて船がとまり、準備してあった仕掛を持って船長が釣り講義。仕掛は2mほどの強めの船竿に太鼓リール。道糸は7~8号にハリスも太い。胴付の2本ハリでハリもチヌ用5号ぐらいの大きさ。オモリが50号ぐらいか。これに餌は船で準備しれくれたイワシの切り身。
船は固定せず自然に任せて移動するのだが、この日は風が強かったため船尾からパラシュートのような固定具を流し、風で余計に流れるのを防ぐ。
深さは30m弱だが船長がまず仕掛を投入し、底までオモリが到着したらちょっと浮かせて待つ。魚信を感じたらすかさず合わせ。注意事項としては決して底にベタ付けしないこと。サンゴ礁が多い場所なのですぐに根掛かりする。
ほかの注意事項としてゴミを絶対に海に捨てないこと。石垣というところはさすがに海に恩恵を受けている地域だけあって、とても大事に、というか神経質なほどにゴミを嫌うようだ。タバコは特に注意された。

船長の1回目の投入ですぐに魚が釣れた。キツネウオだ。
キツネウオ

全員釣りを開始したが、すぐにこの魚を皆釣り上げ出した。かなり魚影は濃いようだ。そのうちに別魚も釣れだして私は釣りから写真撮影にモード変更。釣れた魚はこんな感じ。
まずはフエダイ・フエフキダイの仲間
アミフエフキ

ハナフエフキ

アミメフエダイ

ヨスジフエダイ

この魚は宮崎でも釣った事がある。
そしてちょっと大きくて場を賑わせたのが
ナガメイチ

船長が「シロダイだ!」と言われこれが本命だよ~って言われたが、図鑑で調べたら別魚であった。かなりそっくりだけどシロダイと比べて尾鰭の形がまったく違う。そしてその本命も釣れた。
シロダイ

これは優勝を競ったサイズで36~7Cmだった。
他にヒメジの仲間が3種。結構似ているが私の眼はその違いを見逃さず!
タカサゴヒメジ

オジサン

そして私が釣った長寸最大の魚
マルクチヒメジ

ハタの仲間で
アカハタ

大きければ美味しい魚なんだけど、残念ながら15Cmぐらいの幼魚サイズ。
オジロバラハタ

まだまだ続く・・・
ホウセキキントキ

メガネハギ

こいつは宮崎でもよく釣れます。
ヤシャベラ

こいつだけは船長がリリースを促された。多分まずいんだろう。

とにかく約3時間の釣りで、これだけの魚種が釣れ、またそれぞれに数も釣れるので私は写真撮影に追われて他の人の半分も釣ってなかったが、それでも写真の「マルクチヒメジ」が最大サイズで優勝できた(餌を大きく付けて大物を狙ってたのだ)。ひそかに狙っていたので「いやぁマグレですよ」なんて言いながら心の中は「どうよっ!」って感じだ。嫌な奴だ。とにかく賞金ゲット。

最初は写真撮影に対して嫌そうな顔をされていた船長が、途中から人が変わったように協力してくれた。他の人が釣った新しい魚をわざわざ持ってきてくれたり。シロダイが釣れたときは魚体を押さえてくれたりで感謝。私の意図を理解して頂けたわけで、お陰様でこれだけの写真をきちんと写せた。

釣った魚だが、これも主催者が手配していて、料理店に持ち込まれた。話では小魚は時間がなくて処分されたようだが、大きめのものは刺身で頂けた。
どれがどれの刺身というのが判らなかったがいずれも美味しかった。
この料理店も小奇麗で大きくて、釣りのメンバー以外のツアーの参加者もほとんど参加して昨晩に続きの大宴会。初めて食べる「ヤシガニ」も最後に登場し、これはミソが多くて美味しく下包みをうったが、その帰りのタクシーで、同行者とヤシガニ話を始めたら、運転手がビックリしていた。現地の人でも高額でほとんど口にすることが無いそうだ。
相場は1匹1万~2万という話だった。

まだまだ続く