「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

ムカデに噛まれた話

2006年11月25日 | 雑記
刺されてからもう1ヶ月も経過しようとしているのに、まだ痒みが取れない。

ムカデが好きな人は居ないだろうが、私は刺されたのが2度目で嫌いなものNO1である。

肌寒くなってきたその1ヶ月前の夜明け前の話だが、寒さで目覚めた私は家内が準備してしてくれていた冬用の寝巻きを着るために起き上がり、そそくさと袖を通した。

腕にピリッと痛みが走った。

寝巻き越しに痛みの場所を触ると生物反応。直感的にムカデと悟る。

そんな時の反応って他の人はいざ知らず、私の場合は声にならない雄叫びをあげた。家内に言わせれば薄笑いしているのかと思ったそうだ。
その後の私の行動だが、まず頭の中に巡る言葉「冷静になれ!」
そして冷静なる判断かどうか・・・すぐにPCを立ち上げてWEB検索

「ムカデ・治療」・・・

家内が私の声で起き上がってきた。
何事かと言うので、私は「ムカデ・・・ムカデ・・・」と直ぐに脱ぎ去った寝巻きを指差す。
家内は強くて、その寝巻きを握り、裏返してムカデを発見。15Cmほどだろうか。
すぐに火鉢ハサミを持ってきて掴み、外に捨てに行った。

その間も私はネットで検索中・・・
だんだん噛まれた場所が熱くなってくる。2回目の場合はアナフィラキシー・ショックなるショック症状があるとも意識していたのがWEB検索に走った理由。
検索の結果では冷や汗が出たり、気分が悪くなれば早急に病院に行く必要がある・・・とあるが、そこまではない。
まず毒を吸い出すのが良いとの事だが自分では吸いだせない腕の裏側。
家内に吸ってくれと言うと、すかさず「いやだ」と断られ、とりあえず虫刺されの薬を塗りこんだ。30分も立つとかなり熱が出て痛みも強くなったが、とりあえず冷やそうと熱冷まし用保冷剤をテープで患部に巻き付けてもらい、およそ半日。

とりあえず熱も引いて痛みも少ない。腕も問題なく動くということで一安心。

その後はだんだん腫れも引いているのだが、さすがに蚊に刺されるのと違い、いつまでもいつまでも噛まれた跡と痒みが残っている。

さてその後、ゴルフ場で大きなムカデを見かけたが、私は反射的にゴルフクラブで叩き殺した。その様を見た義理の弟が、「どうしたんですか(@_@;)」って聞いてくる。
よっぽどの夜叉顔でクラブを振り回していたようだ。

久々の釣行は串間の荒崎

2006年11月23日 | 釣行記

本日4つめ・・・

久しぶりの釣行記録だ。

場所は串間の荒崎。いつもお世話になっている「室丸」での瀬渡しだ。メンバーは仕事関連の2名で合計3名で荒崎の2番という瀬。
この瀬は荒崎でももっとも岩が大きく釣り安い。多くて6~7人の釣行が可能だが割りと他の瀬も空いていたため3名での貸切となった。

釣行は実に2ヶ月ぶりぐらいで、前日はかなり興奮していて眠れなかった。遠足前日の子供の気分である。
朝4時に出発して釣具店・コンビニなどでいろいろと調達し、6時半到着。
港で2名とは待ち合わせだったが初めて友にする面々であり、どんな釣りをされるのかも興味深いところ。

コンディションだが、前日までかなり波があり、まだうねりが残っている。そして瀬に到着しても強風で釣場は限られる状態。
今の時期なら澄み切って底が見えるような場所なんだけどこの日に限っては波が高かったせいかシャッフルされているのか、かなり濁りもある。

巻餌を投入すると餌取魚がうじゃうじゃいる。多くは「シラコダイ」というチョウチョウウオに似た魚。その下に小型だがメジナの姿も見える。

すぐにメジナも釣れだしたが大きさは手の平ほど。
時折足裏に満たないサイズも釣れるが27Cm前後と思われ持ち帰るには微妙だ。
メジナは地グロと尾長が同じぐらいの割合。

