「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

ロウニンアジ(fileNO6)

2004年06月30日 | お魚紹介

ギンガメアジに続いて、河口で釣れるヒラアジの1つ。

ロウニンアジは大きくなる。その大きさは180Cmとも2mとも。重量も80Kgだって。

GT(ぢーてぃー)と呼ばれ、トカラ列島・沖縄列島では対象魚として大型を狙うのが盛んだけど、ハワイの南・クリスマス島は大型が釣れる場所として、その名を轟かせる。

さて宮崎だと5~25Cmほどがメインだが、50~60Cmまで釣れる場所はあるようだ。

体高があり、小さくても貫禄がある顔。尾鰭の下先が黄色い。

時々、防波堤でサビキ釣りをしていて、この幼魚5~10Cmが入れ食いする時がある。釣った方に「ロウニンアジですね」なんて言うとビックリされる。私もこれがロウニンアジの幼魚って知った時は驚いた。今では結構釣れる事が自然に感じてるが。

夢とロマンの釣り
これがGT狙いである。釣り番組で時々見るGT狙いは、腕の太さほどもあるルアー(ホッパー)をめいっぱい投げて魚を誘う。掛かるとまさに死闘である。

写真の魚も25Cm程度なんだけど、これもビックリだった。
キビレチヌを狙おうと、マハゼ生餌を付け、置き竿にしてたが、結構な引き。生きた10Cmほどのマハゼを丸呑みしていたのだ。
獰猛な魚だと思った。

ギンガメアジ(fileNO5)

2004年06月29日 | お魚紹介

この際、私が釣場で見た魚の写真をこの場で公開しちゃおう。

とりあえず、お魚でカテゴリーを区切った魚にファイルナンバーを付けてみた。今日の紹介で5種め。

※一応、今日現在で170種あるのだ!毎日1魚を紹介しても6ヶ月かかるな。

ヒラアジつながり(メジナは余計だけど)で、今日はギンガメアジである。

この魚の名を初めて知ったのは、ある写真集でこの魚が相当なる群れで泳ぐ姿だったが、50~60Cmほどに成長しても大きな群れで動くようだ。

そんなギンガメアジは秋口に宮崎の河口でたくさん釣れる。
※宮崎に限らずだろう。

宮崎では「エバ」と呼ばれる。ヒラアジの幼魚を総称してエバと呼ぶが、実際には、カスミアジ・ロウニンアジの幼魚も混じる。

判ってしまうと区別は簡単で、エラの上部に小さな黒斑点があることと、若魚・成魚になるほど、アジ科特有のゼンゴの後方(中間から尾びれ間)が黒くなる。

最初に河口から始まって、だんだん川を上る。これは捕食のためだが随分登るようだ。ある程度登ると、また下ってくるが、それまでの間は1~2ヶ月だろう。

ある程度の大きさまで河口から周辺の海の際に居るが、その後大きくなると南下していくようだ。
宮崎でも南の地域の方が大型が釣れる。

時期になるとストアーに煮付け用の食材としてこの魚が並ぶ。

釣りはルアーで面白い魚。魚の姿が見えれば誰でも釣れる。荒食いする魚なのだ。

太仕掛と細仕掛

2004年06月28日 | 釣り話題
さてどちらが好み?

私のポリシーは太仕掛。

だって、せっかく遠出して、たまに大物が喰ってきて、ハリスが細くて切られたなんて悔しいもの。
確かに細くした方が、喰いは良いかも。だけど「上がってなんぼ」

普段の仕掛は道糸3号・ハリスは1.7~2号。

この話は人それぞれに拘りがあるようで、あえてどちらが良いとは言わないが、細い方が魚に悟られにくく、数釣りできるだろう。
だから数を釣りたきゃ細く。一発大物狙いなら太くでいいだろう。

一昨日の釣りでは迷った。普段もっとも使う1.7号が無くなってしまい、持っていたのが1.2号と2号・3号・・・
でも2号を使った。(結果的に良かった)

でもほんとにハリスの細さで釣果は左右されるんだろうか?
船だと7号でもメジナは釣れる。

魚はハリスを選ぶのか?1号と2号の差で、見え方も違うのか?

