「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

久し振りの船サビキ釣り

2009年08月31日 | 釣行記


想像通りの結果で選挙が終わり、まあその想像ってメディアに作られたようなもんであり、私としてはわずかに抵抗し思いがけない候補者と政党に入れてみたものの、まったくただの抵抗だった。幸福実現党じゃないけどね。

宮崎の選挙区では全く想像通りの当選で、私は1区なので当選者には抵抗して入れなかったけど、宮崎全体で考えるなら3区の古川さん(当選)に入れたかった。
その人なりを知っている訳ではないが、眼力とか爽やかさとか、ちょこちょこニュースで流れるコメントに共感を感じる。圧倒的に勝利してたので、やはり印象というのが大事なんだと思う。腹黒いと、ちょっとでも思わせるような候補者は今回ことごとく敗れているような気がする。

民主党の話はまたいずれということで、まあ歴史的な昨日、私は久し振りに船サビキ釣りに出かけたわけである。

思えばこの釣りは何年ぐらいやってないだろう。沖のマアジを狙った釣りで、外道でも大物や変わったものが釣れる。
写真が昨日の釣果の一部だが、特に嬉しかったのが中央のマアジで、40Cm弱のサイズ。久し振りだがこの獲物は1匹のみ。

釣果は、小アジ(写真の上のサイズ)が数珠なりで釣れることが何度かあったけど、基本的にはとても渋い釣果で、小アジ以外は写真の大アジ1匹と下の40Cm強のブリの若魚(イナダと言うべきか九州ならヤズかな?)が2匹

あまりにも久しぶりなので船用の竿・リールが心配だったけど、なんとか前日のメンテナンスで復活して、仕掛けは当日釣り具やで調達したが、宮崎のサビキってオリジナル物が多いけど、見たら結構変わったものがあったりして期待大。

以前何度か連れていってもらったことがある船主のKさんのお誘いでの釣行だったけど、まずびっくりしたのは船が変わっていることで、これはもう6~7年前なんだそうで、つまり私はそれから先に同行した事がなかったわけだ。会うと釣りの話で盛り上がるのに、船の話はなかった。Kさんに言わせれば当然私にはそんな話はしてると思っていた・・・そうだ。

150馬力のエンジンは、30フィートの大型船でもかっとぶ速さで、あっという間に釣場に到着し、期待の1投目で小アジが釣れる。その後も連続。
しかしだんだん船位置がずれてポイントから外れると魚信も遠のく。小アジを付けたまま、これを餌として大物を待って釣れたのがヤズ2匹。他には仕掛けを切られることが2回。同じく船を出されていたAさん達は大物ニベを釣られたそうだ。

暑いし選挙もあるしで、早上がりのPM2時過ぎには終了。
珍しい魚には出会えなかったけど、久しぶりの大アジが嬉しかった。これ、刺身にしたけどどんな料理屋で食べるより美味しかった。最近はいろんな料理店で、どんなカットがしてあるかそれなりに注意深く見てるんだけど、ベストマッチという感じ。実は一昨日も飲み会にてマアジの生造り食べたんだけど、はるかにウマかった。自画自賛。

うのこの滝(宮崎県五ヶ瀬町)

2009年08月26日 | 景色


今朝、目が覚めたらいつもと違う倦怠感がある。昨日は車で長距離を走り、それが原因だと思ったけど、だんだん頭が冴えてきて思い出した。

昨日は仕事で高千穂町・五ヶ瀬町に行った。宮崎市内からだと車で3時間以上。距離にして片道180Kmにもなるので簡単には行けないし覚悟もいる。
だから運転も疲れるわけだが、今の疲労の理由は写真の「うのこの滝」によるものだ。

看板が無ければ気にもしない場所だったが、五ヶ瀬町内を過ぎて熊本に抜ける道中に、大きく五ヶ瀬の里キャンプ村とか五ヶ瀬ワイナリーの看板があって、その下に小さく「うのこの滝」と同じ方向に書かれていてさほどの距離でもない。

案内があるぐらいだからいい景色なのかも・・・と、仕事を終えてちょっと立ち寄ることにした。
山道を1km弱走り、10台で満杯になるような小さな駐車場と無人休憩所があって、そこから歩かねばならない。
途中まではただの遊歩道という感じだったが、突然急階段が訪れ、そこからはずっと、ひたすら降りる。せっかくだからと降りていったが前のめりになり危険を感じるぐらいでだんだん上りが不安になる。

