「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

台風16号

2004年08月27日 | 雑記
大型で非常に強い台風16号は、その勢力はわずかづつ衰えながらも、九州に向けてじわじわと近づいており週末は釣りどころか、我が家の屋根が心配な感じでもある。
現在の勢いは中心気圧 930 hPa最大風速 50 m/s

今朝はすでに、窓から見える空の様子は厚い雲に覆われ、後数日は曇り&雨模様。
波も上がり予想では10mの波高だとか。被害も出そうだ。

今年は台風が目立つが、海の状況って、この台風が通り過ぎる事に季節感が変わり、今年も16号経過後は秋模様と変化していくことだろう。

そんな秋の海は、青物が回遊してきて面白くなる。
ハマチ・カンパチ。食べて良しの魚達だ。もちろん釣りも面白い。

ここ数日は釣り関連事の話題がなく、日記も滞ってます。相変わらず「てげてげ」です。

ノトイスズミ(fileNO19)

2004年08月20日 | お魚紹介

恐らく磯釣りの常連者で、この魚を「ノトイスズミ」だっ!って呼ぶ人は100人に1人いるかどうか・・・・

普通に釣れる魚なのに、標準和名では呼ばれない魚なのだ。これも私にとっては釣り人の七不思議の1つである。
まず覚えようとしないのだ。

宮崎ではイスズミ科を「シツオ」と呼ぶのは昨日も記載したが、シツオはシツオって言われ、嫌われる。
この魚が美味しいと知る人は少ないだろう。

話は脱線するけど、より魚に触れ親しむ人の方が魚を大切に食べる。瀬渡しの船長とか漁師の事だが、どんな魚でも持ち帰って、食べる努力をする。なんか格好だけは一流な人って対象魚だけが目的であって、他の魚の名なんて見向きもしないから、いずれは飽きちゃうじゃないかなって思う。景色も、魚の事も、釣法も、料理も、楽しいのにね。

ノトイスズミの身体的な特徴は、まず見た目が汚れた感じだ。
イスズミは海の中で白っぽく見えるが、この魚はメジナのような雰囲気がある。(区別できるのは、メジナは尾部が白っぽいのに対し、イスズミ科はいずれも黒い)
縦筋が目立たない。吻(くちさき)が短い。
※イスズミ科の魚は吻(くちさき)が鳥のオウムのような形状だ。
イスズミ科の魚としては鱗が小さく目立たない。

写真の魚には白い斑点模様が見えるが、これは興奮班で、釣れてすぐには見えていないのだが、写真を写す、わずか1~2分の間に現れる。5分も経つと消えていくのだが、イスズミ科の魚はこの興奮班を出すのも特徴でこれはノトイスズミに限らず。

釣れる「シツオ」の中でも、最近は3割以上がこの魚だろうと思っている。(私が行く釣り場では)


イスズミ(fileNO18)

2004年08月19日 | お魚紹介

アジ科・スズメダイ科のお魚の紹介は中途半端ながら、今、気になっている魚にいっちゃおう・・・(てげてげ)

イスズミって、メジナ釣りの外道で、悪食というか撒餌なしでも居れば釣れちゃうし、大きくもなり引きも強くって、これだけなら凄く釣り対象魚としては面白いんだけど、釣れたら糞を撒き散らし、食べてもさほど美味しくないので、とても嫌われている。

宮崎ではシツオと呼ばれる。失禁のシツオちゃん。
嫌われてるけど、瀬渡しの船長は「捨てずに持ち帰ってくれ!」と言われる時もある。結構美味しいそうだ。料理次第ということか?

大きさだが、5~6Kgサイズ・60Cmオーバーという魚もいる。そしてとにかく力が強いので、釣りだと、とても面白いのだが姿を見てがっかりだ。

最近この魚が良く釣れるが、夏魚ということだろう。大きな群れで生息している。南にいくほど、特に離島などでは外道として撒餌に驚異的な群れで押し寄せて、釣りにならないということもあるようだ。

この魚、日本には4種。
イスズミ・ノトイスズミ・テンジクイサキ・ミナミイスズミ

これを宮崎では、まったく区別されてないが、私はあえて、釣りを楽しむために何とか見分ける努力をしている。
特にノトイスズミ・ミナミイスズミは、地方によっては「ササヨ」と呼ばれ美味とされているので、できれば持ち帰って食べたい。

