「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

EMって?

2004年09月28日 | 雑記
健康食品とか、水とか、ネットワーク商売とか、宗教でも、とにかく私は勧誘されるものが嫌いだ。まったく興味が無いこともないのでとりあえずちょっと話を聞いたりするけど、少しでも違和感を感じるとそれから踏み込む事はない。割と臆病なのか、それとも自己中心派か。

今日、熱心にEMの話を聞かせて頂いた。初耳の言葉「EM」

早速WEB検索・・・・

EM研究機構というサイトがあった。
Effective Microorganismsの略で「有用微生物群」というものらしい。

超簡単に言うと、人に有効な微生物(善玉菌)を使って、農地に活性を与えたり、消毒したり、建築や医療、教育、福祉などの分野でも利用されているようで、今日は具体的な話を熱心に語って頂いた。そして感じた事は、「これは本物かも知れない・・・・」
※詳しくご存知の方は、ぜひご意見をお聞かせください。

信念をもって良かれと思う事を、真剣に語れる姿に感動。その内容にも大変興味を持った。

台風21号

2004年09月28日 | 雑記
またも台風が接近してきたな。

現在の勢力は中心気圧 950 hPa最大風速 40 m/sで雰囲気的には宮崎県だと海沿いを29日から30日にかけて通過予定。
私的には明日ちょっと大きな行事があり、できれば避けて欲しい心境。30日も会社行事がある。

今年は台風の被害も多かった。自宅の被害はたいした事ないが、物が飛んできて車庫屋根のトタン板で割れた所が数箇所。
でも、船(私が時々借りて沖釣りをする)は被害を受けたそうだ。内容はキャビンを覆って雨風をしのぐための布が、風でめくれ上がりボロボロのよう。
今からの時期、波が穏やかなら船釣りに出かける予定なので、なんとかしないとな。・・・と共同利用している知人と話した。

さて週末はゴルフの予定なのだ。
約半年ぶりで、私のスコアは120前後のド下手。一応目標は120を切ること。
ゴルフは嫌いじゃないけど、釣りのほうが面白い。でも宮崎だとゴルフ場も多くあるので上手に付き合いできる程度のスコア(100前後)ぐらいの腕前にはなりたいと思っている。

ゴルフも台風は天敵だな。

スリッパの法則

2004年09月27日 | 雑記
昨日、暇に任せてBLOGのネットサーフィン(死語かな?)をしていたら、今渦中のライブドア社長、ホリエモンこと堀江社長の「社長日記」なるものがあり、その中に「スリッパの法則」という本を読んだ事が記載されていた。

「スリッパの法則」で検索してみたら、東京証券取引所のサイト内、藤野英人という方のコラムにたどり着いたのだが、まあ私のBLOGには合わない内容だけど、面白かったので、ちょっと抜粋。

ちなみにこの方、ファンドマネジャーという職業のようで、株取引のための調査と投資に関わってらっしゃるようだが、多くの会社を訪問する中で、いくつかの法則があるという事を記されている。

「スリッパの法則」とは・・・
スリッパに履き替える会社に投資すると不思議に儲からない(除く半導体、食品、医療等の研究所)

らしい。他にもいくつか。

・ 自社製品以外のおみやげをくれる会社への投資は儲からない(=おみやげの法則)
・ 女の子のいる店に接待をしようとした会社への投資は儲からない(=クラブの法則)
・ 料亭に接待しようとした会社への投資は儲からない(=料亭の法則)
・ トイレのきれいな会社に投資しても儲かるとは限らないが、トイレの汚い会社への投資は必ず損をする(=トイレの法則)
・ 豪華な本社ビルを建てた場合は、業績のピークか株価のピークかその両方が訪れる(=新本社ビルの法則)
・ 創業者の自伝を本人からプレゼントされたら、その会社に投資したら儲からない(=自叙伝の法則)
・ 決算説明会の時に不必要に多くの役員、社員を連れてくる社長は独裁者か数字のことを知らない(=決算説明会の法則)
・ 社長室の豪華さとその会社の成長性(風通しの良さ)は反比例する(=社長室の法則1)
・ 社長室に1メートル以上の高さの観葉植物、ニスで塗られた切り株、はく製、それと見て作者のわかる絵画、高級酒、ゴルフクラブ、ゴルフコンペのトロフィー、著名人(有力取引先を除く)とのスナップ写真のうち2つ以上置いてある場合は投資をする前に十分な検討・が必要であり、4つ以上あればその会社は終わっている(=社長室の法則2)

