「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

クロサギ科の魚達

2010年02月14日 | 釣れた魚



上2つの写真を並べて見てみたいと思い記載したのだが、上が「シマクロサギ」で下が「クロサギ」となるようだ。
写真で見てもかなり違いが難しい部類だが、最近、WEB魚図鑑のBBS上で話題に上がっていて、何気なく読んでいたら、私が写した写真の事だった。上の写真が「クロサギ」で登録されているが、違うんじゃないか?という内容だ。
そして宮崎大学の研究者の泉氏が、わざわざ第一人者である岩槻教授(宮崎大学)に尋ねてくれたようで、結果「シマクロサギ」と同定され、図鑑上も修正して頂いている。さらにはこの魚は宮崎の発見だと最北限だと言う話しで、何気なく釣れた魚がそんな話題になるのが面白い。
魚の詳細は別途話題にしたいが、クロサギ科の魚達は、割と足元というか、どこでも釣れるんだけど、その認知具合は最低で、変な、チヌみたいな魚が釣れたというぐらいに意識されている。絶対量が少ないと思われるので釣れる数も少ないし、ましてや食料資源ということにもならず名前すら覚えられない魚類である。
しかし、クロサギの仲間達は、実はかなり美味しい。あまり大きくないけど持ち帰って食べるべき魚の1つだ。


ちなみに私が初めてこの種に出会ったのは上の写真の魚で「セダカダイミョウサギ」と言う。これも最近まで「ダイミョウサギ」と思っていたのだが、いつしかWEB魚図鑑上では「セダカ・・・」となっていた。宮崎の魚類を研究している宮崎大学の調査結果では、ダイミョウサギの南限が高知ぐらいで、それから南方はセダカダイミョウサギらしい。しかしこれも写真で見比べてもかなり難しい。


そして最後の写真が昨年の串間のオフ会で私が釣った「ヤマトイトヒキサギ」だ。これは以前から釣りたかった魚で、宮崎だと河口の何処にでも分布している感じだけど、先に書いた通りで絶対量が少ないと思われる。そしてこれも「イトヒキサギ」の違いがあるのだが、正直違いが現在判ってない。「ヤマト・・・」は2002年に名が付いたばかりのかなり新しい種で、それまではイトヒキサギと認識されていたようだが、正直魚の同定というのは、鰭数・形状でも区別が難しいものもままあり、遺伝子レベルまで落ちるケースもある。
写真で区別するのは相当難しいんだが、あえてWEB魚図鑑ではそれに挑戦していて、若い研究者も交じり、BBSで議論しながら日々精進している。

今から、この部類をネット上ではあるが調べて見たいと思っている。

2006年2月5日のお魚

2006年02月07日 | 釣れた魚
【釣場】いるか岬沖

まずは持ち帰りの魚達♪

コモンフグ(15Cm~25Cm×数匹)最初はこやつばかり

メジナ(35Cm~46Cm×3匹)2人で6匹・久しぶりに嬉しい釣果

クロメジナ(27Cm前後×2匹)リリース

ヒブダイ(48Cm×1匹)強烈な引きだった。個体は雌から雄に転換中のようだ。

だから釣りはやめられない!

2006年1月21日

2006年01月22日 | 釣れた魚
【釣場】大島防波堤
※写真はその日撮影したものではありません。

メジナ(35Cm×1匹)最初に釣れた。今年初!800gぐらいだな。

トウゴロウイワシ(10Cm×数匹)釣れるというより、スレで回収の仕掛にくっついてくる。

アカササノハベラ(20Cm×1匹)なんとトウゴウトウイワシの生餌にくっ付いてきた。

キタマクラ(15Cm前後×数匹)天敵君

カゴカキダイ(15Cm程度×1匹)際にはこやつの群れ

ブダイ(40Cm程度×1匹)海苔餌ですぐに釣れた。

同行の師匠にはカワハギも釣れました。メジナは師匠が2匹でまたも負けちゃいました。