「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

「LPGA選手権リコーカップ」にて

2005年11月27日 | ゴルフ

写真はさくらちゃんだ!横峯さくらっ

インタビュを受けている姿だ。隠し撮りしちゃったもんね。コースは撮影禁止だけど、コース外ならいいかなぁと思いつつも、ささっとカメラを取り出し、写すしたらすぐに隠す、私って小心者。

さらには

こんな写真も。かなり近くでサインを書いていて、ちょうど持ち上げたところをパチリ。

今日のさくらちゃんは22人中ベストの69で上がり、単独3位に浮上。優勝は宮崎県出身の「大山 志保」ちなみに2位が大御所「不動 裕理」だった。

先にさくらちゃんの話をすると、この写真を写している最中に子供達がサインを求めて寄ってきた。サインを書く場は決まっていて、大人は皆そこで待機していたが、さくらちゃんは私の目の前の子供達が気になってサポートの人にサインしていいか一生懸命合図していた。そして許可をとり子供だけにサインをしてあげた。とても優しい人だ。ちょっとファンになりそう・・・

でも基本は「古閑 美保」ファン・・・てことで

もらっちゃった。ちなみに他にも「天沼智恵子」「福嶋晃子」のサインも貰っちゃった。ミーハー親父である。

さて、ゴルフは9時過ぎの開始から、古閑さんの組みについていったが、どうも調子がいまひとつのようで、2打めがピンに絡まない。前半3ボギー。6番ホールまでついて行き、7番からはグリーンのすぐ後ろで他の組を観戦。
この7番は左に大きく曲がるミドルコースだが、2打めの距離が残りなかなかグリーンを皆とらえきれない。6名がボギーを叩く中、「横峯さくら」ただ1人、バーディだった。このバーディもかなりの距離(6~7m)で、しかも途中から盛り上がる2段グリーンなのに、しっかりとコースを読んでゆっくりとカップに吸い込まれた。強烈な感動。思わず叫んでしまった。

これに満足して、昼前に早めの食事。ここではサバ寿司が毎年美味しくて楽しみの1つにしている。
アルコールも入り、後はゴルフはどうでもよく、雰囲気を味わったが、身近に女子プロを見られる幸せよ。宮崎っていいとこだ。

ゴルフマンス宮崎

2005年11月26日 | ゴルフ
ちょっと風邪気味な感じなので家でゴロゴロしている。

釣りに行きたかったが明日も予定があるので今日は大人しくしておこうと思った。
明日の予定は「LPGA選手権リコーカップ」女子プロのトーナメントの最終戦の観戦である。
先週から今週は、宮崎はダンロップフェニックストーナメントと、このリコーカップで賑わう。多くのホテルがツアー観戦で満杯となるそうだ。

ダンロップフェニックストーナメントはご承知の通り、タイガーウッズが優勝した。開催場所のフェニックスカントリークラブは最盛時期(11月~3月)には料金も3万弱。トーナメントの開催周辺だと3万5千円ほども費用がかかる。でもそれだけ感動できるコースだけどね。(1度回った経験あり)

さて明日のために、観戦を楽しむために、現在の状況(今日までの結果)を調べると・・?

・宮崎出身の「大山志保」が単独の-4でトップをキープ。
・さすがに実力者である「不動裕理」が-1の単独2位。この位置は昨年に引き続き優勝を狙えそうだ。賞金王は間違いないホジション。
・3位タイで「表純子」「茂木宏美」が+1。表(オモテ)さんは今期賞金ランキングが6位で優勝が2回。だんだん実力を付けてきている広島の方で、茂木さんは現在16位だけどプロ暦3年にして昨年度も15位という実力者である。群馬出身
・5位タイに「全美貞」「川崎充津子」で全美貞さんは韓国の方だけど詳細は判らない。最近日本のトーナメントには上位で食い込んでくる、若い韓国プロ。川崎さんは宮崎出身。初日はトップ。今年は現在29位に甘んじているものの2400万は稼いていて、昨年も19位。
・7位タイには「西塚美希世」滋賀県出身で昨年17位・今年現在19位と、ご存知「服部道子」18回もの優勝経験がある実力者
・9位タイで「横峯さくら」「福嶋晃子」だから、この辺がもっとも観客が賑わうところだろう。

昨年見てファンになった「古閑美保」さんは+9の現在19位。ここについて行きたいななどと思ったり。

今年は現在トップの「宮里藍」ちゃんが参戦してないため、わずかながら盛り上がりに欠けているが、不動さんが逆転するのか、横峰さくらが何処まで食い込むかが焦点である。

だんだん楽しみになってきた・・・

天岩戸神社

2005年11月26日 | 景色

11月のある日(いつだったか忘れた・・・)

仕事で宮崎県の北部山手にある高千穂町を訪れた。多分紅葉が綺麗だろうとデジカメも持っていった。

宮崎県高千穂町は宮崎の中でも「伝説と神話の町」として観光名所も多くあり、全国から訪れる方も多いのだが、残念ながら今年の台風の影響で「高千穂鉄道」※延岡⇔高千穂間の鉄橋が崩れ、その影響で観光客も激減していると聞く。