他にも面白いものが

・ 金ぴかの時計をしている社長は注意が必要
・ コンピューターをさわれない社長は将来性が少ない
・ 業績不振の要因を景気や政府のせいにする社長の会社は景気が回復しても業績は回復しない
・ 社長が唐突に、著名人との親交をにおわせる、もしくは強調するときはその会社への投資は避けた方がよい
・ 自分の会社の話をすると興奮してくる社長は信頼できる
・ 喜々として業界団体やロータリークラブの名刺をくれる社長には要注意
・ 質問をしたら怒り出す社長の会社は負け組企業入りかすでに負け組企業である
・ 受付嬢の美醜は業績とまったく関係ないが、むしろ極端に美貌の受付嬢がいる場合の方に問題企業が存在することが多い

「伸びる会社 ダメな会社の法則」(講談社アルファ新書)という本に書かれている内容のごく一部だそうだ。ビジネスマンとして読んでみよう。

・・・・釣りからずれちゃったな。

SOLAS(ソーラス)条約

2004年09月27日 | 釣り話題
SOLAS(ソーラス)条約なるもんがある。7月まで知らなかったが「海上における人命の安全のための国際条約」という事らしい。

そして話題になったのが、「釣り場が消える」という事。テロ阻止の目的で7月1日より全国の特定重要港湾、重要港湾(500t以上の貨物船や旅客船が停泊する埠頭・岸壁)が対象となっている。

宮崎県だと、宮崎港・細島港・油津港が対象だが、中で細島・油津について立入制限区域ができた。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/10kanku/aburatsu/mics/01.home/solas2.htm

私には直接的な影響はないが、細島だと以前「船キス釣り」で行った事がある場所であり、油津も釣った事がある場所だ。いずれも手軽に車で横付けして竿が出せる場所でファミリーフィッシング向けだから悲しむ方も多いだろう。

でも釣り人は根性あるよ!

油津港での風景だが、今までの釣り場から更に沖に張り出す防波堤で賑わいを見せている。その場所って、確か途中に足を妨げるような高い場所があり、私も以前よじ登ろうとしてすべりブロックで擦り剥いた記憶もあるが、梯子がないと渡れない。そんな場所にズラッと竿が並んでいる。

実際には、もともとお危険なため釣り禁止なる場所は多くあった。宮崎港の南防波堤などはそんな場所の1つだが、進入禁止の檻が海に向かって張り出しているのに、何とか乗り越えて釣りしてる。
(私はそこまでして釣りする根性は無い)

さて、ルールを破った場合どうなるのか?
■軽犯罪法第1条32号
「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」
■刑法第130条(住居侵入等)
「正当な理由なく、人の住居もしくは人の看取する邸宅、建造物もしくは艦船に侵入し、または要求を受けたにも関わらず立ち退かなかった者は、3年以下の懲役または10万円以下の罰金に処す」

とのことで、施行されてからすでに、摘発されている例も多々あるそうなので要注意だ。
まあ、基本的にはルールに従いましょう。

アオチビキ(FileNO22)

2004年09月26日 | お魚紹介

今日は投稿4つ目だ。(暇を持て余して)

アオチビキも釣ったのは初めてで、????
って思ったが、その時に浮かんだ名が、バラフエダイ・アオチビキだ。フエダイの仲間だという事は雰囲気で判った。口先に小さな犬歯みたいなものがあるのでバラフエダイが浮かんだんだけど、自宅に戻り、図鑑で調べてビンゴ(アオチビキ)と思った。(嬉)

