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「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

作品7・「カワハギ」

2008年08月22日 | フィッシュカービング作品


作成期間:2007年10月
第7回ヤギノ会展出品作品

この作品を作った経緯は、第7回ヤギノ会展に出品する作品が1品だけだと寂しいだろうと、急遽作り始めた。完成まで1ヶ月もかからなかったスピード作品だ。

実はこのスピードを達成するためにカワハギを選んだ。この魚は鱗を描かなくていいのだ。
ただ、鰭は苦労した。ゆらゆら感を出したいと思ったけど何せ技術が無い。

また眼も苦労。ちょっとチャレンジしたのは、絵の具で目玉を描いた後に透明ボンドを乗せて眼球のリアル感を追及してみた。しかし他の作品と比べて滲んだ感じであり、ちょっと失敗感もある。だけど、まあ満足な出来具合だ。

作品6・「メジナ」

2008年08月22日 | フィッシュカービング作品


作成期間:2007年4月~9月
第7回ヤギノ会展出品作品

今まで作ったフィッシュカービングの作品を一目で見れるように、「フィッシュカービング作品」というカテゴリーを作った。そして整理しているのだが、このメジナは昨年のヤギノ会展向けに作った作品だ。
完成までに6ヶ月を費やしているが、そのうちの4ヶ月はまったく着手してないので実質2月程度(それも休みの日の半分ぐらいかも)

メジナは眼が青い。

それを強調(意識)して作ったんだけど木の形が変形していたので、それに合わせ体を曲げることに苦労した。(サンプル写真などが全くないので)

作品5・「フエダイ」

2006年11月01日 | フィッシュカービング作品

今回「ヤギノ会展」に出展した新作「フエダイ」の写真だ。

フエダイのことは魚紹介欄にて以前記載しているが、この魚は宮崎では「シブ」と呼ばれ、美味な魚として夏の夜釣りの対象魚として盛んに狙われる。
しかし鹿児島の南端・離島、そして宮崎でも日南海岸沿い・南郷・串間という限定された場所でしか釣れず、時期も6月~8月と短期間で産卵期に岸に近づいた魚を狙う。
ピンポイントでしか釣れないため、簡単に巡り合える魚でもない。
釣りの上手な人ならそれなりの場所と仕掛で1晩に数匹の釣果があるが、ちょっと行って釣れる魚ではないので珍しい魚だと言える。
この魚の釣り方を紹介されている釣本はほとんど無いと思う。
それはとても限定された地域でしか釣れないのが理由であり、全国的には知名度もかなり低い魚だろう。
この魚が面白いのは、大きめのものならかなり力が強く、強烈なウキの引き込みを味わえるし、美味しいし、そしてその姿も美しい(と私は思う)。昔は2~3キロサイズのものが結構釣れたようだが、最近は1~2キロサイズがスタンダード。黄色い鰭と赤い魚体に、白い斑点が特徴だ。

作品の出来について述べると、80点と採点したが、実際にはあと10時間ぐらいは欲しかった。堀りにしても削りにしても、色付けにしてもすべてが中途半端である。80点で妥協しているのだ。
時間が限られるので中途半端になってしまったが、実際に時間が無かった訳ではなく、ぎりぎりまで着手しなかった事が理由。私の性分だ。
実際にどれほどの時間がかかっているかと言えば、堀り作業が5日間ぐらい。(7時間×5=35時間ぐらい?)磨きの作業が4~5時間。色付けが2日(7×2=14)ぐらいの感じ。(実際計ったわけではない)つまり50時間以上だと思う。
でも実際には手をとめて眺めている時間が長いと思う。ああしよう・こうしようと創造しているわけだ。
この姿のままの写真はない。複数の図鑑を眺めて色合いも形状も創造で決める。細かなパーツはその魚の写真が無ければ別魚の魚写真を参考にしたりする。
つまりこの魚は現実のものとはかなりかけ離れている訳かもしれない。しかし自分で作るという事はどうでも良いわけだ。というかどうにでもなる。
絵を描くとき、この柱が邪魔だと感じればそれを抜いて描いても何ら問題はない。その人の感性なのだ。