釣れた魚は他にイスズミ・チョウチョウウオ・ヤマブキベラ・ハマダツ・ボラ・ニセカンランハギ・ニザダイなど。
チョコチョコ釣れるが本命の良型メジナは釣れない。

そんなこんなで持ち帰り魚はボウズで、特に変わった魚も釣れず、どうにも不満が残る釣行だったが、久しぶりの釣行でやはり海を見ると落ち着く私であった。
今からは釣行が面白い季節だ。
今年の冬はどれほどの釣りができるか判らないが、時間が許す限り行きたいと思っている。

「鮎やな」に行った話

2006年11月23日 | 魚料理

本日3つめの投稿記事なのだが、先月のお話だ。

「鮎やな」に行った事だ。

写真は行った「やな」ではなく、高千穂に仕事で行く途中に写した「川水流やな」の写真で、延岡に流れ込む五ヶ瀬川にある、もっとも上流に位置する「やな」だ。

私が行ったのはもっと下流の「岡元やな」というところ。
延岡の人々は今の時期に「やな」で食事をするのが慣習のようだが、宮崎市周辺の川では無いのでぜひ1度行ってみたいと思っていた。

昼食として仕事の合間に行ったのだが、正直高い昼食となった。
9月から12月までの風物であり、五ヶ瀬川に設置してある「やな」を見ながら食事をする鮎料理専門のプレハブ小屋なんだけど、行ってみて面白いと思ったのがプレハブの中には学校の運動会で運動場に張めぐらす世界の国旗が天井にレイアウトしてある。どこの「やな」もそうなんだそうだ。思えば最近は運動会は、この国旗風習が無くなっているような・・。
それはともかく祭りっぽい。

料理はコースになっているものと単品がある。高いと思ったがせっかくなので3000円弱のコースにした。塩焼き鮎・みそ焼き鮎・鮎飯・鮎の味噌汁がセットになっていたが、それぞれについて2匹づつ出てきたことにビックリした。合計4匹だ。しかも大きい。
まあこれならそんな料金かもなぁという感想。とりあえず納得。

実は鮎ってあまり好きな食材ではなかったんだけど、初めて食べたみそ焼き鮎は感動だった。もちろん塩焼きも。子持ちの鮎も初めて。
鮎は炭火で焼いてあるが、絶妙な距離感で水分も落ちすぎず、万遍にむら無く焼いてあり、適度な焦げ目がよい。この焼き方をマスターできれば自宅でも美味しく食べられるんだけどなぁ・・・と思ってみたり。

年に1度ペースで行くような習慣にしたいと思う。ただし鮎はみそ・塩それぞれ1匹でよいので、まだ食べてない鮎のせごしなどに挑戦してみたい。

白滝(五ヶ瀬町鞍岡)

2006年11月23日 | 景色

五ヶ瀬町の鞍岡地区から更に椎葉村に向かう途中に「五ヶ瀬ハイランドスキー場」の入り口があるが、ちょっと手前に気になる看板があった。
写真の「白滝」という滝の案内だ。

最近仕事で五ヶ瀬町・高千穂町に通っているが、以前からよく行く割に観光巡りなどはまったくしてないので案外名所を知らない。
そこで時間があるときにちょっとづつ開拓しているのだが、この白滝は結構ヒットだった。今の季節、高千穂町だとちょっと紅葉には物足りないが五ヶ瀬町だとかなり綺麗だ。紅葉(もみじ)の葉が色とりどりで真っ赤なのものから黄色・その中間などがとても美しい景色を奏でている。そしてこの白滝の周辺も、とても美しい。

同僚と行ってみたが、途中の景色は決して綺麗とは言いがたい杉林で、道も途中が崩れているような山道でやっと車が1台通る細道だ。アスファルトでもなくセメントで作られている。だんだん不安になるが案外車が降りて来る。
到着した場所は車が5~6台ほど停められるようなスペースが築いてあるが、そこからすでに滝が見えていた。かなり大きい。
同僚とは「期待外れかもね~」などと語りながら登ってきたが、いやいやとんでもない美しさだ。

時期が良いのだろう。
年配の写真同好会といった雰囲気の方々が一生懸命にいろんなアングルから滝をとらえていた。
WEBの情報では落差が60mと紅葉がポイントの滝だと紹介されていた。まさに見学した時期としてはベストコンディションだったようだ。

(写真は携帯で写したものだが、デジカメほどはないけど充分かもね。だけど実際の姿を見た感動を残せるものではありません)

タイガーウッズを見ました!