チビキって漢字では「血引」らしい。これが名の由来。獰猛だということだろう。

写真の魚は22Cmで若魚であり、大きいものはメーターオーバー・WEBでは16Kgという魚の写真もあった。

大きくなると鱗があるブリという雰囲気もあり、愛称が○○ブリという言われ方もするようだ。

食べても、新鮮なら刺身でもよいようだ。評価は分かれるが奄美・沖縄では珍重されているよう。(さほど釣れないからか?)

ミツボシクロスズメダイ(File21)

2004年09月26日 | お魚紹介


25日に釣れた魚で、初めまして!っていう魚が2種。

その1つがこのお魚だが、スズメダイ科の魚としては6種めの紹介となる。

ミツボシクロスズメダイ。
大型のイソギンチャクがある場所で、クマノミなどと友に生息している魚のようだ。釣り魚としては口が小さすぎてさほど釣れないと思うが、小さい内には頭のテッペンに大きな白斑点があり、左右にある白い斑点を合わせ3つの星があるのでこの名が付いたのだろう。


幼魚のうちは、真っ黒に3つの白斑点が目立つ魚だが、大きくなると体は灰色になり、頭の白斑点が目立たなくなる。

釣り暦6年で初めて見た魚だから、多く生息する魚ではないのか?釣れないだけなのか?

気になるイチロー

2004年09月26日 | 雑記
今、テレビ(BS)でもマリナーズ戦やってるけど、イチロー気になるね。
先ほど4回にセンター前ヒットを放ち、残りが7本だ。最近野球興味がほとんど無くなった私だけど、この話題だけはほっておけないかも。というか最近の興味ナンバー1だ。

ほんとに野球を見なくなったな。
昔はナイターを最初から最後まで見るのが当たり前だったのに、今は巨人戦を時折、確認程度に見るぐらいだ。

合併問題が盛り上がっているけど、まあ落ち着くところとなりそうだし、楽天などはライブドアより後発で名乗りを上げながらも、かなり積極的に動いているし、知名度も高いから来期には新球団もできそうだな。ライブドアは??
野球ではこれもちょっと興味をそそる所だが、ストも含め、妙に盛り上がり過ぎと感じているのは私だけだろうか?

釣行記録(9月25日・土曜日)

2004年09月26日 | 釣行記
またも台風が接近している。21号だが現在は沖縄の南方を通過して進路は中国に向かっているため、上陸する事は無さそうだが海は荒れてきた。

今日(日曜日)は釣行は無理だろうし、今も雨が降っているため、昨日ちょっと無理して行ったのは正解だった。

昨日はひどかった。テトラに潜られてハリスを切られる事8回。いずれも力負けした。
私が使っている仕掛だが、竿は磯竿の1.2号だ。大型に備えて道糸3号・ハリスも3号だったけど、テトラにくっ付いたら3号ハリスでもまったく歯が立たない。小さい魚ならテトラに潜っても、耐えられるので、力で切ってしまう大物が多かった。

正体は想像できる。「ニセカンランハギ」である。写真の魚
なぜなら1Kg程度のこの魚を6匹も上げた。キロ前後なら何とか上がるのでそれ以上の大物なのだ。でも先週はこの魚に混じってメジナも釣れているし、何より抵抗具合がメジナに似ているので侮れない。

最後に引いた魚は圧巻だった。
とにかく竿を立てたら立てた分曲がる。凄い重量感。
沖に向かって動くのをしばらくは制止できなかった。しかし止まったタイミングで思いっきり巻き上げたら、ウキが見えたので「捕った!」と思ったが、テトラに潜る抵抗をまったく制止できなかった。