ただ、メーカーにより、差はあると思うのだ。
これは経験で確かめていきたいが、とにかく太い仕掛でがっちり釣りを楽しみたいと思っている。

メジナ(fileNO4)

2004年06月27日 | お魚紹介

メジナのキロサイズを始めて釣ったのは、狙い始めて2年近く立ってからだった。

その2年間の間に、キロサイズなんて自分では釣れないと思っていた。そんな魚はめったに居ないんだとも思っていた。
だから、釣った方の話を聞いても、すごく運が良かったんだと思っていた。

初めてのキロサイズは船釣りだった。
キロ級が3匹釣れた。割と簡単に。
その月のうちに再度船釣りで10匹近く釣れた。船だと簡単で、岸からは釣れない魚。

その次の月に、瀬渡しの磯場で、キロ弱のメジナが10匹ほど釣れた。この時に意識したのは、「釣りは場所だっ」って事。

それから約2年。(昨年3月のお話)

近場の防波堤から42Cm1.2Kgが初のオカッパリからの獲物。
そして、前回(先々週)昨日と実は6年め突入にして、岸からは3匹め?あれれ、随分釣ったつもりでいたが、なんと3匹なんだ。毎回引きを経験してるし、もっとたくさん釣ってるつもりだったけど、我ながら未熟モンだ。

気が付いてしまった事実・・・実はまだ、磯場からキロ級メジナを釣ってないよ。何度も掛けてるのに、失敗してる。

メジナの話。
世界では17種。日本だと3種
メジナ科の魚としては、メジナ・クロメジナ・オキナメジナ
通常メジナは「クロ」と呼ばれ、クロメジナが「オナガ」と呼ばれる。オキナメジナは宮崎だと「牛グレ」と言う。

メジナは知恵を持って釣れる魚だ。だから仕掛が研究されるし、いろんな釣法があったり、とにかく飽きない。
釣りの対象魚も様々だろうが、特に人口が多いだろう。磯場のウワモノ釣りで、もっとも人気がある。
大きなものは70Cm近くまで成長するようだが、50Cm以上ともなるとかなり珍しい。40Cmを超えて感動に値する。
30Cmでも持ち帰るし楽しんだ気になる。
20Cmはリリースだな。鱗を剥ぐのが面倒なので、もっと成長しれからね~なんて言いながらリリースする。

磯場でメジナ釣りが盛んになるのは秋口10月ぐらいから、春3月ぐらいまでで4月に1度休憩。5~6月に梅雨グレとして狙われるから、約7月(つき)は楽しめる。

防波堤の釣り

2004年06月26日 | 釣り話題
今日は昼からの釣り。(釣行時間PM2時~4時半)

だから期待してなかった。現地は南東の風が強く、もっとも期待できる向きの釣りができない。しかたなく風を背に受けて、なんとか釣り安い場所を探したが、撒餌を打ったらそれはそれは、凄い餌取り集団だ。コッパメジナも見えるが、スズメダイにアジ子。

朝早くから釣っていた師匠は、タモサイズの魚がブダイとアブラコベ※ニセカンランハギだけで、1度大きなアタリがあったものの、テトラに潜られてハリスが切れたそうだ。

だから、大物も潜んでいるんだろうが、とにかく餌取が多い。

だけど、4~5回に1回ぐらいの割合でなにかと釣れた。アカササノハベラ・シマアジ(20Cm程度の子供)

大物の実績がある場所に座を移した。風をまともに受けるが、残りが1時間程度だし、期待してないけど、悔いは残さないよう、とりあえず攻めとこう。
すぐにテトラの先でウキが沈んで、強力な引き。
テトラに潜られてしまい、ハリス切れ。(力負け)
その後ヒブダイの30Cm弱とシマアジ(20Cm程度)が釣れた。

シマアジは吻(くちさき)が弱く、引いても外れる事が多いので、とにかく餌を飲み込むまでウキが完全に消えて、それから一呼吸置いてから合わせる。
シマアジだろうと、同じように合わせたら、竿先に壁・・・
根掛かりか魚か迷うところだが、ちょっとでも巻き取りができれば魚である。根掛かりと間違うほどの魚は大物だ。

大物は一直線に沈んでいるテトラに向かって走りだしたが、ここは力技でなんとか交わした。実は良い魚だろうと思ってなかった。
全体的に潮の状態が悪い時に釣れる魚ばかり釣れていたため。

