「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

韓国旅行2005(その2)

2005年06月18日 | 旅行

韓国旅行(2005年6月12日~15日)
新羅免税店

今回ソウルに入り、まず連れて行かれた場所は「新羅免税店」※シルラミョンセジョンだった。日本で紹介するときはシイラメンゼイテンで良いだろう。
ツアー会社任せなので事前に大まかな場所は聞いていたけど細かくは確認してなかった。(免税店などほとんど興味が無い証拠)
前回はロッテホテル免税店に行ったので、違う場所は良いのだが特に目当ての買い物もない。
新羅免税店の詳細URL

写真はこの免税店の屋上だ。とても大きな「ヨン様」看板があった。今日本観光客が訪れる場所には「ヨン様」の写真やグッズが多く見かけられる。あちこちで見るからよっぽと観光客も多いんだなと思う。まあでも、この時期に来てるんだから記念写真なぞ・・・
※ 真ん中が私です。周囲は今回のツアーメンバーの一部です。

今回は3泊4日で1日は視察目的で1日は自由行動だったが私はその1日を何して過ごすか決めてなかった。ツアーのオプションとして「冬のソナタ」名所めぐりっていうのもあったが、1日8時間程度で約10,000円強の価格。これもありかなと思っていたけど、結果的にはツアーのメンバー5名にて「ロッテワールド」へ。そこはまた後日紹介したい。

新羅免税店に話を戻すと、免税店としては最大級のようで2004年にリニューアルオープンしているようだ。入り口直ぐに左手に大きな「ルイ・ヴィトン」ショップ・右手には「ヘルメス」と、興味のない私にはちょっとコテコテって感じの作りだ。建物のデザインも中心にエスカレータがあり、その奥にもショップがある。観光客は言わずもがな、韓国の方々も多く訪れていて賑わっていた。

場所は東大門市場に近く、新羅ホテル内にあるが、このホテル自体が大きく迎賓館設備などもすぐ近くにあった。

私の興味はもっぱら韓国の女性の美しいこと。不謹慎だとは思うが、まぁ男だったら誰でも興味があるんじゃないかな。
とにかくここで見かけた女性は綺麗な人が多かった。そして小顔である。現地の人に聞いたところによると、最近韓国は整形ブームでしかも安くできるらしい。整形が良いとは思わないが綺麗になりたいんだろうな。どんな国の女性でも。

韓国旅行2005(その1)

2005年06月18日 | 旅行

韓国旅行(2005年6月12日~15日)
仁川国際空港

韓流ブームが到来して1年半ぐらいだろうか?
前回訪れたは2003年11月だから1年と7ヶ月前なんだけど、このときはまだブームではなかった。竹島問題や靖国神社の参拝問題など、日韓の関係は微妙とも言えるが、実際に前回訪問したときに日本と韓国って、もう1つの国じゃないかなって思うほど関係が深いと思っている。今回も何ら不安もなかったし実際まったく平気だった。

韓国はIT先進国である。ブロードバンドの普及率は世界1だし、今回はその視察も目的にしていたが、凄いと思った部分を多々見せ付けられた。

とりあえず、今回は訪問した所を何度かに分けて紹介しようと思う。

鹿児島空港からの出発だったが、鹿児島からだとソウルの距離は東京よりも近い。飛行機の走行時間は1時間20分なのだ。旅費もツアーなどを利用したら変わらないので、今思うに、宮崎・鹿児島の人は東京に行くより、格安で近い大都会ライフを楽しめるのかもしれない。

韓国の窓口が「仁川国際空港」である。漢字では仁川だが発音は「インチョン」だ。
写真は帰りの出発ロビーの風景だけど国際空港なだけに広い。しかもまだまだ工事中でアジア最大級を目指している
仁川国際空港URL

空港は日本だと関西国際空港のようなイメージの、都市からは離れた島に建築されていて、そこからソウルの中心部まで30分~1時間弱高速で走らないといけない。前回はすごい車の量だったが、今回はさほど感じなかった。道路整備もだんだん進んでいるんだろう。空港周辺の海岸は遠浅で、干潮時は広く遠方まで干潟が見える。これが「韓国のり」生産ができる原点なんだろうけど海岸線の綺麗な海とは言えない。
最近は韓国でもゴルフが盛んで、空港を出たらすぐにゴルフ場が見えた。前回は確か無かったと思うが、進化している。