夜神楽は有名で、観光神楽は毎夜「高千穂神社」で開催されており、1人500円という低料金で神秘的な模様を味わえる。

高千穂峡や雲海など自然美に触れられ、旧国鉄跡地のトンネルが「神楽酒蔵」のトンネル貯蔵庫として設備されていて自由に見学もできるが、ぜひ1度行ってみたい場所だ。

私がこの地を訪れて思うのは、高千穂は「天空町」だってことだ。高低さの激しい地形に大きな橋がいくつも架けられて、小さなが点在しているが、車で向かう景色は絶景で、まさに雲の上に町があるといったイメージが現実となる。

前置きが長くなったが1時間ほど余裕ができ、その間を利用して写真の「天岩戸神社」に行ってみた。ここも観光地として結構テレビ等でも紹介されているのでご存知の方も多いと思うが、天照大神がお隠れになったと言われる「天岩戸」という岩穴を柱に形成されている比較的小さい神社である。
ここから川横の遊歩道を10分ほど歩いた場所に天安河原(アマノヤスガワラ)という、川原の大きな岩穴に行き着くが、ここは石を積み上げ「願をかける」のが有名で積み上げられた景色がとても神秘的。


川原も水清らかで「穏やか」なる気持ちになった。スーツ姿で1人で訪れて写真を写しまくっていた私に、カップルで「写真をお願いします!」なんて声を掛けられ「いいですよ♪」とにこやかに写し「いいことしたなぁ」などと思いつつ時間を見たら、あと5分で約束の時間・・・・

やばい、と小走りで駐車場に向かい、待ち合わせ場所に向かったが相手も遅れていて事なきを得た。よかったよかった。

さてデジカメを持ってて良かったと思うが、本来の目的。紅葉についてはいまいち赤・黄色が映えず。曇りの天候だったからだろう。

旧家村の出来事(ボラを食べた日)

2005年11月21日 | 景色

写真は宮崎県串間市にある「旧家村」の宿泊できる旧家屋だ。こんな昔の家が4棟集めてあり、懐かしい雰囲気を醸し出している。
※場所は「イモ洗いをする野生猿」が生息する「幸島」のすぐ脇だ。

ここのすぐ横に市木川という小川が流れている。ここではノベ竿に生餌(岩ゴカイやモエビ)をつけて糸を垂らすと、小さいけどいろんな種類の魚が釣れる。
私が到着した12日の夕刻。この場でメンバーの面々は魚釣りして楽しんでた。どうもお酒もずいぶん入っているようで、かなり賑わっているしなんとも近寄りづらい雰囲気。あれれ?女性もいっぱいいる。

夜になり、私が持参してさばいた「ぼら」&「メジナ」を刺身にして食べた。他にもスズキの料理(料理の名はなんと言うのだろう?フランス料理風)をメンバーの「ひろすけ」さんが本格的な容貌(シェフスタイル)で作っていた。馬刺し・タテガミ刺しもあったり珍しい喰いもんが並んだ。

2日めに近くの防波堤で釣り。寒くて1時間弱で終了。

この会は「釣りフォーラム」オフ会という。
この2日間のことをBLOGにまとめるのはあまりにも難しい。内容が濃すぎるのだ。私は2日間の参加だが、実際は4日間開催されている。
メンバーはこの4日間、ただただ飲んで喰って、ちょっと釣って、時々旧家村に設備してある露天?風呂に入り、心の底までくつろぐ。博識あるメンバーばかりで会話が異常に楽しい。

なにか忘れてかけたものを取り返す、そんな2日間なのだ。

魚名の由来

2005年11月06日 | 雑記
講談社から出されている「Q&A食べる魚の全疑問」という本を買って読んだ。科学的な解説も豊富で面白かったが、著作権に触れない程度に紹介。

まずは魚名の由来について

■あゆ
2説あるようだが、1つは「あゆる」→「お(落)つる」という昔の言い回しから。つまり産卵のために川を下る(おつる)からという説と「あ」は小さい「ゆ」は白いの意味で「白い小魚」である。他にもごちそうという意味の「饗(あへ)」が転じたものという説もあるようだ。

ここまで書いて思いっきり著作権違反となりそうなので、他の魚の記述はまた本を買って読んでもらうとして、標準和名の事をちょっと紹介したい。

魚類の標準和名の定義等について

日本産の魚類に標準和名が体系的に適用されたのは、1913年に刊行されたJordanらによる"A catalogue of the fishes of Japan"が最初です。著者のひとり田中茂穂によれば、その選定にあたっては、一般性の高い地方名が尊重され(例えば海産魚ならば東京魚市場、淡水魚ならば琵琶湖沿岸での呼称)、地方名がまったくない場合には新たな名称が与えられました。

そして

日本産の魚類の標準和名は、原則として「日本産魚類検索: 全種の同定、第二版」(中坊徹次編、東海大学出版会、2000)を起点とする

という事が今年の学会で決まったのだ。つまり今まで標準和名と言われるものは特別なガイドラインもない「あいまい」なものだったのである。

「まだい」って魚が標準和名「まだい」だけど、それは提唱されていただけであり、ほんとは「あかだい」でも「ぴんく魚」でもなんでも良かったという話なのだ。
海水魚なら東京の市場の呼び名が標準和名となっている場合が多いようだが、ようは築地名って事だな。今回ガイドラインができたことで全国的に統一化が進むことだろうが、市場の人には「そんなの関係ない!」ってとこだろう。

