「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

1月21日の釣行(磯フカセ釣り)

2005年01月23日 | 釣行記
昨日は久しぶりに新しい釣り場に行った。知人のMAさんに誘われて、鹿児島県内之浦の磯場に行ったのだが、残念ながら貧果だったものの、ものすごいロケーションだった。

まだ日本には荒らされてない磯場があるもんだ。

道程は宮崎から約2時間半程度。以前内之浦に行ったときは3時間以上だったような気がするので、かなり短縮できた。ルートは宮崎から高速で都城まで行き、その後鹿児島県末吉町を経由して大崎町に出る。新しい3Kちょっとあるトンネルが開通しており大崎から内之浦も15分以上短縮されているようだ。

磯は地磯なんだけど、それはそれは今まで経験した事がないようなロケーション。瀬渡しでも経験した事がない風景。(写真では雰囲気が判んないと思うけど、写っている岩のサイズが大きいのだ)

こんなロケーションなのに人が少ない。

この場所は石鯛釣りが有名であり、上物狙いは少ないようだ。瀬渡しも見かけたが、釣り人の姿は3名しか見なかった。九州の南端に近く、荒れたときはとても危険な場所のようだが、幸い昨日は静かだった。

釣りは・・・腕が未熟だと痛感した。コッパメジナがいるから大型もいると思うのだが、寄せる事ができなかった。唯一、小魚のナブラが上がり、そのタイミングで強烈にウキが引き込まれたが、すぐにハリが外れた。中層にイワシの類がいるようで、どうしてもその餌取り集団を避けてメジナの口元に餌を運ぶことができなかった。フカセにこだわらず、いろんな仕掛を投入できないとな。

釣り場は車を置いて10分程度なんだけど、とにかく大きな岩なので足場が悪く荷物を少なくする必要を感じた。また、岩は御影石でとても固そう。従って水に濡れた場所はすべるので注意。でもここ・・・時期によっては釣れる雰囲気があった。また行こう。

四国旅行記(8日の行動)

2005年01月13日 | 旅行
画像を貼り付けると表示が遅くなって申し訳ないが・・・

倉敷美観地区である。ここばかりは後悔した。もっと時間が欲しかった!
美観地区は期待以上だった。大原美術館を中心に20もの文化施設が集まった地区だけど、堀ずたいに古式床しく美しい建物が集中している一角だ。瀬戸大橋を通り、到着したのがAM10時過ぎ。1時間程度の見学はほとんど買い物タイム。

昼食は尾道。これは義理の弟のこだわりで「尾道ラーメン」が食べたいと事前に調べた場所だ。店の名は「失華園」※しゅうかえんと読むらしい。
まさに行列が出来る店なのだが回転が速くて思いのほか早く食べられた。さすがに人が並ぶだけの味だ。定番は中華そばのようだが麺には腰があってツルッとした喉ごし。スープは鶏がら醤油仕立て。グルメな義理の弟の評価は90点!私も過去食べたラーメン店としては2番目に美味いと思った。
※ちなみに1番は横浜のラーメン博物館で食べた「しなそば屋」の醤油ラーメン。

その後、しまなみ海道を通り、再度四国に入ったのだが、途中PM2時頃「耕三寺」という寺に寄った。ここはちょっと贅を尽したカラフルな寺で、歴史は浅いが見応えはある。
特に寺の一角にある写真の「未来心の丘」は、イタリアの風景という感じのスペースで小高い丘に芸術的に大理石を配置してある。ここは美しかった。
※ちなみに写真は同行の親戚や私の子供達である。けっしてこっそり女の子を写したものではない。あしからず。

四国旅行記(7日夜~8日明け方)

2005年01月12日 | 旅行

詳しく書こうと思ったけど、ある程度書いたところでブラウザ操作ミス。もう諦めて写真紹介だけにしよう。

写真は、八幡浜港。宮崎をPM7時に出発し、大分県の臼杵港に到着したのが11時過ぎ。臼杵港から写真の八幡浜港までは約2時間半にて、到着が夜中の2時過ぎ(ちょっと過酷)

明け方の4時間ほどかな。最初の目的地である総本山「善通寺」に到着。私はまったく前知識を持たなかったが、弘法大師「空海」の生誕の地であるらしい。まだ日も明けず景色をうかがう事は厳しいけど、厳格なる雰囲気が漂っている。

最大の目的地である「こんぴら」さんの到着は朝5時半。「こんぴら」って漢字だと金刀比羅。だけど金毘羅宮っていうのもあるし、場所は琴平町なのでなにがなにやら。
とにかく階段がキツイ。メインの本宮まで785段の階段だが、更に上があり階段総数は1300段だったかな?(定かではない)
階段の途中に現在・・段という表記があるので判りやすい。大変かとも思ったが、ガイドさん(ちょっとおじいちゃん)の話が面白く、いつの間にか本宮に到着した。
登ったときはまだ暗かったが下るタイミングで陽がで出した。これがなかなかの絶景なり。

