「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

釣りビジョンにて

2005年12月25日 | 釣り話題
久しぶりに、一昨日「釣りビジョン」を長い時間見ていた。1日中釣り番組がある環境はとても嬉しいのだが、釣りが「バス狙いのルアー」であったり「ヘラブナ」などはちょっと苦手。わいわいがやがやという釣り番組も苦手だ。

「がまかつ」の釣りトーナメント・G杯グレの決勝の模様を記録した番組があった。トーナメントを目指すなんてとても真似できないがまったく興味が無いわけでもない。トーナメントを制する有名人の釣りは、とても参考になるし言葉の重みも感じる。どんな趣味でも他の人より上手くなりたいという欲はあるもんだが「磯釣り」の場合にはトーナメント出場がもっとも技能を計るすべであるだろう。

今回の優勝者は北陸の新星「三木浩生選手」という方だったようだ。29歳初参戦での優勝である。松田稔選手(がまかつ推薦)が5位だからレベルが高いのは言うまでもないが、決勝の模様を見ていて関心したのはその釣法で、3Bウキを重りで沈ませ、時々張って魚を探っていた。メジナ釣りは軽い仕掛が定説という風潮で、もちろん場所によるが最近のウキの傾向を考えると、なかなか思いつかない内容である。トーナメントだから魚が喰ってくるのを待ってられないけど、魚の口元に餌を届ける技術なんだろうなと思う。

それにしても・・・・
G杯というからには、皆がまかつ竿なんだろうか?
シマノ・ジャパンカップも11月にあったようだが、優勝者は「宮川明さん」だったようだ。テレビやビデオによく登場され、トーナメントにかける情熱も凄まじい方だし尊敬もする方だけど、確かシマノのフィールドテスターだから竿もシマノなんだろうな。

かまかつ竿が欲しいと思っている。希望は「アテンダー」か「マスタリー競技」シリーズなんだけど、持った感触は竿先に向けて軽い設計で、重みを感じないんだそうだ。また竿先が柔らかく魚の抵抗に柔軟に対応し、自然と浮かす事ができるという話である。また竿が曲がって抵抗が加わる3連目の補強がしっかりしている。標的となる(欲しい竿No1)でアテンダー1.25号-53の場合、定価 68,775円(税込)だそうだ。無理だな。

やはり・・・・貧祖な格好と道具で他人よりも釣り上げる釣り人を目指そう。

久しぶりにまともな釣行記

2005年12月25日 | 釣行記
たまにはまともに釣行記録も残しておかねばと思う。

昨日12月24日は3連休の中日で、私的には3日も休みがあればそのうちの2日行くか1日にするかの選択となる。最近体力に自信がないので今回は中日1日にしたが、宮崎でもめっきり冷え込んで、明け方の出発がきついのも理由の1つ。

昨日は自宅をAM4時半に出発し、途中で師匠のANさんを拾い、いつもの大島の防波堤へ向かった。23日から青島のバイパスが開通して町中を通らなくて良くなったが、いつも餌を調達する「柴釣具店」に立ち寄る事ができない。しかたなく日南店で買ったが、今後このパターンが多くなるのかなと思う。

最近は大島もほとんど人が居ない。寒さのせいか釣れないからか昨日も2人で貸切りであった。あまり深さがない場所なので、これだけ冷え込んだら魚達も居なくなるのではと想像したが、この場所は潮の通しが良いのだろう。相変わらずトウゴロウイワシなどが思いっきり群れていた。

西風をまともに受ける場所なので冬場はあまりお勧めできない場所だ。昨日も結構強風が吹き荒れて風をまともに受けてしまう。天候も、薄曇が太陽を覆い防寒着を着用しているにもかかわらず肌寒い。そんな状況下での釣り開始。

いつもの事ながら、仕掛投入の1投げ目が楽しい。期待感が思いっきりある。海の状況を見ながら仕掛を作り、だんだん調整するのだが、昨日は向い風に負けないように大きめのドングリウキを使用。海の中はほどほどに活性があると思い棚も浅めにした。最近のこだわりはハリの大きさで、私はハリスを2号以下に落とす事はないのだがハリは小さめを使う。(昨日はメジナ用4号で開始)
ハリスを落とさないのはテトラのポイントだからということもあるが、多分魚は1号でも2号でも見え方は一緒だと思っているから。とにかくテトラに張り付いて切れてしまうのを極力避けたいんだけど、実際には大きな魚が張り付いたら4号でも5号でも切られてしまうので関係ないかもしれない。2号を使うのは仕掛のバランスを考えての事。ちなみに道糸が2.5号で竿は1.2号竿である。ウキの浮力は最近0号からのスタートが多い。
今回はちょっと撒餌にもこだわってみた。前回釣ったメジナは腹に随分と海苔を蓄えていたので、今の時期のメジナって海苔中心の食生活だろうと思い、集魚剤にも海苔がふんだんに利用されているものを選んだ。