2006年11月23日 | ゴルフ
宮崎の地では、先週、今週とゴルフファンにとってはとても幸せな2週間がある。
野球好きにもそんなキャンプという季節があるが、とにかくこの地に居て行かない理由がないのが、先週のダンロップ・フェニックストーナメントと、今週のリコーカップである。

なんてったってタイガーウッズを真近で見られる幸せ。でも残念ながら3連覇ならずだったけどね。

などと書くと、思いっきり待っていたと思われるかもしれないが、私は人がするのを見るより自分が楽しみたいという性分だと思う。だから、ちょっと前まで別に行きたいとも思ってなかったわけで、2日前にチケットをもらったのでダンロップも行ってみた。
更に言えばリコーカップの方が楽しみである。女子プロの方が距離的にリアル感がある。

日曜日は朝9時過ぎに自宅を出発して会場までが40分ほどだが、義理の弟が姪っ子と一緒に来ており、入り口のパター練習場で待ち合わせた。
私が行った時は最終で回るタイガーウッズがもう直ぐ練習に入るというベストタイミング。
5分もしないうちにタイガーがやってきた。接近距離1m!
タイガーの練習はカップを狙うもわざと右と左にわずかに離して、力加減の調整をしているように見えた。さすがの貫禄である。一緒にラウンドする片山選手とちょっと話ししたりだが、最後に1人になると練習場を囲む観客の視線をものともせず、もくもくと練習していた。背は高いがテレビで見るより随分と痩せているなぁという感じ。

タイガーの1ホール目はさすがに観客の隙間からチラッとしか見えなかったため、その後まだ誰もラウンドしてない10番ホールにて席を陣取り、上がってくるのを待ち構えたが、持て余した時間で姪っ子と松林の中でゴルフのスイングなどして松ボックリを打ったりして遊んでいたら、ボランティアで見回りしている初老の男性が近寄ってきて低学年の姪っ子に折り紙で作ったカエルをくれた。その方はその後いろんな物を作ってくれた。話では色んな場所で折り紙講習会をされているそうで、名人と言う感じだ。とてもほのぼのとした時間を過していたらあっという間に上位の半分の組が上がってきて打ち始めた。

10番ホールはミドルだが470ヤードの距離があり、またかなり細いイメージのホールで半分の方はドライバーではなく番手を落として安全策をとっていた。案外距離が出てないなぁと思ったが上位陣ほど当たりも鋭く、距離が出ていた。特に2名の選手の球筋には感動。1人は先々週「太平洋マスターズ」で優勝した中嶋常幸選手の玉だが、他の選手とは全く異なる低い弾道。途中から空に向かってフワッと登っていく。同じ弾道だったのがタイガーで、中嶋選手より更に低い。素人のラウンドでは見たこともない球筋だ。

全員が打ち終えたのが昼の12時前で、ちょうど食事の時間。
皆考えることが一緒で入り繰口付近にある屋台の前には行列ができていたが、運良く入れ替えで座席を確保する事が直ぐに出来た。頂いたメニューは、目だっていた「イノシシそば」800円なり。いなり2個が200円で合計1000円。割高ではあるが結構美味しかった。待ち構えている人が多いので、食べたらすぐに座を譲り、すぐに現場復帰。
今度は18番の最終ホールのグリーン横にて見たが、さすがにここはすでに人込みが凄くて、隙間の松林越しにしか見えずいまいち面白くない。
唯一面白かったのが、「宮里藍」のお兄さんである「宮里優作」選手が私の目の前に打ち込んでこられ、目の前で松の木超えのアプローチを見せてくれた。かなり長く伸びたラフの草でのショットだったが、とても美しい軌道でピンに絡んでいった。さすがにプロである。