直前までその様子は不明だったが、階段を降り切って木立を抜けたら眼前に写真のような景色が突然広がった。写真ではそのスケールが判りにくいけど結構なもので、映画で釣りキチ三平が大物イワナと格闘したロケ地のような雰囲気もある。
とにかく急勾配階段なので、この場所が人を呼び込みにくいと言うことも理解できた。とにかく感動に値する景色で降りてきて良かったとは思った。

ところが、上りについては想像以上にきつい。

足が完全に止まって5分ほど休憩というのを3回ぐらい繰り返してやっと上がった。その後も心臓に違和感という状態で気分も悪くなって回復まで1時間ぐらいかかった。

なんとも情けないし年齢を感じる。きっと登山なんてしたら同じ事になるんだろうなと思う。最近自宅でわずかばかりの運動(自転車こぎ)を30分ほどやっていて、ちょっと足腰が強くなった感じだったが、まだまだ鍛え直さないとと思う次第。

高原カントリークラブにて

2009年08月25日 | ゴルフ
近所の「あぶら屋さん」に誘われてゴルフに行った。

久し振りに、まったく初対面の方々とのゴルフだった。あぶら屋さんの仲間だ。

緊張するでもないが、実力が未知なのでなんと告げて良いのかわからない。
「あまり上手ではないので宜しくお願いします」というのは最近言えない。もしかして厭味になるかもしれないと思うし。

とにかく2~3コース回ると実力が判ると思うのだが、最初から飛距離で3名には離されて、私が一番下手なのかなと思った。

ドライバーだが、義理の弟けんちゃんにお下がりをもらって、今回3回目のラウンドで、だんだん癖が理解できるようになってきた。
今まで使っていたのは「テーラーメイド」のR5というモデルで、今回手に入れたのはスリクソンWRというモデル。
構えるととてもしっくりした感覚があり心地よいのだが、シャフトが固いのか弾道が低く、また芯に当たらないと極端に飛ばない感じだ。

そんなドライバーショットで苦戦しているのだが、直近のゴルフの状況は寄せとパットがまあまあ思い通り。
寄せはW師匠から教わった、ゆっくりとしたスイングが効果的で、パットも重みを感じながらスローに打つのだ。

前半は何とか50を切り、後半45で、合計93。
最近珍しい90前半でのゴルフ。

特に後半はダボ1・パー1で残りがボギーという安定したゴルフで、ハーフで1~2回出ていた大叩きが無かった。

上がってみるとメンバーの中でもっとも良いスコアで、「やはり上手ですね~」って言われたが、終始ドライバーショットは一番飛ばず、その分OBなどを避けられた結果だ。こんなんじゃ面白いゴルフとは言えず、やはり石川遼君みたいにドカンと飛ばして楽々パー・バーディーなんてのがやってみたいもんだ。

最近にしては良い結果だけど、私の限界地点のような気がしている。

定点観測(2009年8月22日)日南市大島

2009年08月24日 | 釣行記
シマアジは想像する大きさだったが、餌取のスズメダイ類が多すぎてなかなか思い通りの釣りはできなかった。またカマスは居なくなっていた。表層には長い魚が何匹かうろついていたが正体不明(ダツの若魚?)
じっとしていても汗が噴き出す蒸し暑さで想定はしていたけど、やはりきつくて帰りの車内は気分が悪かった。その車中で甲子園の状況を聞いていたけど、やはり都城商業は負け。まあ仕方ない。


場所 日南市大島T防波堤 対象魚【狙ったお魚】 シマアジ・カマス
同行者 AN師匠・Yさん 仕掛 フカセ・ルアー
潮況(データ) ◆天気(晴れ)◆潮(中潮・干潮13:24)
◆釣行時間(AM8:00~PM2:00)
◆波おだやか
◆風(東→南:昼前ぐらいから中風)
釣れた魚 シマアジ(28Cm)4匹
オヤビッチャ(20Cm)2~3匹
コモンフグ1匹
テンジクスズメダイ2~3匹
アイゴ(35Cm)1匹
ノトイスズミ(40Cm)1匹
カスミアジ幼魚1匹



