「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

ご馳走持ち寄りパーティー

2010年09月18日 | 魚料理

月曜日、予定より早く来られた喜界島のがほー部長さんと、今回の参加メンバーにて急遽湾内の船釣り。私は夕方まで仕事で参加できなかったが、写真に映っているのは手前(右側)からがほー部長さん・JUNさん・流星号さん・奥に手だけ映っているandoさんと映ってないあるぽさん・勝三郎さんだ。この時はヒイラギ中心にシロギス・ネズミゴチ・アジ子が釣れたようだ。

そして「コテージひむか」に集結。

上記の6名に、私と同僚のUE君、T先生、ゲスト美女2名、大学院生のIzumo君・YAさんの、計13名のパーティー。
そして即座に食材加工。まず1品目が↓

本職である「あるぽ」さん特製のハーブ鳥皮揚げ。私が持ち込んだ娘が釣ったカンパチが2品め↓横にはがほーさんの持って来られたオアカムロの刺身もある。

喜界島から包丁まで持ち込まれたがほー部長さんが、次々と食材を加工されて↓

熊本より到着した馬刺しに、写真には映ってないけど鹿刺しもある。

めったに味わえない(私は初)のアサヒガニもがほー部長さんのお土産↑で、これまた写真を写せてないけどソデイカの刺身もあり(大きさが1.5mほどにもなる大きなイカ)

さらにさらに、夜光貝の味噌和え。これまた写真はないけど、味噌なしの刺身もあった。

もう満杯という頃に、台所でコツコツと煮込まれていたJUNさん特製のグリーンカレーがデザート。いやいやきちんとしたデザートもあった。これまたがほーさんのお土産のグアバだ。

当然アルコールも充実していた。T先生が一升瓶で6本分の珍しいお酒と焼酎。
魚は他にもアオブダイやアカハタなどがあったけど、刺身で食べたものもあれば、食べきれずに土産となって持ち帰られたものなどあり、いやぁ凄かった。宮崎牛も食べきれず、翌朝焼いて食べた。朝食が宮崎牛だなんて・・・

とにかく飲んで喰って語って笑って歌って、最後は飲み過ぎてフラフラ。

更に翌日も、沖釣りで釣ったマアジ・カワハギ・ウスバハギを魚料理屋に持ち込んで↓


もう、贅沢の極み。楽しかった!

※一部流星号さんの写真をお借りしております。

うなぎ屋クイズ(16日)

2010年08月17日 | 魚料理

連休最終日の16日は、仕事・釣り仲間であるKA氏と一緒にうなぎを食べに行った。

このうなぎ屋。数週間前に2人で魚料理の「海川」に行った際に、マスターから聞いた場所だ。マスターはオフの時に、よく奥さんと一緒に近場のグルメ旅をされているようで、恐らくお客さんから聞いた美味しい店を宛てで出かけられるのだろう。そしてこのお店がかなり美味なだけに、お勧めされる各お店もそれなりなのだ。

この時に聞いた3箇所の内、1箇所はすでに行っている。門川の「神田川」で、チェーン店だけどお店によって雰囲気やメニューが全く違う。
門川の店は回転寿司なのだが、門川獲れの魚メニューが豊富で珍しいものもある。またとってもリーズナブルな価格でもある。

そこはすでに2回も行ってしまったのだが、気になるうなぎのお店は簡単な場所でもないので機会を狙っていた。

昨日は娘を学校に送り、それから夕方にちょっと仕事があるので、それまでの6時間程度の暇があり、ふとこのうなぎ屋の事を思い出し、KAさんに連絡したら、2つ返事で行く事になった。1人だとちょっと物寂しい。

財布の中も、連休中に小遣いを使いまくったので寂しいのだが、まあ何とかなりそうなほどの手持ち。とりあえず向う。

さてこの場所は、ちょっと秘密にしておきたい。
まあ私の日記でブレークするなんて事もないだろうが、これは食べた結果、KA氏との会話の中で、ここは人に教えたくないなぁなんて事になったからだ。
つまり釣りで言えば、秘密のポイント的な感じ。
なぜにそう思うかと言えば、あまり人気が出て、某うなぎ店のように待ちが1時間なんて事になると辛い。でも食べた結果、その要素をしっかり持っている。
私達が行った時は2~3グループ居たけど、なぜにこんなに少ないんだろうという感想。
まあ平日だし、休みの日はそれなりなんだろう。

ちなみに「海川」のマスターの話では、某うなぎ店で食べるよりはずっと安いし、それでも満足できるよ!って事だった。
道中でKA氏と、まああまり期待しすぎるとがっかり、なんて事も多いにあるので気持ち半分にしようと語っていたけど、まずは割と大きな店構えがびっくりで、正確な場所が判らなかったので、近くの名所にまず向い、その場で聞いた方から、「今食べてきたけど美味かった」と言われて自然に期待が膨らんで、店のメニューを見てびっくり。

価格も安いけど、天然うなぎと養殖物が同価格で、他にも猪や鯉・鱒など種類が豊富。そしていずれも手頃感がある。

そして料理は(↓)

これにデザートのメロンまでついて、目玉価格!

