「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

すごい中華料理店

2009年05月13日 | 目から鱗


タイ料理でも、中国に行っての中華料理でも、韓国でも、ドイツ料理も経験している私には、今後その食味で「斬新!」と感じることはめったにないと思っていたりするのだが、ちょっとびっくりの中華料理店に行った。
まあ写真は見ての通りでオーソドックスな景観かも知れないのだが。

JUNさんが購入した船の件で、指南役として久しぶりに釣りおよび人生の師匠とも言える流星号さんとJUNさんと共に会い、3人で船談話などしたのだが、話の流れの中で、食事・料理などの話となった際に、JUNさんから「すごい店があるよ!」って事で、そのままこの中華料理店に足を運ぶ事になった。

私の料理店の基準としては、味が良くても人気店でも、たとえばテーブル下に埃があったりすると突然興ざめしてしまう・・・などと話をしたら、このお店の場合は基本的にダメかもね。と言われる。
なぜなら、JUNさんの話だと、テーブルに手をつけばベトッとした感じだし、下手するとハエが揚がって料理に入っているなんてことがあるし(ほんとかいな?)ハエは多いし、愛想はないし、注文なんてとりにこない。水はセルフだし。とにかく接客という部分においてはダメダメの店・・・なんだけど、客が並ぶというのだ。
流星号さんも通う店なんだけど、数日前に食べた「マーボ豆腐」は凄かったと言われる。妖怪人間ベムの登場シーンを思い浮かべる料理だそうだ。(どんなんだ?)

興味深々で店に入るが、看板は隣の建物に小さく書いてあるだけで、基本商売しようという意気込みは感じない。
早かったせいか、まだ客は1組のみだったけど、我々が入った後は続々と客がくる。駐車場もないのだが、目の前の公道にずらっと車も並んでいる。法的に大丈夫かいな?と思うのだが、田舎の小道なのでいいのかな?とも思ったり。

テーブルは聞いた通りベトベトだ。ハエも当たり前にいる。
そしてメニューの数が凄い。入口面を除く3方面の壁いっぱいにメニューがある。恐らく150種ぐらい。
笑っちゃうのはメニューの上にメニューが重なって、下が見えない。「台湾風・・・700円」・・・頼めないじゃないか。


時間がなくなっちゃったので、感想だけになるけど、とにかくびっくりするほど商売っけがなく汚いけど、味が!!
言わずもなが・・・だけどおいしいわけです。JUNさんが天才的と言われたけど、たぶん同じメニューでも次回は味も違えば材料も違うのはないかと思ったりするのだが、とにかく天才的・・・この言葉通りの味。
最初に出てきたマーボ豆腐は流星号さんが言われたとおりの品だった。視覚的にびっくりさせられる。(写真では伝えにくい・・・これは直接経験してもらうべき)そして海老チリ・・・チョー美味しい!




親父の常識

2008年08月09日 | 目から鱗
先週の「ヤギノ会展」の際にとても気になる事があったのだが、会場の宮崎県美術館の裏口に駐車場から向かう途中に広場を抜ける。ここの脇には樹木が立ち並んでいるが、時期だけにセミの鳴き声が強烈というかうるさい。

抜ける途中で気がついたのだが、地面に直径2Cm程度の穴が、場所によっては50Cm間隔ぐらいで全域にあいている。場所により密集していたりほとんど無かったりだけど何なのか・・・

知人と歩く際に数名に聞いてみたけど判らない。

ところが親父の発言にて一発解決。まさに「目から鱗」・・・

親父の発言とは、「おお、セミがいっぱい出てきてるなぁ」

つまり幼虫が這い出してきた穴なのだ。そうやって見たら木の周囲が密集しているし、よくよく見たら穴が多い木の高さ2.5m程度の場所には抜け殻がいくつもある。
場所によっては抜け殻が5~6個もまとまってあり、更には殻の上に殻という具合で凄い数だ。これは友達のマルケイ君は気がついていたようだ。

親父は今回の展示会を遠方なのに見に来てくれ、その帰りに駐車場まで送っていく際にボツッと発した言葉だったんだけど、ずっと疑問に思っていた事を、なんとも簡単に答えてくれた。(聞いたわけでもないけど)
マルケイ君にこの話をしたら、「親父さんには常識なんだろうね」って・・・