釣り座の潮は釣れる潮流とはまったく逆で、しかも早い。風と逆ならまだ方法もあるが、横に流れるので撒餌との同調も難しい。大きいウキなので狙い場所に仕掛の投入はできるが撒餌が全く届かない。足元だと瞬時に餌が無くなる。時々オナガ(クロメジナ)が釣れるが大きさは25Cm程度で持ち帰るには微妙なサイズ。オナガの場合はその大きさの群れである事が多いので大物は期待できない。居るとすれば地グロ(メジナ)だが餌が取られて思い通りにならない。だんだん仕掛を短くして、最後には50Cm程度の棚まで上げたがウキ反応は悪く餌だけ取られる。風波のお陰で水面の魚が見えないが表面にはチョウチョウウオなど、その下にはキタマクラが待機しているようだ。
時々ハリ掛かりするトウゴロウイワシを餌にしてみるが、すぐに頭と尾鰭が食べられてしまう。イカが居ればスッとウキが沈むがそのままの状態で頭を狙うのはキタマクラである。

昨日は小潮で満潮が12時過ぎ。地合いとなる時刻はAM11時程度だろうと予想したが、時々釣れる魚はキタマクラ・コッパメジナ・シツオ(イスズミ)で、師匠に1度、私に1度強烈なアタリがあったがいずれも合わせで道糸が高切れした。これは大型のイスズミという想像もできるが、とにかく大型が居るという状態は嬉しい。

午前中は風も強く、寒さも厳しくだんだんやる気も無くなっていったが、とにかく餌が直ぐに無くなる状態が続くので、いつもの通り竿を置きぶらぶらと防波堤の様子などを見て1時間ほど休憩。釣り座を馴染ませるという意味もあって私は休憩を入れる。
昼からなら潮が動き出すのは1時半ぐらいからだろうと予想したが、案の定AN師匠が1匹めとなる良メジナを釣り上げた。私が好きなこの場所は、何が良いかというと1日のうちに必ず1~2度ドラマ性のある出来事(大型が釣れたり、群れが寄ってきたり)があるのだが、午前中に釣れなくても1匹釣れたら連続の可能性も秘めているため、集中した。昼からは風も弱くなったのでウキも小さめのものに変更。
しかし2匹目も師匠で、さらに3匹目も。短時間に3匹で師匠は満足モード突入。勿論私は悔しいモード。仕掛はほとんど差がないが、ウキの入り方と撒餌の投入が悪いと思われる。このままでは埒が明かないため私は釣座を変えた。陽射しに向かう場所でウキは見えづらいけど潮が程よく沖に向かっている。テトラ際はすぐに餌が取られるが、ちょっと遠投すると残るので、その境を探す。
4~5投めでウキが思いっきり入った。メジナのウキの沈み方は、ゆらゆらっとゆっくりと引き込むケースが多い。途中で止まるのは餌取魚が多いが途中から早く動き出して消えてしまうぐらいのタイミングで糸を張ると、自然に竿に乗ってくる。大きさは5~600g程度が私の1匹めだった。そして同じポイントを責め、すぐに2匹目。これは一回り大きく800g程度。AN師匠が釣ったもっとも大きいものと同サイズ。最近なかなかキロ級が上がってないが、800g程度は大きさも36~37Cmで強いヒキで楽しめる。ただしこのサイズは何とか力業でテトラを凌ぐことができる。これ以上だと手こずる。

最近の釣行では、キロには満たないものの800g程度のメジナがかならず1匹(以上)釣れている。4回連続だ。これは嬉しい。2匹だと仕掛に自信が持てる。
そんなわけで満足だったがその後はキタマクラ・カワハギなど。どうも撒餌を入れ過ぎるのが良くないのかもしれない。結果的は2匹で終わった。「悔しいモード」も吹っ切れ、途中までの冷や汗も癒えた。

さてこの魚達は冷蔵庫に冷やしてあり、今晩の食材にしようと思っている。前回釣った「アオリイカ」とカワハギも含め高級食材があるので今からどんな料理にしようか計画を立てよう。楽しみだ