天然うなぎを食べたけど、しっかりした上品な油っ気もあり、最初はタレがちょっと甘いかなと思ったけど、だんだん美味さが伝わってくる。某うなぎ店より絶対美味しいと思ってしまった。
もうとにかく満足・なのである。

ちなみに天然っていうと物量も少ないと思うので、人気店になればこのメニューが消えてしまうのではという不安もある。人気が無くて潰れる何てこともありだけど。

さて、ここは何処でしょう。というのがクイズで、写真と日記の内容で判る方は、偉い!
でも答えは書かないで・・・

ちなみに知りたい方には電話でのみの回答と致します。

土用丑の日

2010年07月29日 | 魚料理
というのを聞くと、やはり食べたくなる鰻。

近年は家内が土用丑の日にはストアー物でも調達して食べさせてくれていたのだが、今年は無かった。
鰻食べたいなぁという思いから、昨日はついに昼食で決行してしまった。

来客があったので、行きたいと思っていた「鰻楽」に連れて行ったのだが、知人から聞く評価は微妙な所なので、一度経験しておきたいという程度の思い。

養鰻場の大森淡水が経営しているのだが、ここは全国の養鰻出荷の約25%を誇る全国最大手と聞く。その養鰻設備の一角にあり、シェラトンを有する一ツ葉リゾート地帯に近いので休みの日などは客も多い事だろう。

感想としては、設備は贅沢である。
鰻の味は、まあ良い。
メニューが充実している。リーズナルな設定の料理がある。

そんな感じ。ただ・・・

まあ、公開BLOGなので不平・不満は書かない事にする。

門川金鱧(ハモ)

2010年07月08日 | 魚料理


宮崎には漁港の食堂が4箇所あって、いずれも人気店と聞いているが、南の方から南郷町の「港の駅」はマグロの基地で、ちょっと高めだけどマグロは絶品。宮崎市青島漁港だと、港の設備をそのまま生かした、ちょっと古めかしさが雰囲気を醸し出していて、複数の魚類を使った、時期に応じた刺身定食などが美味しく、宮崎港だと、「ぎょれん丸」というお店が清潔感とお手頃メニューで人気。

その3箇所は過去に何度か行っていて、いつも満足できているのだが、何と言っても港にあるだけに漁船が並ぶ景色が良い。県外から来られる方々を接待するにはもってこいと思っているのだが、家族で時々は食べに行く。観光感覚でもある。

そして今回(先週の日曜日)は、写真の門川漁港運営の「うみすずめ」に行ってみた。
その設備は前記の3箇所と比べても贅沢な感じで、漁港の勢いというか貧富の差があるようにも感じるのだが、門川と言えば水揚げも多い場所で水産加工も盛んというイメージを持っている。
ちなみに「うみすずめ」とは、門川沖の「ビロウ島」で越冬してる鳥の名だ。

ここは宮崎県北の門川町にあるのだが、私が住む国富町からだと、車では2時間弱かかるので簡単には行けない。もう小旅行気分だ。
嫁の親父さんが、テレビで青島でのハモ料理特集をしていて一度食べに行こうと言われていたのだが、せっかくなので本場に行ってみようという事になった。

数年前から、ハモと言えば「門川金鱧」というのをブランド化すべく、門川漁港ではその出荷に対してこだわりを持って対応されていて、捕獲された後にはストレス抜きのために数日はイケスで落ち着かせたり、小骨が多いこの魚の骨切り技術(道具)を独自に開発されていて、加工品を県外に出荷されているように聞く。
そしてこの金鱧をアンテナ的に食せるのが漁港食堂の「うみすずめ」。

ハモという魚は見た目の通り「うなぎ」の仲間なのだが、漁場としては沿岸部(割と岸に近い)で宮崎市内だと宮崎空港近くから青島にある浜辺の沖目で多く獲れるらしいのだが、沖釣りだともっと深場に行く事が多いのでお目にかかる事はない。
ただ、宮崎市内の飲み屋などでは、水槽に割とこの魚が生かしてあって、「ハモ」という名は知っていても、これがハモだよと告げると驚かれる事が多い。見た目にも勇猛な姿だ。

生命力が強い魚で、京都のハモ料理は高級魚として古くから人気があるようだが、内陸の京都でなぜにハモなのかと言えば、生かしたまま運搬できる強さがあったからだとも聞く。
そして小骨が多いこの魚の加工技術としては、とにかく骨切りという職人技が必要で、3Cm幅の身に対して26筋を入れて一人前ということだ。
骨切りして蒸かしたものを梅味噌等で食べるのが一般的だと思われるが、味噌汁の具としても美味しい。ただ私的には身自体は淡白で無味無臭、その食感のよさが良いのだと思っている。

感想だけど、案外安い設定でのメニューで安心できた。
そして鱧寿司という料理を食したが、これはまあ美味しい。ちょっと微妙な表現だけど、仮に鰻と比べてどうかと言われれば、どちらかと言えば鰻なのである。

ちょっと不満な事があり、この辺の改善に期待したい。
最初に頼んだトップメニューが品切れと言われた事だ。まだ正午前でほとんど客も入ってない状態なのになぜ?
夏前なのでお茶ではなく冷や水でも良さそうだけどこれを選択する手段もない。
日曜日限定らしいけど、ピアノの生演奏をされている。これまた違和感もある。

総合的には雰囲気のあるお店なので、できれば内部運営のちょっとした改善に期待したいものではあるが、料理はそれなりに美味しかったし、隣にある物産館も充実しているので、まあ今後も何度か足を運ぶ事にはなろう。