沈みテトラの上に見えた魚はメジナだった。
結構大きい。そこからは慎重に。でもなんとか空気を吸わせるように竿を持つ左手には力が入る。(多分今日使った仕掛だと、このサイズ以上は力負けするだろう。)
なんと浮かす事ができたが、テトラの釣りは油断ができない。
タモを取ろうと体制が崩れた瞬間に、竿をのされてしまうのだ。
師匠が気づいてくれ、「待ってなぁっ!」と言ってくれたが、浮いたメジナは弱っていたようだったのでなんとか自分で掬った。

44Cm1.25Kg・・・ちょっと痩せ型。

キロオーバーってさほど立て続けで釣れない。でも前回に続いての快挙(自分なりに・・)

防波堤でこの大きさが釣れる場所も、宮崎でも少ないだろう。

余韻が残る釣り。この1匹で今日1日アドレナリン出まくり。数時間経過後の今でも、何度も釣れた瞬間のシーンが頭の中に蘇る。
素直に嬉しい。

イトヒラアジ(fileNO3)

2004年06月24日 | お魚紹介

話題が無いときのお魚ネタ・・・(-_-メ)

クロヒラアジの続きで、イトヒラアジの写真である。
(似てるでしょ?)

でも、尾鰭・背鰭の鰭先が長く、吻(くちさき)がちょっと尖っている感じの魚だ。この魚はちょっと珍しいらしい。

釣れた場所もまったく違う。
これは船のシロギス狙いの釣りで釣れたもので、キスを釣る条件としてはかなり濁っていて、波もあり、仕掛が浮いていた状態でなかなか厳しい状況下、あたったものだ。

場所の条件として、底は砂地だ。※クロヒラアジは岩礁地帯。

印象として、とても綺麗で美しい顔のアジ。

アジ科イトヒラアジ属の魚として日本で報告があるのは、この魚とテンジクアジという種があるが、残念ながら、テンジクアジは釣ったこと・見た事がない。

イカ釣りブーム?

2004年06月23日 | 釣り話題
写真のイカは「アオリイカ」である。

岸から釣れるイカの代表種で、宮崎ではミズイカと呼ばれ晩秋から初冬に、防波堤や磯場で餌木(えぎ)や、ボラの幼魚(宮崎ではツクラと呼ばれる)を餌にして、投げ釣りで狙う。
イカの中ではもっとも美味と言われ、刺身ネタとしても人気があるが、大きなものは4Kgほどにも成長するよう。
一般的にはキロ前後が釣れ、このぐらいがもっとも美味しいサイズ。

さて、昨晩、久しぶりに「釣りビジョン」をゆっくりと見ていたが、このアオリイカ狙いがブームなのか?と思うほど立て続けに番組構成されていた。
宮崎だと今の時期はイカ狙いなんてしないんだけど、先日の釣りでは防波堤から結構大きなイカが見えたから釣れるのかも知れない。

鹿児島・錦江湾は魚影(というべきか)が濃く、釣り具店で名人餌木がたくさん売られているが、この餌木を作成する方々の特集番組があった。鹿児島って盛んなんだ。

そして、餌木トーナメントの模様もあり、いやはやこの分野も凄まじいもんだ。まぁ美味しいもんね・・・
と、思いきや、なんと釣れたイカは計量してリリースしてしまっている。信じられない・・・

なにが楽しいんだろ。食べる事ではないのか?

クロヒラアジ(fileNO2)

2004年06月21日 | お魚紹介

釣り暦・約6年。

アジ科の魚は現在21種と出会っている。びっくりだ。
それぞれの魚の紹介はいずれぼちぼちと。

写真はクロヒラアジと言う。(そうだ)
約2年前に釣れたもので、最近までイトヒラアジだと思っていた魚である。

私がいつも魚鑑定で利用させてもらっているサイト

WEB魚図鑑

で、管理者の元・週刊釣りサンデー社の小西英人さんが、今日、修正の書き込みをして頂いていた。

21種もあるのか?
いや正確には22種で、1種は写真に納めてない。

アジ科の魚は総じて味が良い。マアジが美味しいのは言うに及ばず。でももっと美味しいと言えば・・シマアジ・ヒラマサ・カンパチ。

クロヒラアジに戻ろう。
分布 ■南日本。インド・太平洋域。珊瑚礁などの沿岸浅所にすむそうだ。

この手のアジ科の魚では、イトヒラアジ・テンジクアジなどが良く似ていて区別しずらいと思うが、特徴を押えたらさほどでもない。
特にヒラアジ幼魚はそれぞれ特徴があり、ギンガメアジ・ロウニンアジ・カスミアジなどの幼魚が釣れるが、それなりの特徴がある。いずれ紹介しよう。(また脱線した)