空港内は免税店が充実している。これは帰りにしか訪れられないがタバコ・お酒が安いのはともかくブランドメーカー店が充実している。またソフル市内にある数箇所の免税店にて購入したブランド品はこの中で受け取る。(買えないから関係ないけど)
空港自体が新しいのでとても綺麗だ。帰りの時間は空港到着を早めに設定してここで買い物をする事をお勧めしたい。

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その8

2005年06月11日 | 旅行

■韓国で泊まったホテルについて
写真は済州島で泊まったロッテホテル済州の中に設備してある庭園だ。夜到着だったが、部屋から窓を覗いたら水車に電光が飾りつけしてあり、とても幻想的な景色だった。朝目覚めて再度見たら、南国ムード漂う雰囲気でとてもゴージャス。

■3泊したのだが、いずれも5つ星クラスのホテルで
初日「COEXインターコンチネンタルソウル」
ここから地下道の入り口があり、地下も大きなショッピングモールだった。周囲はビジネスビルが乱立しているが地下には映画館やコンビニ・時間がなく行けなかったが水族館もあった。ホテル自体は巨大で、部屋に入ってビックリしたのが1人なのにダブルベッドが2つ。シングルの作りになってないのだ。そして浴槽とは別にシャワー専用の領域がある。ガイドさんの話では、朝食のメニュー(バイキング)がもっとも充実していて美味しいとのとだったが、私は前日飲み過ぎで、出発前まで寝てしまい、行けなかった。食べたメンバーの話だと、料理の陳列を見落とすほど多く、楽しく美味しかったようだ。

■2日めが写真の「ロッテホテル済州」
ここも済州島では有名なホテルだろう。欧風の間口を入ると、部屋まではエレベータを下に向かって降り(出入り口が8階)、それから右に・左に・・・迷路みたい。ここで火事があったら大変だ。というぐらい広いのだ。
ここにはカジノがある。カジノの入り口は蝶ネクタイをはめて入りたいほど立派だが宿泊客だったら利用できる。賭け事が苦手意識のある私は最初は様子伺いだったものの、楽しそうなのでじょじょにはまった。コインは500ウォンコイン(50円)からでき、ゲーム機のブラックジャックをしばし楽しんだ。あっと言う間に10000円分ぐらい使ってしまったが日本ではできないので良しとしよう。近くでやっていた日本人の若い客が叫んで、機械の景気良い音が鳴り続けた。うらやましい。
多分当れば一角千金。ガイドの話だと100万ぐらい出す方もいらっしゃるようだ。
ちなみに朝のバイキングもとても充実していた。

■3日めが「ロッテホテルソウル」
韓国では若者のショッピング街である明洞(ミョンドン)に位置し、隣にはロッテデパート・免税店がある、観光客にとってもっとも便宜のよいホテルだ。日本でも名が通っているし。
ここも上記の2箇所に負けない室内装備だったがちょっと老舗という気がした。バイキングも充実。でも夜が遅く、朝も早かったため、あまりホテルライフを楽しんでないので、詳細は判りません。

■ホテルのテレビだが、もちろん韓国の番組が多いものの、日本のBSも入り、日本語が聞けてほっとする。
また韓国でも日本のアニメは見られているようで、テレビをつけたら「ドラゴンボール」をやっていたし、町中でもたくさんのキャラクターを見かけた。

■電源は220Vでデジタルカメラなどアダプタが必要だけど一応使えた。100V専用の電気製品は無理だろう。
利用できる差込が判りにくいが、3箇所とも探したらあった。まあデジカメの充電ぐらいだけどね。

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その7

2005年06月11日 | 旅行

■トルハルバンは済州島の守護神
島のいたる所で見ることができる石の彫り物だが、家を守る役目もあり、2対でセット。最近は韓国のいたる所で見ることができるようだ。沖縄のシーサーに近いかも。