最終組が上がってくる2~3組手前にて帰る事にした。
2つの理由があるが、1つは優勝が決定したとたんに出口が込み合う事が想像できたし、駐車場まで送迎バスで移動しなければならず時間もかかる。そしてもう1つがテレビ中継を見たかった事。大抵の場合がゴルフ中継はリアルタイムではなくわずかに時間をずらしてある。実際にはPM2~3時に終わるのだがテレビではPM3~5時にダイジェストで編集して放送する。
作戦通りスムーズに会場を後にして自宅に戻ったが、電話にて結果を義理の弟に確認したら、会場を後にするときはタイガーが3打差で、まず優勝と思っていたのに、2位のハリントンとプレーオフの状態なんだという。3~5時の間はテレビに噛付いて見ていた・・

さて、会場は小雨が降っていてちょっと人手も少なかったように思うが、私の場合はチケットを頂けたから良かったようなものの、当日券なら最終日はなんと8000円なんだそうだ。タイガーウッズが参戦するようになった3年前から入場料が居様に高くなった気がする。これも商売なのかも知れないが見るだけでその金額は如何なものか?結構敷居が高いから人出も少ないのではないかと思ってしまった。

さて今度はリコーカップである。宮里藍も参加が決まり、いよいよ楽しみだが、今日から開催されている。残念ながら外は雨。私は日曜日に行く予定にしてるが、この雨でスコアメイクも厳しいだろうし、団子状態の初日になるのではと想像できる。ほんとに楽しみだ。

玉砕ゴルフ(祁答院ゴルフ倶楽部)

2006年11月13日 | ゴルフ
最近調子に乗りすぎてたなぁ・・・ゴルフ・・・

11日に行なわれた鹿児島でのコンペの結果は109で、上手な人との実力の差を思いっきり感じた。
場所が祁答院ゴルフ倶楽部(けどいん)という鹿児島では名門コースであり、以前はトーナメントも行なわれた場所なんだそうだ。
ゴルフの面白さは、いろんなコースを経験できる事が1つ。宮崎でもまだ行った事がないコースは数あるが、できればすべてのコースについて、BLOGで紹介したいと思う気持ちもある。
祁答院ゴルフ倶楽部は鹿児島でも人気(評価の高い)のゴルフ場で、行く前の話だと、広くて長いコースという事だった。私的には苦手に感じるコースである。最近の傾向なんだけど広いコースほど失敗する確率が高く、長いコースほどグリーンまでが辛い。私はドライバーがまったく打てないので、距離を稼ぐ事ができない。ドライバー次第でスコアが変動する。
ゴルフの上手な同僚に、口頭で色々と指導を受けてのぞんだ。
これがちょっとまずかったのか、いつもにも増してドライバーが悪かった。まったく打ち方を変えたのだが想像するとおりになるわけがなく(当たり前だが)、最後の1~2ホールでちょっと光が差した感じ。
ただ、今のままでは今後も期待できないので指導を受けたのだが、練習場で打ち込みなどすれば、今後は面白い結果が出るかもしれない。
ドライバーがまっすぐだと距離がなくてもスコアをまとめることはできるが、今回は横ドテなどからの2打めが多くて叩いてしまった。

ゴルフダイジェストの情報では、祁答院ゴルフ倶楽部は料金・コース・設備などとても評価が高く、5点満点中の総合評価で4.5という申し分ないコースなんだけど、個人的には苦手なコースとなってしまった。グリーンが他のコースに比べて1.5倍ぐらい広いイメージで、傾斜もあったり2段になっていたりで3パット叩く事も多かった。
パット数も39打で私の最近の平均35打より4打多い。

ドライバーを何とかしたいと思う今日この頃、練習場に行こうかな。

ヤギノ会展でのこと

2006年11月08日 | 芸術活動
ヤギノ会展では4日にちょっと早めの「打ち上げ」があったがその日は終日、会場で監視役をおおせつかった。
朝9時には会場に到着して、夕方5時までずっと会場にいたのだが、とてもゆったりでありあっという間の1日だった。