多分芸術とは、判る・判らないという事なのではない。というか抽象作品が判らないのは当たり前で、作家の思いが作品になっているわけで、その人の思いを想像することが作品を楽しむコツだと思う。
私は抽象的な作品は苦手で(自分で作るのが)、出来るだけリアリズムを追求したいタイプなんだけど、努力というのも苦手で追求できない最悪な性分であるので芸術には不向きなんだと思っている。
ただ物作りを楽しむという1点において、面白ければ何でもやりたい性分でもあるので、フィッシュカービングがうってつけだ。ただ飽きっぽいのも性分なので次回の作品がいつになるのか。

作品4・「アオギス」

2006年03月27日 | フィッシュカービング作品


久しぶりの記載だが。

遂に完成した作品「アオギス」だ。



上が左向きのアングルで、下が右だ。初めての全体彫りである。

この作品はさすがに苦労した。堀る作業を開始したのが3月の1日からで完成が17日。1日あたり平均約2時間程度は掘っていたから実に34時間以上は懸けたかもしれない。その割には完成度が低いと反省はしているが。

今回の作品は休日の時間を費やす事が難しく、毎日わずかづつ堀り進めるという事で、いつ到達できるのか想像もできなかったが、行き詰ったら完成という事。特に鰭の部分が難しく、左右ができるだけ対称的になる必要もあり、ちょっと彫っては全体を眺めるという事を繰り返した。
完成してみると堀りがまだ甘いと思う。鰭の部分はもっと薄く彫れたと思うがこの作品について再度手直ししようという意気込みは無い。これはこれで完成で、次の作品を作りたいと思っている。

色塗りも苦労した。これは18日から22日の間に塗ったが、特に21日は8時間以上。つまり色塗り関連の作業だけでも14~15時間だろう。合わせて48時間以上になるが、まるまる2日分の時間を費やしたという事か。

ウロコを描く必要があったが、これがうまくできず、写真は小さいからごまかしているが、完成度は低い。もっと細かく描ければよいが私の技量では限界。
もっと良い道具が必要か、もっと描き方のテクニックがあるのか?
この辺は鍛錬だと思うが、1つ気になるのが眼が疲れてくるとぼやける事。若い頃にはなかった感覚だ。これが老眼という事か?遠ざけないと見えなくなってしまう。ああ、悲しい。

前回のブログの記載で魚名を告げず「こうご期待」などと書いてしまったが、この魚「アオギス」は以前から気になる魚だ。

いわゆる絶滅危惧種である。

私は実物を見たことがない。「WEBさかな図鑑」の管理人の小西さんが福岡で釣り上げ、詳細写真を残されているが、それを参考につくった。尾鰭がわずかに曲がっているが、これはフィッシュカービングの先生からの提案だ。そのものの写真は無いので想像しながら掘り進める訳だがその瞬間は楽しい。
魚自体の身体的特徴がある。たとえば側線鱗数は78~82だが、そこまできちんと表現したいんだけど小さすぎて無理。鰭が比較的に黄色かったり、お腹がプクッと丸かったり、なんとなく「シロギス」との違いはあるのだが言われてみないと判らんレベル・・だと思う。とにかくアオギスなのだ。

アオギスが絶滅危惧種であるのは、その生息に必要な環境が少なくなっている事からだ。綺麗な水が流れ込む河口があり、よく巡廻する砂浜・干潟が必要なのだ。

九州にはまだ数箇所は生息してる場所があるという。全国どこでも居てシロギス釣りの外道で嫌われていたらしいけど、いつの間にか、気にされないまま種が途絶えようとしている可哀想な魚なのだ。

作品3・「サヨリ」

2006年03月12日 | フィッシュカービング作品


ちょっと日記記載が遠のいているが、フィッシュカービング作品作成にはどっぷり浸かっているのだ。

先週は写真の「サヨリ」を完成させ、現在4作目の途中。

3作目は、ちょっと大きめの作品なんだけど、自宅にあった木の棒を使って図鑑を見て細長い魚はないかと模索し、「サヨリ」にした。

堀りの作業は木が柔らかいせいで簡単だったけど、その分デリケートで折れやすく苦労した。ヒレの部分の作成に神経を使う。
1・2作品は「ホオノキ」という木が材料で、かなり固い木なのでヒレも少々の事では折れる心配もないんだけど材質で随分変わる。

色塗りが苦労し、結果的には駄作と言わざるをえない作品になってしまった。
銀色の魚体をどのように塗れるのかを課題にしてたんだけど、まったく質感が無い。単調な魚体なので質感が出せない。