■済州島は日本人なら「サイシュウトウ」だけど韓国では「チェジュド」であり英語の地図ではChejuなのだ。
最近までまったく海外に興味がなかった私は、済州島と聞いても何処に位置するのか今回行く直前まで知らなかった。事前に知人に聞いたら、皆知っていた。(結構カルチャーショック)なんてったって日本にもっとも近い外国なんだから。親父が知っていたのはかなりショック。狩をする親父は「狩猟」という雑誌を愛読書にしているが、済州島はキジ狩りで有名なんだそうだ。

■チェジュド基礎知識。
・韓国最大の観光地の島で、最南端に位置する。ちなみにソウルと比べて私が行った時でも昼間で10℃近くの温度差があった。
・残念ながら見てないけど韓国映画「シェリ」の舞台のよう。韓国のドラマや映画が結構ここで撮影されてるんだって。
・女の島と呼ばれているようだ。なぜならわずかながら女性の比率が高いこと。それ以上にこの島の男はだらしなく(働かない)、女性が目立つということである。
・13の神様が住む島。13とは天気のことで、とても天候の変化が激しいという意味。実際私達が行った1日で、朝方はTシャツでよいぐらい暖かく、昼前から雨が降り出したものの太陽も出ている変な天気で雲の動きが激しかった。
・名物は海産物とミカン。もともと火山の島であった土地は肥料乏しく、ミカンしか取れない。そんなミカンは日本から入ったものらしい。昔はミカン畑で潤っていたようだが、現在海外の果物が安く入手できる中、他のものを生産する手立てもなくこの土地の人々は苦しい生活を強いられてるようだ。
・周囲が海で、海産物は豊富らしい。ソウルから飛行機で降り立った時は、すでに夕暮れだったが、漁火(いさりび)が町のように見えるほど船が出ていた。イカ狙いの船だと思われる。ちなみに刺身は生きた魚をさばいて食べるもののようで、日本のように冷凍されたマグロなどの身は刺身とは言わないそうだ。
・1000年も噴火していない火山の島なので地震はないが温泉もない。
・釣りは盛んなようだが最近はリゾート地としてゴルフ場が多いようだ。飛行場でゴルフバッグと竿入れを担いた方も多かった。
・大きなホテルにはカジノがあるし、ピストルを撃つこともできる設備がある。とにかく観光地として盛り上がっている地域なのだ。

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その6

2005年06月11日 | 旅行

■昌徳宮(チャンドックン)※ユネスコ世界文化遺産
1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・李朝第15代王)以降、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行なわれた王の御所(らしい)

■2日の朝。最初の観光地として訪れた場所だ。
ガイドさんの話では、入場の時間が決まっていて、AM10:30分に間に合わないと、次の入場が2時間後。このシステムはいいな。
英語・日本・中国・韓国それぞれの入場時間が違い、日本人の時間帯には日本語の通訳がつく。従ってその時にその場所を共有したのは皆日本人。総勢300名ほどか?日本から韓国に観光に来た人の多くがここに集まっているんじゃないかって思ってしまった。

■かなり広い土地に韓国の歴史を語る建物が繰り広げられる。紅葉も綺麗だ。

■なんちゃって。
実はあまりガイドさんの話を聞いてなかった。昨年中国に行って巨大で広大な建物が頭に残っているので、なんとなく観光に気合が入らないのだ。(失礼だけど)
ここの様子はWEBで見つけたサイト「http://www.seoulnavi.com/area/miru.html?id=2」を見てもらったほうが良い。とても詳しく書いてある。

■1時間強。ゆっくりとしたペースで見学した後は、バスで移動して食事や南大門市場を散策し、空港に向かったので、まともに見た観光地は上記の場所だけ。
有名なロッテワールドなど、実は遊園地系など期待してたんだけど、さすがに研修旅行だな。また家族で来よう。

■知識が無いだけかも知れないけど、中国のように「万里の長城」と言ったような観光地の紹介はなかったし、帰国後調べても判らない。3日めの宿泊場所であったロッテホテルソウルからはソウルタワー(南山タワー)がよく見えたんだけど、ソウルって、食と買い物の町なのかも知れない。考えたら東京に行っても景色を楽しむところって無いもんね。

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その5

2005年06月11日 | 旅行

■韓国の人は日本人と容姿が変わらない。ファッションもほぼ一緒だ。
生活もほとんど一緒のようだ。物価も似たようなものらしい。でも食べ物は安かったな。ちなみにコンビニで買ったインスタントラーメンの価格が600ウォン。日本円で約60円。
最後の日に行った焼肉店で4人で腹いっぱい食べて飲んで約4,000円ぐらい。(1人1,000円程度)
ガイドさんの話では、日本より高いものが2つあるとの事。1つはガソリン。1つは華(意味不明?判る人には判るかな?)