出店もほとんどしまっていたが、食事はツアーに準備されていた「中野屋」という場所でさっそく讃岐うどんを頂いた。この中野屋だが「こんぴら」の入り口にあり、1階が土産物店。2階に「うどん学校」みたいなものもある。あの手塚治虫氏の直筆の大きなサインがあったがうどん学校の卒業生なんだそうだ。腰がありとても美味しかった。

1月10日の釣り

2005年01月11日 | 釣行記

旅行記はまた追って紹介するとして・・・

昨日の釣りの結果など。(場所はいつもの防波堤)
AN師匠に6枚・私1枚の完敗のメジナの釣果であった。大きさは30Cm程度。

タコ漁にて近くで潜っていた漁師さんの話だと、昨日は釣れたサイズの大きさのメジナがかなり多かったそうだ。
それよりもそそられる話だが、近くの沈礁に「イシダイ」が居るそうだ。いつも同じ場所に居ついているらしい。陸から見えない瀬だけど、おおよその場所は聞いたので、ぜひ1度狙ってみようと思う。

それにしても風が強かった。向かい風にて昼からの釣りは最悪となった。目は痛いし寒いし、帰宅時の車の中では気分が悪くなったほどだ。2月までは我慢の釣りだな。

四国旅行(7日~9日)

2005年01月10日 | 旅行
家族で旅行に行ったのだ。

家族といっても、家内の両親など総勢12名での旅行。

日程は7日のPM7時に宮崎を出発して、9日の夜着。バスをチャーターしての旅なので私達は寝たり飲んだりしての優雅な旅でとっても楽ちん・・・
だけど、7日の夜はフェリーで仮眠。朝5時半から「こんぴら」様参りなど、結構、修業に近い辛さもあったり。

そんな訳で旅行記など書いてみたいと思っている。

まずはスケジュールなんだけどこんな感じ・・・・・

7日
宮崎県国富町PM7時出発→大分県臼杵港八幡浜港※船の中で仮眠・到着は8日のAM2時すぎ→総本山善通寺金刀比羅宮参拝※この時まだ朝7時前

8日
参拝後に朝食→瀬戸大橋与島パーキングエリア※休憩→倉敷美観地区→尾道のラーメン屋にて昼食※失華園という行列ができる店→耕三寺道後温泉※ホテルは道後プリンスホテル

9日
ホテル→石手寺四国海産物センター伊予かすり会館→八幡浜港→臼杵港→日向市にて晩飯を食べ帰宅

っていう内容だった。かなりヘビー。特に倉敷美観地区はゆっくり見たかったが、まあまた行く機会もあろう。

詳細はおって紹介したい。


アカササノハベラ(FileNO25)

2005年01月07日 | お魚紹介


今年の初釣りで釣れた魚をとりあえず紹介しておこうと思う。

写真はアカササノハベラだ。冬になると、フカセ釣りで底の方に仕掛が行くにつれて相手してくれる頼もしい魚である。私が釣りを初めて、もっとも身近に感じている魚かも知れない。

ベラ科の魚も種類が多いが、冬の磯場でもっとも見かける魚であることには間違いないのだが、昨今の軽い仕掛で海の表層からゆっくりと仕掛(餌)を落としていく釣りではあまり見かけなくなってしまった。
私がイメージする海の状態は、表層には小さなイワシの仲間などがたむろし、中層にメジナとか各種の魚がグループを作って動き回っていて、底の方にこのベラ類やカワハギの仲間が待ち受けていると思うので、これが釣れると上の方には魚がいないか、うまいこと他の魚には餌が悟られずに落ちていったかのいずれかである。

アカササノハベラという呼び名は標準和名だが、この名は割りと最近つけられた名前なのだ。1997年に分けられたのだが、それまでは現在別種とされる「ホシササノハベラ」と混同されていて「ササノハベラ」として紹介されていた。
宮崎だと圧倒的にアカササノハベラが多いと思うのだが、外洋に面している場所だとこの魚が居る。逆に内湾だとホシササノハベラが多いようだ。いずれも生息していて、パッと見た目には区別しにくい事が多い。
いずれも最大で25Cm程度となるが、私は以前、30Cmに達するだろうという固体を釣った事がある。
宮崎って成長しやすいのか、小型魚が大きくなる気がするけど、気のせいかな?