会場で1日を過すのは初体験なんだけど、会場の都城市立美術館は市役所のすぐ横という立地条件のせいで、近所の方々が次々と訪れた。
朝方は1時間あたり5~6名というペースだったが、ヤギ先生が高校教諭ということでもあり知り合いの先生方の訪問も多かった。私の仕事の関係からか顔見知りの先生も2~3名。
仕事上の私が美術作品を作ることなどわずかにも匂わせてないせいか、かなりビックリされた。会場に居る事も作品があることもだ。この驚かれ方はちょっと快感であった。

会場ではそれぞれの作品に穴が開くほど何度も眺めたが、これが全く飽きることもない。1日居て、何度見ても新しい発見ができる。作者の思いをなんども想像しては楽しめるのだ。作成の裏話や思いも直接聞いたりしてるし、自分で作った苦労もあるので感慨深い。
作品は絵画・彫刻それぞれだが、油絵・アクリル画・日本画・グラフィックアート有り。彫刻・彫塑・鋳金あり。舞台グッズ・陶芸品もあったりで、ほんとにバラエティに富んだ展示会だが、1品1品がかなりレベルも高いので(私の作品を除く・・汗)見応えがある。
こんな展示会は日本全国探してもまず無いのではないかと思うし最も面白いグループ展だと自負している。
毎年私は指を加えて眺めているだけだったので、ちょっと蚊帳の外感があり寂しい思いをしていたのだ。そこで今年は何とか2点の作品を作成し出品できた。ついにメンバーに加わったと言う訳だ。

訪問者には面白い人もいた。
自分の作品写真を持ち出し、こんな作品を俺は作ってるんだという自慢話が始まったり、それぞれの作品の作り方を求められたり、木彫の木の種類を解説されたり、とにかく美術展っていうのは自由に見るもんなんだと思った。

知り合いの「ぽんた」さんの来場は嬉しかった。土産まで持って来て頂いたし妹さんと同伴だったが、なんと高校時代のヤギ先生の教え子だったと言う事も発覚。
偶然だったのだ。
それも驚きだったが何せ私の作品を見に来てくれたという事が、その心遣いが嬉しい。

若い作者は親同伴が多かった。家族で訪れ賑やかに会場での会話が弾む。両親の今後の作者への期待が伺える。また作品はほんとに私にはまね出来ないほどの情熱がこもっているので羨ましい気もする。ほんとに日本を代表する作家に成長するのかもしれない。挫折しないでがんばれって応援したくなる。

代表のヤギ先生もほとんど会場に居たが、久しぶりに、高校時代のように会話をした。
先生っていつまでも先生なのだ。この会話が今の私の性分にかなり影響を受けている事は間違いない。(いろんな意味で)私がもっとも尊敬する大人の先生であり理想なのだが、グループの皆がそんなつながりなんだと思っている。

夜の飲み会も10数名の参加だったが会話が盛り上がった。

ぜひ来年も・・・もっとグレードアップした作品を出品したいもんだ。

100を切るゴルフ

2006年11月07日 | ゴルフ
今、ゴルフにのめり込みつつあるのはBLOG記事を見て頂いたら判ると思うが、紹介してないラウンドとしては10月28日の「UMKカントリークラブ」でのスコア94。
そして一昨日は「青島パブリック」にて97。過去5回中4回が100を切り、1回も102という事でとても安定している。

自己分析してみると、ドライバーは相変わらず悪い。普通の人が200~250ヤード稼ぐときに私はちょろちょろで100~200ヤードである。
400ヤードのミドルホールなら残りが200~300ヤードなんだけど、2打めをとにかく100ヤード前後に出来れば3打目でグリーンが狙えるわけだ。つまり2打めをほとんど失敗しなくなっている。そしてパットが2打で上がれれば5打でありボギーなのだ。

一昨日のスコアはボギーが11回、パーが2回、ダボが3回で4打叩いたのが2回。パーはドライバーがマグレ的に飛んで行った場合の結果で、2打目がグリーンを狙えたら取れる。4打叩いているのはOB絡みだ。

パットは最近の平均が36で、1ホールあたり2打という事を考えると安定しており、これ以上の期待はできないのだがドライバーが良ければ後4~5打の改善ができるような気がしている。