■韓国の通貨はウォン。
毎日レートは変わるけど、おおよそ1,000円が10,000ウォンになる。空港で両替したら、札束をいっぱい貰えて金持ちになった気分。でも感覚がおかしくなる。初日のホテルで冷蔵庫のミネラルウォーターを飲み、清算したら5,500ウォン。思わず声出しそうになったけど、考えたら550円。5つ星ホテルなのでそんなもんか。
硬貨があるけど100ウォンは100円にソックリ。500ウォンは500円玉に似てる。数年前に500ウォンを使って日本の自動販売機が反応し500円硬貨が模様替えしたことがあったな。
1,000ウォンになると札束だが、これはちょっと小型で横筋の独自のラインが入っている。両替はホテルと空港でできるが、パスポートの提示が必要。

■2日めと3日の夜にちょっと自由行動ができた。
写真は南大門市場で韓国最大の総合市場だ。ここでの自由時間は30分だったので、ほとんど買い物はできず、ちょっと様子を見ただけだったが、日本で言えば東京アメ横。日本語での呼び込みも多く看板にカタカナが入る店もある。かなり日本人客も多いということだろう。メガネが安くショップも多かったが安いもので3,000円程度で購入できるそうだ。
私はトイレに行きたくて、便所の看板を探してちょっと大きめの店の3階に上がったら、そこには巨大な花市場があった。
じっくりとは見れなかったがそれはそれは凄い花。(こんな景色は初めて)

■ソウルの人口は1200万人。東京とほぼ一緒なんだそうだ。
行く前にソウルは東京と変わんないと聞いた。確かに大都市だ。でもなぜか都会っぽくない。これは景色のせい。町の中間に大きな川が流れ、土地も平らではなく起伏がある。緑も多く見える。遠くには山も見えるが岩山で、この景色はちょっと日本には無い風景。巨大な団地も見えたが、ベランダが無い。というかベランダを包むように大きな窓があり、洗濯物などその中に干してあるようで景観としては良い。気になったのは窓が大きいわりにカーテンで隠されておらず、夜だと生活が丸見え。これも治安が良い証拠なんだろう。

■ソウルは東京を意識している。
最初に降り立った仁川国際空港は東洋一をめざしていて、ビルは108階(だったかな?)の計画があるそうだ。
IT関連では先を行く。ブロードバンドとインターネットの普及率は日本より進んでいる。
日本で東京大学なら、韓国だとソウル大学。ここに入れるために合格率が良い(学問の条件が揃っている)地域に移り住み、夜は10時過ぎまで学校。朝は6時から学校という生徒もいるらしい。寝る時間が4時間で合格。5時間だと不合格。そんな受験戦争もあるそうだ。ちなみに就学の年数6・3・3(小・中・高)も一緒。

■ちょっと感じたこと。(間違ってるかも知れません)
まずは愛国心。韓国の人は自国をほめる。良い所を紹介する会話が多いかも。日本人は自分を下げる会話が多いが韓国の人は他人をほめる。聞く姿勢も良い。そして一生懸命だ。けっして仕事だけではない人間性。

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その4

2005年06月11日 | 旅行

■とにかくキムチの国である。「食は韓国にあり」という言葉を旅行前に聞いた。
韓国は食でもてなす国。キムチを含む、漬物類は御代わり自由。初日の食事は焼肉だった。味付けカルビも韓国の定番。でもキムチはある。2日めの昼は石焼ビビンバ。もちろんキムチ付き。その夜は済州島で海鮮鍋。もちろんキムチがあり(あったか?)翌日の昼は済州島名物のキジシャブシャブ。これもキムチがあったと思う。(だんだん怪しい)その夜は鳥の腹にお米を入れた(名前を忘れたけど)料理。キムチあり。それほど(説得力ないけど)とにかくキムチが付きもの。
キムチは家庭で作る(漬ける)んだそうだ。家庭の味である。日常使う冷蔵庫と他に、キムチ専用冷蔵庫がある家庭が多いのだそうだ。韓国のキムチは保存食である。だから何ヶ月でも食べられる。もしカビが生えても、煮て食べるんだそうだ。日本のキムチは酸っぱくなるが、韓国のキムチは違うとのガイドさんの解説。