詳しくはWEB魚図鑑にて紹介されているが、見分け方については、WEB魚図鑑内の下のURLで
比較写真・および特徴が紹介されている。

■アカササノハベラvsホシササノハベラ■

この魚がまず釣れて、海の状態を知る事ができる(と教わった事がある)
釣れた魚が「ひやっ」としている場合、海水温が低いか魚がじっとしている状態。
釣れた魚が「ほかほか」としている場合、魚が活発に動き回っている状態。

とにかく、なんにも釣れない時、これが釣れてとりあえず「ボウズは逃れたなっ」とふっと溜息をつく瞬間が冬の磯場ではわりと多い。ほんとに頼もしい魚だよ。

追伸:食べたら実はとっても美味しい(らしい)

フロリダバス

2005年01月06日 | 雑記
年末の新聞記事にて、気になる話があった。

フロリダバス

って言う名前。
総称ブラックバスの中でもオオクチバスの亜種らしいけど、本来日本で広まっていったオオクチバスは北米大陸中北部に分布するノーザンバスという魚だけど、1997年まで琵琶湖では100%この魚だったそうだ。昨年の遺伝子調査で純粋なノーザンバスは2割以下で、かなり表題のフロリダバスが入りこんでいる模様。

もう最低な話だなっ

フロリダバスは、ノーザンバスより、かなり大きくなるようだ。70Cm程度まで(ノーザンは50Cm程度)従ってこれまでは捕食対象外だった大きさの魚も食べられて減ってしまう危険があるということだ。
これ、誰かが密放流している結果なんだよね。

ブラックバス釣りが楽しいし手軽だというのは判るけど、道具を集めるのも楽しいのかも知れないが、テレビ番組を見ている限り、納得できない事も多い。

はっきり言ってルアーってそんなに釣れないでしょ?
だから、だんだん飽きてくるし、結果的には本来の釣りの楽しみが判らないから釣り人口が減ってくる気がする。
キャッチ&リリースってなんだ!?
釣った魚をいかに食べるかも楽しいんだよっ。食べない魚を釣って何が面白いのか・・・

魚の引きだって、海の大物のほうがよっぽど面白い。

メジナの内臓

2005年01月06日 | こだわりのメジナ
ちょっとグロな写真であるが・・・

この写真は釣りの師匠であるANさんから、昨日の晩メールで送られてきたものだ。
魚はメジナである。メジナの内臓写真なんだけど何が言いたいかっていうと、

すごい油なのである。

この魚はサイズが36Cmにしてキロオーバーだったそうだ。
私の釣った魚では38Cmでやっとキロ前後だからかなりの肥満児。写真の黄色い部分が卵だから、このお魚は女の子なんだけど、まだ産卵はちょっと先になりそうなサイズである。
それ以上に周囲の白い部分が油なのである。腹周りの身も油がまいている。
ANさんの話では、身を切ると油が付着してすんなり切れない状態だったそうだ。勿論美味かったらしい。

この魚はテトラに居ついている魚だと思われる。なぜにこんなに肥満になったかというと、あまり動きまわらなくても巻餌がいつもばら撒かれるから、努力せずに餌にありつける。

私が最近釣ったその場所のメジナも、ほとんど結構な油だった。
美味しいんだけど、胃にオキアミが沢山入っているのも見てるので、結局ばら撒いたオキアミを食べている感覚にもなる。

万能エサ・オキアミ効果!肥満魚の育成。
良し悪しだけどな・・・・

gooブログアドバンス

2005年01月05日 | 雑記
昨日、gooブログアドバンスに申し込み、300MBの写真領域を確保した。

これはBLOGを大いに利用しようという意志表示である。がんがん写真投稿しちゃうよっ!
ネタはある。(ほとんど釣り関連だけど)

アクセス解析もできるようになった。時間帯でどのぐらいの人が見てくれるのか楽しみだ。でも、昨日はほとんど自分かなと思ってしまった。
「スタイルシート」でオリジナルのページにもしてみた。詳しくないので適当だが、なんとなくお気に入りのデザインができた。(なんとなく嬉しい)

とにかく何事でも、書き込んじゃおうと思っている。

カワハギ(FileNO24)

2005年01月04日 | お魚紹介

1月2日に釣れた魚を紹介しようと思う。

持ち帰った魚だが、FileNO23の「シブ」と写真のカワハギだ。(写真は以前写したもの)

カワハギは美味しい魚として料理屋では生造りが3000円前後の高値で出される。マアジが1000円前後という事を考えると、貴重な魚と言えよう。何が良いのかと言うと「肝」なのだ。
肝を醤油に溶かして食べる刺身は、ぶるっと震えがくるような美味さなんだけど、その身も薄造りにして何とも上品。この身をフグと称して出す店もあるそうだが、薄く切ったら透明で、まあ騙されるかもね。

宮崎では「キンツ」と呼ばれている。由来は不明。
おもにカワハギには標準和名「カワハギ」と「ウマズラハギ」が有名なんだけど、岸寄りで多いのがカワハギに対し、沖ではウマズラだ。一昔前はウマズラが餌取りとして嫌われものだったのに、今はこの魚も結構高値で取引される。

カワハギはほんとに餌取りが上手で、一筋縄では釣れないのだが、狙えば面白い。

2日に釣れたカワハギは、25Cm程度の小型だが充分に刺身がとれた。30Cmだと大きいが40Cmという記録魚の写真を見せてもらった事がある。
釣り上げた人はメジナの大型を釣るより喜んでいたそうだ。