メジナの話でよく聞く「グレ」「クロ」という呼び名だが、最近はメジナと言って判らぬ釣り人は少ない。標準和名が「グレ」のほうが釣り人には馴染み易かったことだろう。

地方名も面白い。それをまとめてある本もあるようだが、宮崎の人間としては宮崎の地方名にもこだわっておきたい。

ニザダイと戯れた日

2005年11月06日 | 釣行記
釣行記の記載ができてないが10月の29日(土曜日)に、3週間ぶりにいつもの防波堤に行った。その時の釣果が・・・

という事で期待しての3日の釣行は・・・・・・・

こいつばかり。通称「サンノジ」標準和名「ニザダイ」だ。(涙)

休日の大島釣行は定期船が朝8時出発のため、ゆっくりめの6時出発。しかし前日に飲み会だったため多少疲労気味。わずかに雨も振っている。
天気予報は朝のうちに小雨で昼から晴れる模様。(しかし気にならないほどの小降りだったものの、1日中雨だった。最近の天気予報はホントに当てにならない。)

夜釣りの方が帰られたばかりだったので、いつものポイントを覗き込んだら、沸いてます。餌取り軍団。でも雰囲気的に潮の速さを感じる。
大潮のときは潮の動きが早すぎて仕掛けが馴染まないと感じるケースが多いので普段は内側ポイントから攻めるのだが、撒餌がすでに効いていると思い、餌取り軍団めがけて1投めは投入。想像通り潮は早い。でもガン玉で調整してちょっとウキも沈み加減で流すと早くも2投めで早くも大物!

強烈な引きをかわし、テトラに潜られるのもなんとか凌いで、ウキの下に見える姿は、薄暗いブルー色・・・「メジナじゃん♪」と思ったのもつかの間。しっかりと見えた姿は口先の尖る写真のお魚。サンノジ君である。やられたっ!期待しちゃったよ。

だけど、最初から引き味を楽しめるのは良い事だ。私の持論としては、大型が釣れる日はそのサイズの色んな魚種が集まっている可能性・・・大!だけど、すぐに群がってきたのは大ボラ軍団。その下には大型のメジナも居るもんだ。という期待とは裏腹に、付け餌が瞬時になくなることしばし。

メジナ狙いのスルスル仕掛は諦めて底のお魚を狙う事にした。3Bウキにオモリを付けて底に近い場所を流す作戦。この仕掛ではすぐに、ハマフエフキの30Cmオーバーサイズが釣れた。最近はハマフエフキはリリースである。1度10匹近く自宅に持ち帰り、知人に配ったが、いつもは喜んでくれる方が「ちょっと癖があるね~」なんて言われてしまったから。私自信はハマフエフキを食べてない。同じタイミングで釣れる味良しの魚を先に食べちゃうもんで。

魚は居るけど餌取りがすごく、釣りにならない状態だった事もあり、同行のAN師匠は餌木をセットして動き出した。イカ狙いである。最近はイカブームというか餌木ブームとも言える。誰かれと餌木を投げてるが、どうもバス狙いのルアー釣りがちょっとづつ阻害されつつあり、その反動というかシフトされての事だろう。イカも生餌のほうが簡単に釣れると思うんだけど。

悲しい出来事が2つ。1つはタモを海に落としてしまったこと。これは完全にミスった。テトラなので置き方がまずかったんだが、ツルッと滑ったが私のアクションも間に合わず、かなり深いテトラの隙間にすぐに消えてしまった。
そしてもう1つは竿先が折れた事。遠投しようと思いっきり竿をふった時、道糸がリールに絡まっていて飛ばなかった。その時は気が付かなかったが、再度投げようと竿先を見たら違和感。竿先から5Cm程度の部分がポキッと折れてしまっていた。(スペア竿はいつも準備しているので釣りは続けられたけど)だけど、悲しい事って続くもんだ。嬉しいことも続くけどね。

続くといえばサンノジでちょこちょこと釣れ続けた。どうも今日はサンノジに場所を占領されているらしい。まあメジナが群れる日もあれば、サンノジの日もあるさ。

そんな訳で持ち帰りの魚は師匠が釣ったシマアジ1匹と私のカワハギ1匹だった。(朝方はカワハギが群れで沸き上がる姿も見えました。これは初めてで驚き~)


場所 南郷町大島防波堤 対象魚【狙ったお魚】 メジナ・シマアジ
同行者 AN師匠 仕掛 フカセ釣り
潮況(データ) ◆天気(小雨)
◆潮(大潮・満潮12:30)
◆釣行時間(AM9:30~PM3:00)
◆波穏やか
釣れた魚 ニザダイ(25~38Cm)10匹ぐらい。
シマアジ(30Cm)1匹・カワハギ1匹
キタマクラ・アカササノハベラ・ハマフエフキ・イトフエフキなどなど