さて釣果は、ハマフエフキ25Cm~30Cmが3枚。メジナ・クロメジナの小型はそこそこ。
そして嬉しいのが、私が魚名を言えない魚が2種。
最近は大抵の魚名が判るつもりなので(宮崎で釣れる魚に関しては)、そんな魚が釣れるととても嬉しい。今日は良かったという気分になる。

この魚2種は続けてご紹介したいと思う。

メジナの知識

2004年09月24日 | こだわりのメジナ
メジナについての基礎知識は、以前にもお魚紹介で記載したが、再度復習にて。
※何度も書く事で自分の知識を固めちゃおうってわけさ。

日本産「スズキ目メジナ科」の魚は3種で、メジナ・クロメジナ・オキナメジナという種がある。
もっとも大型になるのがクロメジナで、この魚は別で紹介したいが、オキナメジナについては、まだ釣った事がない。(従って写真もない)

メジナは割りと岸に近い場所に生息し大きくなる魚だから、釣り対象魚として人気があるが、その人気の秘密は、最後の最後まで抵抗する根性と、食べてよし姿よしというところだが、一昨日も書いたように、思考で釣れるって事もある。魚が居ると仮定して、こんなウキの抵抗で喰う喰わない・このハリで喰う喰わない・誘ってみたり流してみたり、いろいろと考えてヒットしたら数釣りできるのだ。

メジナの大きさは、最大で60Cmにも達するようだが、40Cm・1Kgを超えると良型として釣れても満足できる。産卵は晩秋から春先まで割りと長くて、宮崎の洗濯岩などは格好の稚魚の住処となるが、成長につれて、岸の近くからちょっと沖目を行き来するようで大きくなると自分の住処をつくり定着するよう。外洋に接したテトラなどはもっとも適した住処なんだろう。

最近のメジナは美味しいという。昔はメジナは冬場の魚だったそうだ。メジナの食性だが、冬は動物性プランクトン・夏は海苔などの植物性で夏時期は磯臭くなる。しかし最近は釣りの餌がオキアミ主流という事もあり、食性が変化していると言われる。「寒グレ」っていう名があるほど冬場中心で狙われる魚ではあるんだけど。

メジナを釣るには撒餌が重要と言われるけど、私はさほど重要視してない。それより最初から魚が居る事が重要な気がしている。大きな魚ほど、身の危険度を知っているからいつも隠れ家の近くに居る気がする。そしてハリ掛かりしてもすぐに逃げ込む事ができるように構えている。だから釣り難いがその駆け引きも面白い。

写真のメジナは先週18日に釣れたもの。(41.5Cm)

メジナへの思い・2

2004年09月23日 | こだわりのメジナ
メジナという呼び名を意識したのは最近の事で、釣り人には「グレ」という名が通っているだろう。でも「グレ」は主に関西を中心に呼ばれる呼び名で、これは釣り本の影響と思われる。
宮崎では「クロ」とも呼ぶが、だんだんこの表現は廃れていってるようだ。最近はメジナでも問題なく会話できるようになった。

グレを意識したのは高校生時代で、当時、週刊釣りサンデー社から発刊された書物に「○○のすべて」というシリーズがあり、これを集めるのが楽しくて、その中に「グレのすべて」という本があった。内容はあまり覚えていない。

社会人となり、しばらくは釣りから離れていたが、再開したきっかけは友達の影響で、これが近場の磯・上物釣り。最初は10~20Cm程度のコッパしか釣れず、いつしか大物を釣りたいと思うようになった。

キロ級のメジナって釣りを開始して1年ほどは、無理なんじゃないかと思ってしまった。釣りに行くと1回2回は大きな魚の引きがあるものの、ハリ外れしたり糸が切れたりの繰り返し。
船のフカセ釣りにて、初めてキロ級を釣ったのが釣り暦2年目にてやっとだった。

写真は2回めの船フカセの釣果です。初のキロ級メジナを釣ってから約2週間のうちに、またも数匹のキロメジナ。船って案外簡単に釣れるもんだと思ったけど、実は場所が良かったんだよね。釣れて行ってもらった方が常連・上級者だったし。