とりあえずそそくさとこの作品は終了させ、今、4作目にとりかかっている。

3つめまでは練習で、今作成中のものが本番だと勝手に意識している。
今作っているのは全体像で、今までの片面堀りと違い左右のバランスを整えるために常に回しながら掘り進めている。

まだ色塗りには程遠いが、今回の作品はウロコの1つ1つまで描かないといけない魚なので完成まで1ヶ月ほどはかかるだろうと思っている。

毎日2~3時間、晩飯喰ってからの日課となっている。

こうご期待・・・・

作品2・「レッドサーモン」完成

2006年02月27日 | フィッシュカービング作品


写真が完成品である。なんとも派手な色なんだけど、こんな魚だからしょうがない。
実はお手本になる写真がほとんど無くこんなもんかいな?って感じで色塗ったから不満は残る。
完成直後の昨晩はなんとも後味悪い気がしてたが、今日仕事から帰りあらためて見てみたら、結構、良いかな♪

前作よりちょっと大きいが、「やまめ」はリアルサイズだったのに対し、今回はミニチュアで、プラモかフィギアを作っている感覚。
前作よりも高度な堀り作業が要求されたが、魚に反りがあり、また口が開いているので悩まされた。

昨日は初めて先生の手ほどきを受けたが、さすがに熟練の技がある。塗り方は最初の「やまめ」とまったく違った。ほとんど面相筆を使うのだが思い描いていた塗り方とはまったく異なるものだった。

手先が器用である必要はあるな。最近微妙に老眼も入ってきてるのか、どうも細かい作業がやりにくい感じ。もともと眼は悪いんだけど。

いろいろな障害を克服し、とりあえず完成なのだ。
前作・今回ともに鰭の具合が良くない(へたくそ)が、まあこれは修練あるのみと思う。顔つきは今回もなかなか良いかも。目を入れると、とたんに顔が生きてくるのが面白い。

さて次回からが本番だと思っている。一応先生に告げたところ一般ウケしない魚だね!って言われちゃった。鱗も多くて小さくて、かなり上級者向けらしいのだ。

作品1・「やまめ」完成

2006年02月19日 | フィッシュカービング作品


完成した。先週日曜日から作成し始めて今日色付けまでしてラッカーも塗り、台座にボンドでくっ付けて終了だ。

サイズは写真よりもちょっと小さいぐらい(私のPCでは)で、粗も見えるが私的にはかなり満足である。(自画自賛状態・・・)

色付けにはかなり苦労した。一応手順がマニュアル化されているがその通りにやっても思い描いた状態には程遠く、図鑑など見ながら想像を膨らましながらの作成。
お陰で「やまめ」という魚がどのような魚なのかソラでも絵が描けるほどだ。
ちなみに「アマゴ」との違いも判ったし「やまめ」もサイズにより特徴である「パールライン」なるものが成長すると薄くなっていく事なども知った。
1つの魚をいろんな観点で見ることができるのだ。勿論資料も必要になる。

先生から進めてもらったのは、「山と渓谷社」が出している「日本の淡水魚」「日本の海水魚」だが、金額もそれぞれ5,670円と高めにてまだ購入できてない。以前から欲しい本なんだけど。
この本が良いのは水中写真のいろんなパターンが写されていることだ。ま、しかし魚図鑑は実は5種類ほど持っているのでなんとかなる。

絵の具はアクリル絵の具を使用するが、これも「やまめ」用に13種がテキストに指定してあり、昨日はその絵の具の調達に行ったんだけど、絵の具もいろいろで黒も2色・白も2色だ。違いも判らなかったが塗っているいるうちに理解できた。
ちなみに先生から絵の具のメーカーは「リキテックス」が良いと聞いていた。私は以前アクリル画も描いた事があるのでおおよその知識は持っていたつもりだったが、価格に関してリキテックスは「G1~G6」とランク付けしてありG1だと200円台なのにG6は800円(@_@;)
ちなみに油絵の具もそうだがカドミウムが使用されているものが高い。発色はいいんだけど。油絵の具には「チント」と呼ぶその色とほぼ一緒だけど偽物というタイプがあるが、探したけどなかったので泣く泣く800の「カドミウムレッドライト」という色を買った。総額5,000円オーバー(きつい・・・)

とにもかくにも色を塗り上げたら結構見栄えもよくなり、その勢いで油性ラッカーと木工ボンドを近所のホームセンターで購入して仕上げまで完了。

1作品めとしては上出来だと思っているが、すぐに次を作りたい気分である。