■ちょっとキムチを離れ、食べ物のこと。
韓国と言えば、キムチ以外には韓国海苔。これは土産物として何処でもあった。安いし軽いので土産として最適。食べても塩が効いて美味しい。
チジミ・・・これも定番。ホテルの朝食は毎回バイキングだったけど、チジミだけはコックがいてその場で作ってくれる。日本で言えばお好み焼きという感じだけど具も様々。

■団体行動を離れた、初日の夜と最後の夜。
初日の夜は食事の後カラオケに行き解散。数人で近くの屋台に行ってみた。この時は私はかなり泥酔しており記憶がいまいち。でもラーメンが美味しかった。このラーメンはインスタントとのことだったけど、しこしこ麺でとっても辛い。でもうまい。辛い・うまいを連発しながら食べた。コンビニで土産として買って帰ったけど、やはり美味しかった。匂いは悪いけど食べたら辛さが心地よく、また手に入れたい一品だ。
最後の夜は以前会社に勤めていた韓国人「キム」さんと旅行メンバー3人の合計4人で明洞(ミョンドン)※ソウル中区にある、もっとも有名なショッピングスポットを散策し、現地で人気がある焼肉店に行った。
味付けカルビは有名だけど、実は豚肉も良く食べるんだそうで、厚みがある肉を練炭で焼き、野菜に包んで食べる。焼肉の食べ方ってこれが定番のようだが、自分でキムチなどをトッピングして好みで食べる。これがまた絶品。(実はもっとも美味しかったかも)

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その3

2005年06月11日 | 旅行

■写真はタクシーなんだけど、韓国には2種類のタクシーがあるそうだ。
写真は一般的なタクシーで運転手が10年未満のものらしい。車体が黒いのが「模範タクシー」と呼ばれ、10年以上の運転手が付き日本語が通じる事も多いよう。でも料金はちょっと高め。(安心料と思えば良い)
今回タクシーを利用する機会は無かったが、中国のタクシーのように、運転手との間に壁が作ってある事もない。治安が良い証拠。

■初日の移動で感じた事だが、到着した仁川(インチョン)国際空港からソウルまでずっと渋滞。とにかく車が多い。ほとんどが国産車であり代表的なメーカーが「現代」と書いて「ヒュンダイ」。このヒュンダイという言い回しもガイドさんの話ではちょっと発音がおかしく、正式にはヒュンデー。(これもちょっと後で調べたことだが、韓国には2大メーカーとして「現代」と「大宇」が多いよう。)
日本車は見なかった。これもガイドさんの話だが、韓国の方々は愛国心が強く、外車は嫌われるよう。でもちょっと調べたところ実は日本の車メーカーとは結構技術提携しているよう。
デザインも日本車と近い・・・というか瓜2つという感じ。これも空気が一緒と感じた要因なんだけど、これも技術提携の成せる技か?でも左ハンドル。
日本では韓国車がほとんど無いけど、これは安定度の問題のよう。まだまだ技術的に日本車が優れているようだし、価格もちょっとの差なら日本車買うもんね。※少し安いらしいけど。
「現代」が発売されてるけど、メンテナンスの問題もあるからなかなか売れてない(厳しい)みたい。でもアメリカなど、急速に韓国車実績が伸びているらしい。

■交通に関係する事で・・・
ソウルは横断歩道がほとんど無い(らしい)。信号はあるけど車用だ。皆どのように横断するのか?地下道なのだ。韓国は地震がほとんど無いらしい。そのために地下設備は充実している。地下鉄も充実している。高層ビルもある。なんてったってビルのガラスが大きい。