忘年会ゴルフ2005(チサンカントリークラブ人吉)

2005年12月18日 | ゴルフ
今年の忘年会ゴルフは、熊本県人吉市のチサンカントリークラブ人吉での開催だった。場所は宮崎からだと高速道を利用して約1時間半程度で行ける場所なので朝もさほど早く出る必要もないのだが、数日前からの寒波で熊本に抜ける山間部の路面凍結も心配だし、なによりゴルフ中はどんな衣装で望むかも心配だった。(防寒対策)

チサンカントリークラブ人吉

今回久しぶりなので楽しみであり、先週は数年ぶりに「練習場」にも行ってみた。練習では散々で、手まめができたりだったが、ちょっと「ヒント」を掴んだ。それを実践してみたいという気持ちが強かった。

防寒対策も、前日夜にゴルフショップに寄って防寒着を購入。専門店だと結構値段も高いが見た目もよいので「中の上・・・」と言う程度のものを購入。必要経費。
お陰で朝方は小雨で途中から雪に変わった天候の中で、割と寒さは凌げてしっかりとラウンドできた。

前半インスタートだったが調子よく49で上がることができた。その調子のままなら100を切るペースだったのに、いつもの通り体力が無いせいか大きく崩れ61を叩き、合計110。しかし昨年の忘年会は125だったから15打の進歩である。

スコアよりも、今回のゴルフは内容に満足だ。前半はパーが3・ボギーが3で、残りの3つで叩いている。でもこの叩いた内容がほとんどパターの不調であり、2つめのホール以降9つめまで、すべてのコースでパーパットを打つ事ができたのだ。ミドルホールも必ず3打めがグリーン上という事。理想的である。

昼からはボギー2つだけどそれ以外はほとんどダブルスコア。シャンクにも悩まされるしアイアンが大きく左フックして定まらない。だけど楽しく回ることができた。

今回は総数約35名前後中のなんと4位。ダブルペリア方式でハンディキャップが決まり、私は下手の証拠だけどハンディが多く、上位に食い込めた。

終わり良ければ、ということで来年はゴルフも100を切る事を目標にしよう!

メジナとの駆け引き

2005年12月11日 | 釣行記

最近は狙いの「メジナ」の良型が1日に1匹以上は釣れている。以上と言ってもほとんど1匹なのだが。(ちなみに良型とは35Cm以上ぐらいだろうか)

写真のメジナは昨日釣れたものだ。大きさの割りには鰭が大きな個体だと感じた。特に尾鰭が大きく、だから抵抗も強かった。鰭が大きいから反発する力も強いんだと思った。大きさは36Cmで800g。昨日は粘ればまだまだ釣れたと思うが、同行の師匠が昼から用事がありいい時間に引き上げてしまった。

800gぐらいの魚だとなんとか力業で寄せる事ができる。そこそこに抵抗するので楽しいが狙ったポイントはテトラの際なので潜ろうとする魚を強引に浮かす必要がある。ここではこのサイズは随分釣ったので余裕があるが、多分初めての方ならテトラに潜られハリスを切られてしまうだろう。ここでメジナを釣り上げる訓練?をしているので、今年もっとも大きかったメジナを水島で釣り上げた際も余裕があった。沖の瀬の場合は足元が落ち込んでいて潜られ難いので駆け引きもし易い。
でも横に走りだした魚を停められないと岩に巻かれてハリスが切れる。こんなやりとりがメジナ釣りの醍醐味なのだ。

最近の駆け引きは、メジナって魚は、いやメジナに限らずだがこちらがグイグイと巻こうとすると思いっきり抵抗する。ところが竿でちょっと送ってやると抵抗が収まる。糸を出してしまうと魚の頭が反対に向くので不利になるからできるだけ出さないほうが良いが、どうしても耐えられない場合は無理すると口の中で身切れしまいハリが外れるということになるから、この辺が絶妙の力具合が必要だと思っていある。私はほとんど1.2号の竿を使っているが、比較的に柔らかいのでこの竿の弾力を上手に生かす事が大事なのだ。

テトラの釣りの場合、掛けた場所がちょっと沖目の場合には最初にスローに巻きだし、だんだん回転を早くしている。テトラ際で思いっきり巻き取れるスピードをイメージしてる。ただこれは体がそのように反応しているということで、頭では考えてない。今まで何度も切られ、成功したパターンを体が覚えているという感じだ。テトラの際の場合は最初からガンガン巻く。切れてもいいから巻く。そうしないと直ぐに潜られて切れる。切れるのを覚悟で巻かないと確実に潜られるのだ。