甲子園

2009年08月21日 | 雑記
昨日は宮崎の代表、都城商業高校が智弁和歌山をくだしてベスト8進出。

おりしもお仕事にて都城商業高校にタイミングよく出入りしている最中で、学校は応援バスが甲子園を行き来していて、先生方も交代で行っているようで、昨日などはほとんど学校が空き巣状態だったようだ。

昨日の宮崎商業高校に続いて、県立高校が甲子園に行けるのは野球留学というか特待生の問題で私学が強い選手を引っ張ってこれない状況からだと思うけど、やはり監督の指示指導の賜物だと思う。昨年の監督も今年の監督にしてもわずかながら交流がある方なので、どのような人かは知っているのだが、特に昨年の監督とは、何度か話をしたことがある。甲子園の後は、飲みに行ってもじろじろと見られるので勝手が悪いと言われていた。悪いことできないなぁって。

私の間隔では、まさかあの智弁和歌山に勝てるなんて思ってもいなかったというのが本音で、昨日もまったく気にしてなかったんだが、ワンセグ携帯を持つ同僚が見ていて「勝ってますよ!」ってことから急に興味が膨らんだ。
8回ぐらいから見てたけど、その時は4対1で、見ていてなんだか安心できる展開で、9回裏もあっさりと終って強さを感じた。

明日が試合で中京大中京。今年の春のベスト8校だ。
それに勝つと組み合わせ抽選となるようでどこにあたるか判らないが、さすがに常連が顔を揃えている。

ミラクル・・・見たいな。

諸派

2009年08月20日 | 雑記
日頃の生活に感動とか生き甲斐とか、そんなもんがどうも薄らいでいるのは、どうも身辺の環境なのか、それとも精神的なものなのか。とにかくこれじゃ人生つまらんと思う今日この頃。

特に今年は「ヤギノ会展」にも出品しておらず(作品が全く無い)、実は今週18日から23日(日曜日)まで都城市立美術館にて開催されているのだが、まだ余裕がなくて行けていない。
もし自分で出展していれば、どんな理由を作ってでも足を運ぶんだろうが、今年はそこまでの情熱もなし。展示メンバーには申し訳ないのだが。
なんだろうなぁ。この熱が冷めている感情。精神的という部分については、最近時々書き込む身体的な理由が大きいかもしれないけど、とにかく活動に際して疲労感とか痛みとかに遮られる。10年前を思い出せっ!って言い聞かせて動くんだけど、とにかく愚痴りたくなる状態だ。

昨日、ちらっと書いた「諸派」なんだが、その定義は・・・
「日本の公職選挙法の規定に基づき指定される政党要件(国会議員5名以上所属または直近の衆参選挙で得票率2%以上)を満たしていない政党や政治団体のことで新聞やテレビなどのマスコミでよく用いられている。」

そうで、今回の「幸福実現党」については、どうもマスコミが結託してそのように記載しているようだ。地元の宮崎日日新聞でも、今朝の新聞では一切「幸福実現党」なる表記がなく、またこの候補者の事もまったく触れてない。
そうやって見ると、なんとなく作為を感じてしまうのだが、宮崎3選挙区のいずれにも候補者を立てているのに、なんとも公平さに欠ける扱いだ。
私が投票する人を選ぶにあたって、最大の情報元は新聞なので、結局この記事表記・文言が判断の基準となるわけだが、これを書いた人の感覚をインプットしてしまうというのが怖い気がした。
政権選択が最大の焦点・・・という文言すらがマスコミに操られている気もしてきた。

この「諸派」扱いについては、「幸福実現党」候補者も触れているWEB書き込みがあって、この際「幸福実現党」=「諸派」と名を変えてみるか?なんて皮肉っている。
ちなみにNHKだけはきちんと表記してあるようで、朝日新聞はカッコ書きで「諸派(幸福実現党)」としているそうだ。

今朝の日本経済新聞でも衆院選マニフェスト点検という特集ページを2ページにまたがって記載している。民主党・自民党が1ページに大きく2つに区切って記載してあるが、民主党を左端に置いてあり、また鳩山さんの写真をもっとも大きく掲載してあることに、まずは民主党という作為が伺えてしかたない。
そして、幸福実現党は一切記載されてない。
諸派の定義から言えば、「みんなの党」「改革クラブ」「新党日本」も諸派だと思うけど、それはしっかりと書かれている。これは公平なのか?いや全く差別だ。