身体的な特徴として、写真のイスズミは黄色い縦筋が目立つ魚だけど、上記の4種ってパッと見た目には区別しずらい。

連続で紹介しようと思うので、比較してください。
明日は「ノトイスズミ」・・・・

お盆の入り

2004年08月13日 | 雑記
最近は風俗(夜じゃないよ)風習や、儀式・習慣など、地域独特のものが無くなってつまんないね~。

お盆にしても、子供の頃って親族が集まり、皆で先祖をお墓に迎えに行き、15日までは盆ちょうちんをずっと明かして過ごしたもんだけど、今どんなだろう。
私の家ではやってないが、田舎(実家)でも墓参り程度には行くが、迎え・送りなんてやってないだろう。
会社によりけりだと思うけど、公務員など今日は仕事も多いようだ。

かろうじて私の会社は今日から休みだ。

だけど家内が仕事だから家族で出かける事もできない。結局昨晩は飲みに出て、今日は今しがた目覚めた。
世間的には、サッカーが負けて、今晩・深夜にオリンピック開会式があり、甲子園では宮崎代表の「佐土原高校」が1回戦を勝ち進み、15日に次の試合。

さて、私は明日釣りに行こうと思っている。

お盆に殺生は駄目よって事だけど、まあできるだけ食べる分意外はリリースして、写真撮影に専念しよう。

GIMPというソフト

2004年08月12日 | 雑記
GINPというソフトを紹介された。フリーソフトだけど、かなり高性能なお絵描きソフトだ。

DRAW・レタッチ・ペイントのそれぞれの要素を兼ね備えており、判ってくれば使い易いかも。

とりあえず、WEBで関連サイトを見ては練習してるけど、いあいや世の中で物凄いCGを作っている人っていっぱいなのね。ビックリだ。

ちょっと練習で、中途半端だけど、公開の画像のようなもんを作ってみました。完全に失敗して断念した絵だけど、練習ではこれに山を加え海に太陽の反射などを付けてみたり、立体感を出すはずだったのだ。とりあえず空は綺麗かな?と思ってるけど、この空を誰でもいとも簡単に描ける。

GIMPって、元々はUnix系のソフトでオープンソース。レタッチではAdobePhotoShopがメジャーだけど、フリーながらもPhotoShopとさほど遜色の無い表現が可能との事。(技術と知識があれば)

面白いので、はまって練習したいと思う。

先週の釣りのお話

2004年08月11日 | 釣り話題
ちょっと数日、BLOG休憩しちゃった。てげてげなもんで。
※私の性格ってだるい時と調子いいときで(気分次第で)パソコンにも向かいたくなかったりするもんでお許しを。

さて、実は先週の土曜日も釣りだった。

先週が台風の影響もあり行けなかったので、金曜日からそわそわして寝付けなかったが、期待とは裏腹に、釣りを開始して1時間後にはやる気を失っていた。

表層には異様な数のサヨリが沸いている。
大きさは20Cm前後だ。撒餌を入れたら沖から集団で寄ってくる。餌取魚としては、さほど邪魔でもないのだが、この集団を潜るとその下には大きさ5Cm程度のメジナの子供(コッパ)がうようよしてて、そいつらに食べられてしまい釣りにならない。

食材確保の目的もある釣りだから、狙いをサヨリに変更してみた。
さすがに我が師匠は準備宜しく、サヨリ用の小さなハリを準備してたのだ。

そして、コツを得たら入れ食い(~_~;)
数えて35匹釣ったところで飽きた。うんざり・・・

釣りって釣れ過ぎても面白くないんだよね。

だけどサヨリって狙う時期が短い。今なのだ。だからこれを逃すと来年までお預け・・・・
実は初めてのサヨリ狙い。毎年釣りたいなと思いながらチャンスを逃してたのだ。だから今日は良かったって事なんだけど・・・


だけど、釣り味(引き味)がいまいちで、どうも釣った気がしない。なんなんだろう。この未達成感?

美味しかったけど。でもキスほどでもなかったし。

クマノミ(fileNO17)

2004年08月06日 | お魚紹介


クマノミもスズメダイ科の魚だ。
クマノミ属。

クマノミ属って日本に6種居るそうで、ダイバーはイチハマ・ニクマ・サンカクレ・セジロ・ハナビラ・トウアカと呼んで覚えるそうだけど、順番に標準和名では、ハマクマノミ、クマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ、トウアカクマノミ、と言う。

もっとも有名なクマノミは、「カクレクマノミ」で映画「ファインディング・ニモ」のモデル。イソギンチャクに隠れて、子供を育てる様が紹介されることも多いから知られる存在だろう。