それにしても人通りが多くてかなり踏み固められた地面から這い上がってくるセミも偉いし、地面で何年も過ごしていたんだろうと思うと感慨深い。

2.5m程度の場所で脱皮するというのも神秘的なものを感じる。ちょうど人間の手が届かないぐらいだ。邪魔されないというより身の危険を肌で知っているんだと思う。子供の頃、脱皮する瞬間に出くわして2~3時間その様子を見ていた事があるが、殻から出ても羽根が乾くまでしばらくかかり、飛び立つまで半日ぐらい必要なんだと思う。

ところでセミは日本に30種ほどいるらしい。子供の頃にいつも見ていたのは「アブラゼミ」で私の出身のえびの市界隈だとこれしか見たことなかったけど、宮崎市に遊びに来て「クマゼミ」を見て感動した思い出もある。小型の別種も見た事があるけど、これが何なのかは特に調べなかった。ヒグラシなのかなと思ったりしている。

すごい飲み会

2008年02月11日 | 目から鱗
先週は金曜・土曜と2日連続の飲み会で、すっかり体が悲鳴を上げてしまっているが、特に土曜の飲み会は凄かった。

そのメンバーの事だ。

その飲み会の発起人は私と言う事になっているが、実は「WEBさかな図鑑」の仕掛人JUNさんから頼まれて呼び掛けをした。
でも、実際にはJUNさんが宮崎大学のi教授に声がけされており、その周囲の面々が中心。

このi教授は私も昔からお名前だけは拝聴していた魚類学会でも重鎮と言える方で、宮崎の魚にもっとも詳しい方と言える。日本国中でも指折りの研究者だ。

他のメンバーと言えば、その教授の教室の学生さんが2名。
同じくそこの卒業生で、水産試験場に入ったばかりという若者。
教授が一緒に連れてこられた水産試験場の長。
東海大学の准教授のi教授の奥様。
宮崎市内で開業されているお医者さんで、海外で3カ国語の魚図鑑を出されているT先生。
門川で小型定置網と養殖をされている漁師だけどとことん魚に詳しい「海猿」さん。
それに私とJUNさんだ。

これほどのメンバーだと魚話題が中心であるのは間違いないわけだが、最初からパソコン(ノート)が登場し、魚の写真を見ながら討議が始まった。
(これは飲み会なのか・・・・?)

これほどの魚フリークのメンバーに囲まれちゃうと最初はドギマギだったんだけど、だんだんi教授の話には引き込まれていく。
ここでは公表できないような研究中の魚の話や、びっくりするような変異の魚の写真が登場したり、そして水産資源の話。

特に感銘を受けたのが、放流作業について。

日本釣振興会などが魚の資源を増やそうなどという企画にて、一般の人を集めて放流作業をやったりするけど、大量に同じ種から生まれた魚をいっきに放流すると遺伝子上どのような事になるのか計りしれない。当然変異・奇形が登場するわけで生態系に影響を及ぼすこととなる。
やはり資源を増やすというのは環境から入るべきなんだと言う事がしっかりと理解できた。

間違った知識で表面的にこれが良いということをうのみにしてはいけない。

i教授は今、宮崎の水産資源を研究されようとしている。
また宮崎産魚種をまとめようともされている。
そんな事をしっかりとアピールされた飲み会であり、そのような場で自分のスタンスをしっかりと、一直線に大きな声で語られることに、意思の強さが伝わってきて感動した。

そして・・・飲みが進むとともに教授の声が大きくなる・・・
飲んで大変陽気になる人だ。ある意味子供っぽい。
最後に「私は学者と語るより、魚好きの人と語るのが楽しいんだよ!」と締めくくられた。大学にも遊びに来いとも。これは私にとって救い。これからもお付き合いさせてもらえそうだ。

さてこの飲み会。今後も不定期に続くようで、その場でなんとなく会の名前が決まった。「宮崎びびの会」と言う事らしい。
少しでも魚が好きだという方なら、知識は別にして参加可能。(私が参加しているぐらいだし)