クロヒラアジは生時には8本の横帯がある。でも石鯛のようにはっきりとは出てない。尾鰭・背鰭の鰭先が長いのも特徴。吻(くちさき)が丸っこい。との事。

ひむか神話街道

2004年06月19日 | 雑記
ひむか神話街道を初めて通ってみた。(仕事で)

宮崎県の山間部を縦断する山道で、専用サイトを見ていただければ、内容はほぼ判って頂けると思うが、宮崎の神話にまつわる地域を舐め回すように敷設された道路である。

五ヶ瀬町に行きたかったのだが、日頃は職場の宮崎市から海岸線を通り、延岡市・高千穂町を経由して、約3時間半の道程である。

昨日は目的が1箇所だったことと、特に時間の約束をしてなかったので、以前から気になっていた上記の道にチャレンジしてみる事にした。

宮崎市から西都市まで約30分。これは何ら問題ないのだが、ここからまず、西米良村向けに走り出すと、左手にダム湖を見ながら道がうねりだす。約15分ほどで、右に折れるように案内があり、入ったら突然の細道。すでに大型車両は入れないとの警告。
がんがん山道を上がるが、すぐに山斜面が崩れ、迂回道が敷設してあり不安を感じる。
道は車1台がやっと通れる幅で、カーブもきつく、ハンドルを持つ手にマメが出来たほど。

写真は登って登って、頂上付近に設置してある休憩所なのだが、この辺になると雲の中にすっぽり入った状態で、霧が強くて運転も危険を感じる。そしてトンネルがあるが「空野トンネル」って名だったと思う。確かに空の中を走っている感覚だ。(それほどの山の頂上付近を走っている。)

今度は、ぐんぐん降りて行き、ここは何処って思っていたら南郷村の中心付近に出た。(百済の里という観光名所がある)
南郷村までが意外と近かったなと感じる。

ここから椎葉村に向けて走るのだが、これもそれなりに遠いぞ・・と思いきや、大きな二つのトンネルにより、あっさりと到着。
椎葉から五ヶ瀬は約30分で行けるが、現在の所要時間が約2時間。もしかして早い??

五ヶ瀬に到着したのが、きっちり2時間半だった。
いつも3時間半もかけるのに、感動の早さ。

思わず職場の仲間に喜んで電話してしまった。目的地で会った方にもこの事を報告したら、その方もご存知なかったようで、一緒に喜んで頂いた。

景色は絶景ポイントが多いのだが、写真では残せない(というか腕が未熟で映しきれない)

運転に自信がある方はぜひ一度通ってみてはいかが?
と言いたいところだが、対向車が突然やってきたり、道に岩が落ちていたり、工事ポイントが何箇所もあるので、足止めされる事も覚悟しないといけないし。雨が降る日などはまず避けるべき道だろう。すごい道だ。
(なんてったって日本でも田舎の九州・宮崎で、九州山地の頂上付近をずっと走る道だもの。最低な道と言えるだろう)

グングン成長

2004年06月18日 | 雑記
最近、恐ろしい成長を見せている・・・お腹

体重の変化も、20代前半で57Kg30代前半では65Kg前後だったものが、最近は約80Kg・・・

20Kgも余計なもんを身に付けていると、さすがに足腰傷むはずだ。運動しないけど、よく飲むし。

ちょっとやばいな。と思ったのが先日の釣りで、テトラの上に乗っていて、だんだん足裏が痛くなってきた。
テトラは傾斜があり、狭いので、釣りしてても足元にいつも意識をはらっているし、自然に力が入る。
その分、普通の釣り場より疲労感が強いのだが、先日は我慢できず、しばらく休む事が多かった。若い釣り人達は、ずっと釣り続けているのにね。

太り具合と疲労度は比例している気がする。なんとかしなきゃ・・・と思うんだけど、計画的に、とか、継続して、とかがまったくできない私だから、今まで多少運動計画立てたものの、挫折している。

カテキン豊富な緑茶を継続して飲もうと思ったが、これも約1週間で挫折。

どうしよう。タバコやめたら余計太るって気がするし。