3週間ぶりに釣りに行けた!8月2度目だ。
8月の釣りで狙うは「シマアジ」である。シマアジも沖で狙う50~60Cm級ではなくテトラから狙う30Cm弱サイズ。それでも充分刺身がとれるし美味しい。
いつもの釣り場は最近夜釣り客が多いらしい。昨日も数名いたが狙いの「シブ」※フエダイは小型が何匹か釣れていたようだ。
さて釣り準備にて水汲みのため防波堤内側を覗きこんだら、なんと大型のメジナが湾内に数多く底の方にうようよと居る。凄い!!
まずはこれを狙ったが、さすがに見えてる魚は反応しない。
諦めて表のテトラを狙うも、とにかく餌取りが多い。テトラの際には大型のブダイ・ニザダイ・イスズミの姿も見えてるが、とにかく瞬時に付餌がなくなるのでフカセ釣りを諦め、昨年送って頂いた「アームフロート」を使ってみた。
この仕掛けは昨年度はいまいち手返しが悪くなる気がして利用を控えていたが、餌取には効果的なイメージだ。詳しくはこちらを。
下関太公望釣り情報&新製品ニュース
この仕掛けがヒットだ。
とにかくメジナが釣れる。大型とはいかないが20Cm程度から30Cmぐらいまでの姿が見えているお子ちゃまメジナの群れをかわし、ガンガン食い込んだ。
嬉しいことにシマアジも釣れる。
巨大ボラも釣れてしまった。コヤツには手こずった。サイズは優に50Cmオーバー。竿1号が折れそうな勢い。夏のボラは力が強い。
とにかくPM1時過ぎぐらいまでは魚が釣れ続け、久しぶりに不満解消できた楽しい日を過ごせた。
8月は何かと忙しく、しばらくは休む間もなさそうだ。だから今月は最初で最後の釣りのつもりで7日にいつもの大島のテトラに出かけた。狙いはメジナなんだけど何でも釣れればいい。
天気予報では曇りのち弱雨だったので濡れてもいいように半ズボンで出かけたが、失敗。
結構陽射しが強くなり、ズボン下から靴下までの間が焼けど状態となり現在とても痛い。最悪だ・・
さて写真の魚は「メガネハギ」である。割と数多く釣れる。フグ目モンガラカワハギ科。
カワハギの親戚のようなグループだけどモンガラカワハギ科の魚は体の表面が固い甲羅のような皮に覆われている。だから持ち帰っても難儀しそうで普段は処分(リリース)するが、実は美味しい魚であるようだ。
写真のメガネハギは雄で、顔に特徴がある。口から胸鰭の下の白い筋模様があれば雄であり無ければ雌だ。この魚は産卵に特徴があるようですり鉢型の巣をつくり卵が孵化するまで守るらしい。
モンガラカワハギ科の魚ってカラフルなものが多いけど、この魚は割りとシンプル。だけど水中写真を見たら体半分の上部が暗く、下部が明るいツートンカラーに見える。また体全体から剣が飛び出してる。釣り上げたものと水中とでは、随分差があるもんだ。
7日の釣りではこの魚がもっとも大物で約30Cm。他はクロメジナ25Cmシマアジ25Cm・オヤビッチャ・キタマクラ・アカササノハベラといういういつもの顔ぶれだった。
最近珍しい魚が釣れてないなあ・・・
今年5月に新種として発表されたイブリカマスが、白浜町の四双島近くで水揚げされた。
上記の記事は7月31日に紀伊民報に掲載されたものだ。
イブリカマスって?
WEBさかな図鑑ではちょっと情報表現が違う。2001年にタイワンカワスと分けられているらしい。著作権に触れてしまうかも知れないが
WEBさかな図鑑からの見分け情報を記載すると
●イブリカマス ●タイワンカマス
◎明瞭な褐色縦帯 ◎不明瞭な褐色縦帯
◎下方の縦帯と側線 ◎下方の縦帯と側線
が尾柄部で交わる が尾柄やや前で交わる
◎鱗は細かく ◎鱗は大きく
はがれにくい はがれやすい
という事だ。2001年以前にはタイワンカマスの群れの中にちょっと違和感のあるカマスが混じっているということだったようだ。高知県以布利で発見研究された魚だから「イブリカマス」と名づけられた。
カマスという魚をご存知だろうか?
日本には10種のカマス科の魚がいるようだが、大きなものだと標準和名「オニカマス」などが有名で一般的には「バラクーダ」などと呼ばれる南方系のカマスが居る。体長は1.5mにもなる。
もっともポピュラーなのが「アカカマス」ついで「ヤマトカマス」あたりかも知れない。だけどカマスはカマスという釣り人が大半だろう。ほとんど見分けがつかないし。
とても獰猛な性格のようだ。ルアーにも食いついてくる。釣り上げるとプンッと独特の匂いがあるが一夜干しで美味しい。
カマスもきちんと見分けると更に釣りが楽しめると思うのだ。
上記の記事は7月31日に紀伊民報に掲載されたものだ。
イブリカマスって?
WEBさかな図鑑ではちょっと情報表現が違う。2001年にタイワンカワスと分けられているらしい。著作権に触れてしまうかも知れないが
WEBさかな図鑑からの見分け情報を記載すると
●イブリカマス ●タイワンカマス
◎明瞭な褐色縦帯 ◎不明瞭な褐色縦帯
◎下方の縦帯と側線 ◎下方の縦帯と側線
が尾柄部で交わる が尾柄やや前で交わる
◎鱗は細かく ◎鱗は大きく
はがれにくい はがれやすい
という事だ。2001年以前にはタイワンカマスの群れの中にちょっと違和感のあるカマスが混じっているということだったようだ。高知県以布利で発見研究された魚だから「イブリカマス」と名づけられた。
カマスという魚をご存知だろうか?
日本には10種のカマス科の魚がいるようだが、大きなものだと標準和名「オニカマス」などが有名で一般的には「バラクーダ」などと呼ばれる南方系のカマスが居る。体長は1.5mにもなる。
もっともポピュラーなのが「アカカマス」ついで「ヤマトカマス」あたりかも知れない。だけどカマスはカマスという釣り人が大半だろう。ほとんど見分けがつかないし。
とても獰猛な性格のようだ。ルアーにも食いついてくる。釣り上げるとプンッと独特の匂いがあるが一夜干しで美味しい。
カマスもきちんと見分けると更に釣りが楽しめると思うのだ。