■変わった乗り物は・・・無い。鉄道も見かけなかった。中国のような路面電車も無かった。
あるホームページで荒い運転の紹介も見たが、中国を体験しているせいか、さほど荒いとは感じなかった。とにかく車が多いと思う意外はまるで日本だ。
渋滞は異常だ。WEBで「世界・渋滞」で検索したら、バンコクと韓国が出てきた。
韓国はガイドさんも、今世界で2番目に渋滞する都市がソウルだと案内された。後で知ったことだが制限速度が80Kで、渋滞に加えて速度があるので事故も多いそうだ。
思い出しちゃった。なんと車の対向車線の中間で食べ物を販売している車があった。もちろん違法らしい・・けど、堂々と真ん中に車を止めて、渋滞している車に向かい、何か売っている。渋滞しているからこその商売。商魂のたくましさを感じた一面。

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その2

2005年06月11日 | 旅行

■韓国って正式には大韓民国
ちなみに北朝鮮が朝鮮民主主義人民共和国って事を中学校の地理の学習以来意識してなかったかも。でも韓国のガイドさんも自国のことを韓国って言ってたから一般的に韓国でよいのか?

■最近は宮崎の空港も国際線となり韓国に行ける。(でも週2回)
福岡からだとおそらく済州島までなら大阪よりも近いだろう。もっとも近い外国なんだけど以外と日本人は(私の年代は?)知らない事が多い。
今回、行ってみて思った事は、韓国の方々が、とても日本に対して友好的で意識されてる事。
隣の国なんだからもっと意識して興味を持ってしかるべき国なんだと思った。じゃないと失礼だ。

■なんとも日本と似ている。空気が一緒だ。ハングル語で書いてある看板以外は日本に居るようだ。車は日本の逆で左ハンドルなんだけど。建物もよくよく見たら違うんだけど、なぜ空気が一緒なんだろ。
以前、沖縄に行ったとき、その暑さと植物で海外に来た!っていう感触があった。だけど日本。
そうか、植物が一緒なんだ。紅葉もある。そして顔が一緒だ。ファッションもほとんど一緒。
国内旅行の延長という気がした。近いし結構日本語が通じるし。
韓国の人々は勤勉なのだ。特に歴史的に高齢の方は日本語がしゃべれる。若い方でも英語・日本語が堪能な方が多いとも聞く。
反日感情があると聞くが、これはやはり歴史的なものであり若い方ほど友好的とのこと。そしてもっとも治安の良い国。

韓国旅行の懐古録(2003年11月の旅行にて)その1

2005年06月11日 | 旅行


明日から韓国旅行に行くが、その前に前回の旅行記など。(以前の旅行を思い出し、今回より深く楽しもうということです)

まずは前回の行動

■2003年11月12日からだけど、実際は13日朝に関西国際空港を出発。
朝が早いため大阪に前泊したのだが、なぜ宮崎なのに大阪かというと、会社の研修旅行であり、全国から集まるために出発が大阪と東京の2箇所。総勢が13名程度の旅行なのだが、韓国視察の目的もあり、関連会社にも行ったので全くの遊びでもない。でも招待旅行の意味もあり、やはりメインの内容は観光だ。

■12日は大阪に行っただけ。ホテルパックで予約したが鹿児島空港から関西国際空港に到着したのは夜。
ホテルも近かったが関西空港に行ったのも初めてで、ホテル周辺の夜って寂しい感じ。
泊まったのは「関西エアポートワシントンホテル」
とても上品な感じで、なんとホテル内にコンビニがあるのだ。最近の傾向かな?

■11月13日・ソウルに到着後、一度ホテル「COEXインターコンチネンタルホテル」で荷物を置き、そのまま関連会社に地下道を通って行きました。そこで数時間の勉強会。
11月14日・ソウルの観光名所をまわり、その後飛行機で澄州島に移動。夜はカジノで遊んだ。
11月15日・済州島の観光。初体験のピストル・マシンガンは息をするのを忘れるほど。その後、再度飛行機でソウルへ。
11月16日・ソウルから関西空港。移動だけでドッと疲れちゃった。

って感じ。今回は滞在日数は一緒で、移動はしないのでソウルを満喫・・・という予定である。