そうは言えどという部分だが、幸福実現党=幸福の科学。
これを信仰しているという話ではないし、個人的にはどちらかと言えば歴史もない新興宗教で、大川隆法ありきの集団なのは間違いなく、なんとなく漫画「20世紀少年」の「トモダチ」を連想してしまう。

衆議院選

2009年08月19日 | 雑記
ついに、というかやっとというか衆議院選が始まった。早速昨日は街頭演説や選挙カーで声を張り上げているが、この晩夏の残暑の最中、ご苦労な感じだ。

バカにしているのではないが、なぜに昔から選挙活動というのは変わり映えしないもんなんだろうかと思っている。

自分の選挙区だと、自民党推薦を外された無所属の中山氏と上杉氏の争いが興味あるところだが、民主推薦にて立候補している川村氏がこの2名とどう争うのか。
そして幸福実現党なんだけど、テレビや各種宣伝では凄い勢いだが、党として認められない何がしかかあるのか、政党名では「諸派」としか紹介されてないケースがあって、この理由はまた調べてみたいけど、とにかくこの党からの出馬の鶴丸さんという女性の票も気になる。

ところで昨日は朝方からこの鶴丸さんの選挙カーと遭遇。

街中ではあったけど歩いていたら後ろから声がしたので振り返ると、車から身を乗り出した本人および応援の4~5名が、見事に私に向かって手を振っている(ように見えた)。
これはちょっと怖い。応援が四方に向かって手を振るのが普通の感じなので皆が一斉に見ている・・・というか見られているのは照れる。思わず眼をそらした。

なんというか、熱心なんだろうと思うけど、この集団は初の選挙戦でいろいろと要領は得てないし、懸命なんだとは思う。決して冷やかしではない。

選挙期間にあまり個人の事を書かないほうがいいみたいなので、気になる活動のみレポート的に記載しておきたい。

8月14日(青島ゴルフクラブ)

2009年08月16日 | ゴルフ


14日に義理の弟・けんちゃんとG君・師匠のWさんとのゴルフ。
Wさんには申し訳ないが、いつも練習せよ!と指南を受けているものの、今や腕の痛みが持病となっている身で練習はしちゃならんという状態なので、スコアはどうでもよいと思う気持ちもあるんだけど、反して、やはり今のままではいかんという足掻きがある。結局最近はゴルフ=リズムだと思っているので、ゴルフ番組などでイメージトレーニングしたらそこそこには行けるんではないかと思っているのだが、なぜかレッスン番組も面白くない。
とにかく前回のゴルフが110オーバーという悲惨なスコアだった事もあり、その事実を払拭したいという思いから早くラウンドしたかったのだが、なぜか最近は金欠ぎみで簡単に行けない雰囲気もあるので、この14日のゴルフには期待していた。

スタートからダブルスコアを叩いてしまった。ドライバーショットがフェアウェイバンカーに入り、そこからグリーンを狙おうとしたらバンカーの壁でつまずき、3打めもざっくりで4打目はグリーンをオーバーして奥バンカー。その返しも大き過ぎて結果6オン2パットの8打というような悲惨なゴルフ。

前半はパーも取れず6ボギーだったけど、残りの3つはほとんどダブルスコア(つまりダボでもトリプルもない大叩き)でなんとハーフ55。

後半はパーは2つあったけどダボ先行で8打もあって49。結果合計104だ。

師匠のWさんは82で安定。けんちゃんは何とか100切りのスコアでまあいつもの通り。

そんな感じでスタート時のワクワク感は、当然ながらの夏の暑さに打ちのめされて、スコアも散々感があり、どうにもうっぷんが貯まる。

もともと練習しないけど、こうなるとちょっと練習場に行ってみたい気にはなる。
何とか腕の痛み・肩の痛みが克服したいもんだ。
(鍼治療しだしてから随分良くはなっているんだけど、まだ違和感はあるので無理に練習して壊したくない)

個人の時代

2009年08月16日 | 雑記
今回東京に行く際に、空港で2ヵ所分の土産の買い物をして、ついでに文庫本を買って余暇に備えた。事前に大きい本屋で準備しておけばよいのだが、いつも直前に空港で買うので欲しいと思うものには出会えない。いつも最初に探すのは魚関係の豆知識本みたいなもんだけどなかなか無い。