メジナは隠れ家を持っている。浮いて餌を加えたら隠れ家に向かって走りだすが、テトラの場合はテトラ下が隠れ家である。

まだ人の評価ができる立場でもないのだが、何となく魚との駆け引きを見ていて、この人は上げる・・とかこの人はちょっと厳しいかな?という見方をしてしまう。上手で間違いなく上げる人がいれば、冷や冷やしながら見ている場合もある。もちろん自分もこんな見られ方されてるんだろうなって思う。

竿の性能も関係があると思う。良い竿は魚を浮かしやすいという。だからそんな竿が欲しいとも思うがメンテナンスが大変だろうと思うので、そこそこのものにしてる。私の周囲はほとんど私の竿より2~3倍高い物を使っているので、竿質の差を腕でカバーしたい(いや、負けないぐらいに釣りたい)と思って釣っているのだ。

益田一という方

2005年12月10日 | 雑記
1921年、東京生まれ。という事だから現在84歳だ。益田一先生。
最近(と言っても昨日・おとといの話)亡くなられたそうだ。葬儀は13日ということ。

慶応義塾大学卒業。1960年ごろから海の世界に傾倒、64年に「伊豆海洋公園ダイビングセンター」を設立。66年東海大学潜水訓練センターを併設、ダイビングの訓練、生物、映像などの研究を始める。日本における水中生態写 真を使った図鑑類では草分けで第一人者。魚類図鑑・海洋生物図鑑を中心に著書も多い。

私は似非さかな好きなので専門の方には失礼だし、申し訳ないんだけど益田一先生と言う方も知らなかった。「日本産魚類生態大図鑑」という本が代表的らしいのだがこの本はカラーの生態写真が3084枚も収録されている。もしかしたら図書館などで眺めている本の1つかも知れないが、いろいろと調べてみたら、魚好きはだいたい持っている本であるらしい。
Amazon(ショッピング)で調べると、現在取り扱いできる益田一先生関連の本は14冊もある。魚図鑑=益田先生と言うほどの方なのだ。

一時代が終わったという書き込みもあった。それほど海水魚に深く関わった方の死は、寂しい気持ちになる。

趣味としては、釣り魚がなんという名の魚なんだろうという興味で写真を残しているが、全く専門的ではないし学ぼうというほどでもないのだが、だんだん文献と言われる書物も集めたい気持ちになっている。いまだに魚の写真が載った本を眺めるは楽しい。
益田さん監修の本を手に入れる事ができたら紹介したいと思う。

ご冥福を祈り申し上げたい。

開高健の命日

2005年12月09日 | 雑記
昨日はジョン・レノンの命日だと何度かラジオで聞いた。1980年の12月8日との事。1982年には三波伸介も同じ日に亡くなっている。当時はまだ中学生なのかな?全くそんな事意識もしてなかったが、三波伸介は衝撃的だった(と思う)
ジョン・レノンが熱烈なファンの手によって凶弾に倒れたときの年齢が40歳とのことだから、今の私の年齢より若い訳で、これはちょっとショックである。

でもって、先ほど帰宅時のラジオで聞いたのが、「開高健」の命日が今日(9日)であること。10年前らしい。ちなみに今日が命日なのは「夏目漱石」もらしい。

開高健の著書と言えば、「オーパ」シリーズやフィッシュ・オンなどがインプットされているが、実は名前意外にその人なりは全く知らない。というより今、本屋に行って本を探せど、なかなか上記の本が無く、いつか読みたいと思いつつも実現できてない。つまり本も読んだ事がないまったくの無知なのだ。

だから何も語る事ができないが、どうもずっと引っ掛かっている人。というかオーパ・フィッシュオンを読みたいという欲。でも取り寄せるほどの気持ちでもなく、いずれ機会があればという程度。何が言いたいのかわかんないかも知れないが・・・とにかく命日なのだ。

健康診断の結果

2005年12月05日 | 雑記
肥満気味なのだ。

検診結果が自宅に届いたが、毎年ながら落ち込む。肝機能・脂質に異常あり。また通風が基準を超えている。

肝機能についてはr-GTPが178である。これは一度病院に行ったほうが良さそうな数値らしい。r-GTPって飲み過ぎに多いようだが、私は晩酌はしないし飲みに行っても酔いつぶれるほどではないのに、なぜだろう。200以上だと絶対病院に行く必要があるようだ。