実家のテレビ

2007年01月02日 | 目から鱗

毎年、元旦に思う事だが、今年こそ日記を毎日書きたいなぁって。
とりあえず今年もそんな気持ちで2日目の話題・・・だけどネタが無いなぁ・・・

てな訳で昨日実家に戻った際に発見した奇跡。
実家のテレビである。

3台あるので普段は見ていないテレビなんだけど、リビングに昔から居座っている。このテレビは確か私が小学校時代に購入したものだ。したがって30年以上は経過していると思われる。まだ現役できちんと音も鳴るし画像もボケてはいるがちゃんと見えるのだ。そんな訳でこのテレビの事をネットで調べてみたら・・・ありました。

東芝製の「20C223」という型式のテレビのようだ。
その当時には画期的な「蛍光体ストライプ」を採用した普及タイプのカラーテレビだが、定価表示が198,000円とある。昭和46年に発売している。発売年に購入したのか翌年なのか定かではないが、そうするとだいたい36~37年経過している勘定だ。
定価が売価だったのか定かではないが、当時の多分親父の2ヶ月分以上の所得であるような気がする。今の物価なら50~60万というところだろうか?大型の液晶もしくはプラズマテレビに値するな。

音はなかなか好感良い音色だ。ブラウン管の下方にしっかりとしたスピーカー装置があるので、今時販売されてるテレビと比べても重量感がある音色だと思う。

実家に戻るとリビングのソファーに寝転がり、このテレビを眺めている事も多いのだが、ふとヒネリ式のダイヤルチャンネルを見て、おっ!っと思ったわけです。
これほど年代モン(骨董品)の家電品。まだあるのかな?

娘の運転

2006年08月29日 | 目から鱗
今年の夏はとくに仕事が忙しく、久しぶりに先週末は土日の連休が取れたが、土曜日は義理の姉の3回忌であり、法事の後は家内の身内で霧島の温泉ホテルに泊まりに行った。
泊まったホテルは「霧島山上ホテル」といい「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」にも紹介されている優良ホテルで、なかなか満喫できた。このホテルの事はまた紹介したいと思うが、今回の小旅行で娘が車の運転デビューを果たした。

先週初めに、先月18歳を迎えた娘が夏休みを利用して車の免許を取得した。
結構集中してあっさりと取ってくれたが、私の自動車学校の思い出としてはプレッシャーだらけだったので、なんとなく気が抜ける。
だけど娘もかなり嬉しかったようで笑顔が耐えないし「車」という共通の話題でなんとなく最近会話が増えている。これは私的に嬉しい。

娘が車の免許を持つ歳となっている事が不思議というか早いというか、子供ってあっさりと成長するもんだと思う。それまでに色んな出来事もあったがすべては良き思い出である。
そして車の免許については親としてとても嬉しい。大人の仲間入りをしたという証明をもらったような感じだ。

出かけたのは夕刻4時ぐらいからだが、まずは私が運転して、車が少ないだろうと思われる山手の道で交代した。車が少ないとはいえ山道である。多分自動車学校では経験していない。この時から自宅に戻るまでずっと運転を任したが、心配をよそに娘はしっかりと運転をこなした。ドキッとした瞬間が2回ほどあったが運転中に会話できるほどの余裕もあり、終盤には私も安心して眠りについてしまったほどだ。

車の免許の取得には私の時代と比べても2倍ほどの30万近くかかり、そして想像してなかった出費だが、もっとも運転するだろうと思われる家内の車?(私の車だけど)は自動車保険の切り替えが必要だと気づき、すぐに連絡して変更したもらったけど、なんと月額6000円も値上がりする。今現在がもっとも安値だったためだが、さすがに免許取立てだと高いらしい。
出費もきつかったが、子供って成長するほどにお金がかかるもんだ。まだまだ関門があるんだろうな。進学・結婚など。車が欲しいなんてことも言い出すんだろうな。

飲みに行ったら娘に向かえにきてもらう機会もあるのかな?なんて事を想像してしまう。今なら運転をしたいばかりの娘が喜んで来てくれるに違いない。

昨晩の出来事

2005年10月10日 | 目から鱗
昼間釣りに出かけて、PM9時ぐらいだらろうか?食事も済ましてテレビを眺めてぼっとしていた。というか釣りの疲労でもう落ちる一歩手前

電話がなり、今から宮崎までに飲みにこいという。

電話の主は、釣り仲間でもあり私が時々通う魚料理中心の居酒屋のマスター。電話では「いいことあるから~」って。

月曜日も休みではあるのでとりあえず行く事にした。40分程度かかってお店についたがそこで待機されてたのは、私の元の会社の先輩ですでに定年退職されたSIさんだ。1人でPM7時から飲んでいたんだそうだ。