さて今回も「養老孟司」氏の随筆集なのだが、「無思考の発見」なる本。ビジネス本を買わなきゃという思いもあるのだが、タイトルを見ていかにも・・・という物には手が出ない。その点、この人の本のタイトルは気になる。「バカの壁」というベストセラー本は読んでないが、売れた理由もあるんだろう。

まだ途中までしか読んでないので総評というわけでもないのだが、気になった記載があり、頭にこびりついているので、ここに記録しとこうと思っている。

極論でいえば、今の世の中というか個人主義というのは、憲法の「思想・信教の自由」からなるもので、憲法ができる以前は「家」が単位だったものが、今の世は「人」が単位であって、この世の中で「核家族」化が、結果少子化をもたらしている。

もっと細かく書くと

「個人は社会を構成する最小の公的単位であり、その内部が私」ということであり日本では私に2つの意味がある。SelfとPrivateだ。
判りやすい例としては「靖国問題」だが、公人としてか個人としてかの問題であり、どちらの立場で参拝しているのか問われた場合に、個人なら靖国参拝は憲法で守られた個の自由だから、とやかく言われる筋合いのものではなく、公人だと具合が悪くなるというか批判も受ける。

日本はもともと塀で囲まれた「家」を単位としていた。どんな小さな家でも塀があるが、塀の中は私的空間であって、この単位の内部では嫁姑の関係とか家柄とか、襲名などという文化があり、この単位で関係を築いているから簡単には絶えることがないというかその地域の絆も深まるし、その単位ならではの環境で子育てもできるわけだ。つまり大家族だからこそ子育てができる。

日本国憲法の民法に係わる部分はベアテ・シロタという若き女性が草案を作ったと言うことで、つまり日本で生活したこともある外人さんが、どの程度の思慮で作ったのか図り知れない部分であり、西洋文化の個人単位を注入されたという事になるが、それは間違っているわけでもないけど、結果が少子化なのだ。

さて、現実。私もなんら迷いもなく、勝手に自分の家を造り、嫁と子供と生活しているわけで、最小単位の核家族なのだが、今の日本はこの構成が60%以上なんだそうで、昔からある形態ではあるけれど割合は増えているようだ。
私も子供たちが巣立ってしまえば嫁と2人の生活となる。

つまりはだんだんと細分化している個人の時代の一員であるわけだが、少子化という問題に対して今までさほど気にもかけず過ごしていた感がある。
最近の自民党・民主党のマニフェストで子育て支援金というのが取り沙汰されているけど、お金の問題ではないのは明らかで、上記の通り生活形態の問題なのだと思う。

少子化は様々な弊害をもたらす。特に過疎地域の問題が大きいと思うのだが、農業・林業・漁業の従事者が高齢化しているのは、若き担い手が少ないからであり、核家族化して世襲という雰囲気が薄れてしまって跡を継がない。都会に出ても子育て環境がないから、少なく生まざるを得ない。そんな日本の抜本的な姿勢というものを政治でなんとか改革してくれないだろうかと思うのだが、そういう意味での「幸福実現党」の人口増加策などは面白い。

東京出張

2009年08月14日 | 雑記
10日から13日まで東京出張で、11日の朝方に地震があり、昨日も地震でちょっと恐怖。
いずれもビジネスホテルの10階ぐらいの部屋だったので、震度以上に自分には揺れを強く感じた。

そんな4日に及ぶ東京出張だが、正直仕事の遠征というのは最近なんら期待感はなく、できれば避けたいぐらいなんだけど、今回は特に資金面でも苦慮していて、一昨日は秋葉原のホテルだったけど知人と飲みに行くでもなく、ホテル到着後は近くのヨドバシカメラの大ビルを見てみようと足を踏み入れるも、人混みと商品と値札の原色攻撃でめまいがするほどで、わずか5分ほどで外に出た。
その後は近くのコンビニにてカップラーメンを買って、おとなしくホテルで過ごした。

とにかく都会の雰囲気が辛い。

なんというか、電車移動が多いけど、都会では笑顔が少ないと思うし、どんよりとした雰囲気が漂っている。人が多すぎて個性というのが感じられない。つまり自分の存在というのも空気みたいなもんで、それにしても人というのはこれだけいてそれぞれに顔が違うもんだとも思ってみたり、とにかく私は生きていけん感じだ。

何がいいたいと言うことも何もない書き込みだけど、とにかく出張が辛かったと言う話。