中性脂肪が471である。贅肉の正体らしい。動脈硬化の発生を促進させてしまう。動脈硬化を原因とする生活習慣病には狭心症、心筋こうそくなどの虚血性心疾患、脳こうそくなどの脳血管障害、大動脈りゅうや末しょう動脈硬化症などがある。運動が不可欠なようだけど。

尿酸値が7.2。7以下が標準のようだからちょっと通風注意。

すべて贅沢からなり、運動不足からくる数値みたいだ。毎年似たようなもんだけど最近体調の不調も感じるので、ちょっと病院には行っておこう。

本庄川

2005年12月04日 | 景色


私は宮崎県の国富町という所に住んでいるのだが、県庁所在地の宮崎市の隣町で割りと居住地として居心地が良い。

そして自宅の直ぐ下に本庄川という川がある。

写真は夕刻の本庄川の景色である。なかなか風情があり一度写真に残したいと思っていたが、先日やっと。
川の中央には「鮎やな」がある。

「鮎やな」だが、近所の年配の方々でつくる。だいたい10月末から11月に。でもって使いたい人が入り、漁を行なっているんだが、「やな」の下が魚の通り道になるようで、漁をするときはその下だけを通路にして網で待ち構える仕組みのようだ。2~3週間かけて作り、増水したときに無くなってしまう。

昨年は遅くまで台風が接近したため作ってる途中に流され完成しなかった。
今年は9月の台風19号のあとはさほど増水もなく、無事完成してた。良かった。

この川は6~7キロ先で、一級河川の大淀川に合流する。秋にはこの辺まで「エバ」※ヒラアジの幼魚が来るし、鮎も豊富である。上流の綾川・綾北川では「ヤマメ」も釣れる。短いけど豊かな川だと思っている。

メジナの季節

2005年12月04日 | 釣行記

メジナの季節である。

写真のメジナは昨日釣れたもので大きさは約35Cm。重さはしっかり量ったが750gだった。

さてはて、メジナが釣れるにこした事はなく、狙ってるわけだし嬉しいのだが、最近は1匹釣れれば満足できる。前回の釣りでも1匹。今回も1匹なのだ。

しかーし、前回と今回はまったく内容の違う1匹だ。

前回は朝からまったく釣れず、昼になり澄み切った海底に超大型のメジナが見えて、その上には小型のメジナが群れていた。
なんとか引き出そうと1投・1投を物凄く考えて終了時刻にやっと釣れた1匹である。これは嬉しい価値ある1匹。

昨日は簡単に釣れた。ほとんど何も考えず、撒餌を投げて数回の仕掛の仕掛の投入で、師匠が眺めていたタイミングだった。
これでなんだか満足して、あとはイカを狙ったり、変わった仕掛で別魚を狙おうとして、結果的にはこのメジナ(写真)1匹と小さなイカ(アオリイカ)1匹だ。
師匠はその後奮闘して、同型のメジナ5匹とカワハギ2匹である。完敗。

メジナの釣りは、釣本でも色んな紹介があるし、道具も良くなっていると思うので釣り易くなったんじゃないかなと思っている。勿論、魚の習性をよくよく知る必要があるのだが、魚が居て、程よく活性が高まれば、その時に適切な仕掛が投入できれば釣れるもんである。

デリケートな感覚を持つ魚であるとは思う。
だから、ウキの浮力などもデリケートな作りとなっている。4~5年前に浮力0のウキが流行り、全遊動が流行り、ようは魚に抵抗を与えない仕掛が必要なのだ。

メジナを釣るためには・・・
・ウキはできるだけ小さい事。(引き込む際の抵抗が極力少なく)重量があるウキもだめだろう。しかし遠投できなくなるけど。
・ハリスは斜めに入って行くのが良い。従ってガン玉の使用は避けたい。ただし海中にて仕掛が馴染むために小さいガン玉を使うのは逆に良いのかも。
・できるだけ浮かして釣りたい。(数釣りの基本)そのために撒餌を広い範囲に散りばめるように打つ。そして定期的に打つ。

結局は状況に応じた仕掛が大事であり、1日中同じ内容では太刀打ちできないのもメジナ釣りの楽しみの1つである。

さて、写真は先週釣れたクロメジナである。上のメジナは釣れたばかりで絞めたすぐのもので、この写真はしばらくクーラーボックスに入れていたものだから随分と様子が違う。大きさは一緒ぐらい。