理由は、結婚記念日だから。

奥さんは2年前に他界されている。(病気で)

結婚記念日には、毎年、食事か旅行されてたんだそうだ。30年以上。

昨年は5日ほどかけて車で信州までの旅行に1人で行かれたそうだ。そして今年は奥さんと一緒に来られたこのお店に、奥さんを偲んで来られたらしい。
この店を紹介したのは私だ。

マスターとも意気投合して、私が呼ばれる事になったようだ。しばらくは懐かしい話で盛り上がった。

実は私も本日結婚記念日。もう18年になる。早いもんだ。

私は記念日になにもしてなかった。今日も何も準備してなかったが、子供達に話だけはした。子供達も「へえ~」て顔してたが・・・
いろいろと考えるも上手く表現できないが、目から鱗。SIさんの家族・奥さんに対する思いに脱帽。

Illustorator(イラストレーター)CS講習

2004年08月02日 | 目から鱗
土・日の講習会とは、Illustorator(イラストレーター)CSの操作講習会だったのだ。

Adobe Illustrator CS の詳細はこちらをご覧ください

解説するまでもないが・・・
Illustorator(イラストレーター)CSとは、Adobe社のDrawソフトで、イラストレーターの最新バーション。イラストレーターと言えば、世界標準のDeawソフトであり、印刷業界などでも当たり前に利用されている。
ちなみに、画像系ソフトウェアにはDraw系・ペイント系・レタッチがあるが、レタッチだとAdobe社のPhotoShopも世界標準という感じだな?
いずれも高額で、Illustorator(イラストレーター)CSは通販でも8万円弱の価格。

初めて、PCソフトウェアの講習会を受けてみたが、第1の「目から鱗」は、この講習が無料で受けられた事。
工業高校の「学校開放講座」という事で募集されており、行ってみたら先生方も一生懸命で、とにかく地域貢献しないとという気持ちが嬉しい。親切で、丁寧で、楽しい。
講習内容は、さすがに日頃、生徒さんを教えていらっしゃるだけあり、とっても上手。

そしてその内容も「目から鱗」。特に3Dデザイン作成の新機能では、あっと言う間に立体画像ができあがる。今の高校生って恵まれてるね~。

とりあえず、にわかデザイナーになった気分だが、残念ながらソフトウェアが入手できないのが残念。
自宅に戻り、フリーソフトをいくつかダウンロードしてみたが、思うような操作ができない。
ちなみに、Adobe製品は簡単に不正コピーはできないという事も強調されておりました。

私的・目から鱗のお話(No1)

2004年07月18日 | 目から鱗
昨日は気だるい体に鞭打って、海に向かって車を走らせたが、途中で釣具店にて餌と氷を購入。

クーラーボックスに氷を入れようとしたら、なんと水抜きの蓋が無い!
私は釣りが終わると、クーラーボックスは水洗いののち家の壁に縦にして立てかけておく。水抜き穴が下になるようにして開けて、完全に乾くように。
いつ無くなったかは、その時という事だろうが、穴があるクーラーボックスなんて役に立たない。

かなりショックを受け、帰ろうかという気分になったが、その穴の大きさが「ある物」と近いとピンときた。

ペットボトルの蓋である。

早速車にあった飲み干したペットボトルの蓋を取り付けてみたら・・♪ぴったりだ。

これは嬉しい!この事を知っている人っているんだろうか?いや、まず蓋を無くさないな。
ちなみにクーラーボックスはダイワ製で、他のメーカーはこの限りでは無いだろうが、釣り人でダイワ製を利用している人は多いだろうから、これは広めなきゃ。

早速、BLOGにて紹介しとかないと。

さて、「目から鱗」というカテゴリーを作ってみたが、この言葉がキリスト用語(というか聖書の中の言葉)だという事を知った。これも目から鱗である。
※実際には「~が落ちる」が正確な表現なんだけど。

さて釣りは防波堤に行ったが散々だった。暑いから防波堤にも魚が寄って無かったか?
私は釣れないと思うと5分でも10分でも帰りたくなる。
昨日はわずか15分ぐらいかな?
周囲の人は何しに来たんだと思われた事だろう。