10月28日のコンペで5番のユーティリティー?を頂いた。最近ユーティリティーが流行っているようだ。アイアンとウッドの中間のクラブなんだけど、角度はミドルアイアンで、ウッドのような形状をしているものの短いクラブである。実は最近までこんなもんが流行っていることを知らなかった。雑誌もみないし練習にも行かないし、そしてWEBでも特に情報入手の努力もしてないしなぁ。

早速使ってみたくって一昨日のラウンドだった訳だが、これがなかなか良い。
私の5番アイアンの距離が160~170ヤード前後だが、これを使えば180~190ヤードが狙えそうだ。ただシャフトがちょっと柔らか過ぎるのか方向性がいまいち。しかしスタートで使えばドライバーよりも飛ぶかもしれない。

さて、11月の宮崎はゴルフマンス・・・
ダンロップあり、リコーカップありでいよいよ釣りが出来ない状況だ。

作品5・「フエダイ」

2006年11月01日 | フィッシュカービング作品

今回「ヤギノ会展」に出展した新作「フエダイ」の写真だ。

フエダイのことは魚紹介欄にて以前記載しているが、この魚は宮崎では「シブ」と呼ばれ、美味な魚として夏の夜釣りの対象魚として盛んに狙われる。
しかし鹿児島の南端・離島、そして宮崎でも日南海岸沿い・南郷・串間という限定された場所でしか釣れず、時期も6月~8月と短期間で産卵期に岸に近づいた魚を狙う。
ピンポイントでしか釣れないため、簡単に巡り合える魚でもない。
釣りの上手な人ならそれなりの場所と仕掛で1晩に数匹の釣果があるが、ちょっと行って釣れる魚ではないので珍しい魚だと言える。
この魚の釣り方を紹介されている釣本はほとんど無いと思う。
それはとても限定された地域でしか釣れないのが理由であり、全国的には知名度もかなり低い魚だろう。
この魚が面白いのは、大きめのものならかなり力が強く、強烈なウキの引き込みを味わえるし、美味しいし、そしてその姿も美しい(と私は思う)。昔は2~3キロサイズのものが結構釣れたようだが、最近は1~2キロサイズがスタンダード。黄色い鰭と赤い魚体に、白い斑点が特徴だ。

作品の出来について述べると、80点と採点したが、実際にはあと10時間ぐらいは欲しかった。堀りにしても削りにしても、色付けにしてもすべてが中途半端である。80点で妥協しているのだ。
時間が限られるので中途半端になってしまったが、実際に時間が無かった訳ではなく、ぎりぎりまで着手しなかった事が理由。私の性分だ。
実際にどれほどの時間がかかっているかと言えば、堀り作業が5日間ぐらい。(7時間×5=35時間ぐらい?)磨きの作業が4~5時間。色付けが2日(7×2=14)ぐらいの感じ。(実際計ったわけではない)つまり50時間以上だと思う。
でも実際には手をとめて眺めている時間が長いと思う。ああしよう・こうしようと創造しているわけだ。
この姿のままの写真はない。複数の図鑑を眺めて色合いも形状も創造で決める。細かなパーツはその魚の写真が無ければ別魚の魚写真を参考にしたりする。
つまりこの魚は現実のものとはかなりかけ離れている訳かもしれない。しかし自分で作るという事はどうでも良いわけだ。というかどうにでもなる。
絵を描くとき、この柱が邪魔だと感じればそれを抜いて描いても何ら問題はない。その人の感性なのだ。

多分芸術とは、判る・判らないという事なのではない。というか抽象作品が判らないのは当たり前で、作家の思いが作品になっているわけで、その人の思いを想像することが作品を楽しむコツだと思う。
私は抽象的な作品は苦手で(自分で作るのが)、出来るだけリアリズムを追求したいタイプなんだけど、努力というのも苦手で追求できない最悪な性分であるので芸術には不向きなんだと思っている。
ただ物作りを楽しむという1点において、面白ければ何でもやりたい性分でもあるので、フィッシュカービングがうってつけだ。ただ飽きっぽいのも性分なので次回の作品がいつになるのか。