釣り魚というよりも、ダイバーの対象魚だけど、私は釣ってしまった。まさか釣れるなんて・・・

このお魚は雄・雌を見分ける事ができる。
尾鰭の様子からなのだが、雌は色が白っぽくて鰭先が丸まっている。雄は黄色くてとがっている。小さな群れを作るが、もっとも大きなものが雌で次が雄。そして残りは「オカマちゃん」

私が釣った魚はリリースしたけど、その容姿から雌。
もし群れに戻れなければ、その群れの雄が雌になり、残りの「オカマちゃん」のもっとも大きいものが雄になるって事である。

魚って成長するにつけて、性転換するものが結構多いんだよね。
よく聞く魚が「クロダイ」だけど、ベラの仲間などもそのようだ。

ナガサキスズメダイ(fileNO16)

2004年08月05日 | お魚紹介

昨日のイメージのお魚の原型だ。スズメダイ科の魚。

実は一昨日、この魚の紹介を書き込んで投稿しようとしたら失敗しちゃったのだ。
お陰で書いていた内容がパー。(涙が出そうで、再度書く気力もなく今日になった)

さて、魚の紹介だが、スズメダイの仲間としては4種目で、あと2~3種は紹介できると思うんだけど、この魚に関してはさほど紹介できるネタが無かった。

しいて上げれば、「ナガサキ」なる地名が付くものの長崎にのみ生息するとか、長崎に多いという事でもなく、標本採取された場所が長崎だったということ。

いたって南日本の至る場所に生息しているようである。大きなものは12Cmほどになるようだが、写真の魚も10Cm程度ではあっただろう。だからスタンダード種の「スズメダイ」だと思った。撮影のために鰭を広げたら、なんとなく尾鰭・尻鰭の先が長くて図鑑で調べた次第だが、大きなものは写真の如く灰色で面白い魚とは言えない。

でもWEB検索してみると、幼魚のコバルトブルーの写真も多い。
美しいコバルトの色に尾鰭前上部に大きな黒斑点がある。

昨日のイメージ魚を作ったきっかけは、この幼魚の姿を紹介しようと思ったんだけど、だんだん色付けが面白くなり、昨日の「画」になったのだ。

ところで、昨日知ったんだけど魚を成長ステージで分けたら、

仔魚、稚魚、若魚、未成魚、成魚、老成魚

って呼ぶんだって。だから幼魚って定義は無いらしいのだけど、一般的に研究者の中では孵化して1年未満(その年生まれ)の魚を呼ぶらしい。
まあ、細かい定義がないとのことだから、これは感覚で表現しても良いのだ。

イメージのお魚1

2004年08月04日 | 雑記
ちょっとデザインしてみた。
イメージの魚だ。

ちょっとDrawソフト・・・好きに成りそう。
もう少し勉強したら、デザイナーに成れるかな?年齢的に厳しいな。学生時代に習ってたら目指した道も違うかも。

ちなみにこの魚。
ナガサキスズメダイという魚の写真をベースに作ってみた。配色はまったく別モンです。

簡単にこんなの作れるので、嬉しくって思わず公開(~_~;)

Illustorator(イラストレーター)CS講習

2004年08月02日 | 目から鱗
土・日の講習会とは、Illustorator(イラストレーター)CSの操作講習会だったのだ。

Adobe Illustrator CS の詳細はこちらをご覧ください

解説するまでもないが・・・
Illustorator(イラストレーター)CSとは、Adobe社のDrawソフトで、イラストレーターの最新バーション。イラストレーターと言えば、世界標準のDeawソフトであり、印刷業界などでも当たり前に利用されている。
ちなみに、画像系ソフトウェアにはDraw系・ペイント系・レタッチがあるが、レタッチだとAdobe社のPhotoShopも世界標準という感じだな?
いずれも高額で、Illustorator(イラストレーター)CSは通販でも8万円弱の価格。

初めて、PCソフトウェアの講習会を受けてみたが、第1の「目から鱗」は、この講習が無料で受けられた事。
工業高校の「学校開放講座」という事で募集されており、行ってみたら先生方も一生懸命で、とにかく地域貢献しないとという気持ちが嬉しい。親切で、丁寧で、楽しい。
講習内容は、さすがに日頃、生徒さんを教えていらっしゃるだけあり、とっても上手。

そしてその内容も「目から鱗」。特に3Dデザイン作成の新機能では、あっと言う間に立体画像ができあがる。今の高校生って恵まれてるね~。

とりあえず、にわかデザイナーになった気分だが、残念ながらソフトウェアが入手できないのが残念。
自宅に戻り、フリーソフトをいくつかダウンロードしてみたが、思うような操作ができない。
ちなみに、Adobe製品は簡単に不正コピーはできないという事も強調されておりました。