「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

欲しいものがいっぱい

2006年04月26日 | 雑記
今、欲しいものがいっぱいだ。

○釣り竿
連休に予定している船キス釣り用の専用の竿が欲しい。細くて柔らかい竿だ。専用竿のほうが感触がよい

○ドライバー
私が使っているドライバー(ねじ回しじゃないよ。ゴルフのドライバー・・)はかなり旧型で主流のデカヘッドではない。でかいだけで当たる確立が良くなる気がする。

○電動彫刻刀
1万ちょっとで販売している。リョービ製のものがあるが以前から狙っているけど、これがあれば楽かもなぁと思う。

○面相筆
筆で表現も変わるというもんだ。良い筆は高いのだ。微妙に購入に勇気がいる価格なので足踏みしている。

いずれも優先順位をつけがたい。

すべてを揃えようと思うと6~7万ぐらいの予算になる。

とりあえず直ぐに無くてもなんとかなるので考えちゃう。

物欲があるのは悪い事ではないだろうと思うんだけど、それ以上に数多く釣行もしたいしゴルフも行きたい。これにも資金が必要。

でも最優先は車検と、船の免許更新だ。これは絶対だし、車検って高額だから辛いな。

まったくかみさん泣かせである。

5作目開始・・がなかなかで

2006年04月25日 | 芸術活動
フィッシュカービング作品作成も、早くも5作目となる。
年間どれほどの作品が作れるかも楽しみなんだが、実はちょっと足踏みしている気持ちもある。

先日、先生に4作目の「アオギス」を見てもらった。割りと自信があったが、先生が作られた「シロギス」の作品をその時に見せて頂き大きなショックを受けた・・

先生の作品に比べたら大人と幼稚園児・なにもかもが違う。堀りの綿密なこと。色の繊細なこと。構成の美しさ。世界大会で優勝された理由もわかるというもんだ。

かなり落ち込んでしまったので先生からも慰められる始末。先生曰く「生徒さんは皆、そうなんですよ」だって。作っているときは最高の作品ができたと思うんだけどね。

今度の作品はさらに大型である。長さは一緒ぐらいだが体高がある魚にした。
「フエダイ」である。
宮崎では夏の磯釣りの風物。夜釣りのメイン対象魚だ。通称「シブ」である。
意外やマニアックで、和名はとくに一般的には知られてないがとても美味な魚。

先生の作品が100であれば私の作品は自己評価で25・・ぐらいかな。今度は60ぐらいを目指したいもんだ。
すぐに100なら楽しくもないでしょ?とも先生に諭されたし。

最近出張が続いた結果・・・

2006年04月17日 | 雑記
先週から出張が続いている。
10日ほどのうちに、鹿児島・熊本・宮崎県は高千穂・長崎に泊まり、いずれも夜は飲み会が絡む。

酒は弱いけど決して嫌いなほうでもなく、ついつい深く飲んでしまう。晩酌はしないけど健康診断で肝臓が悪い判断なのは集中的に飲んでしまうからかも知れない。

ホテルに入り、宴会までのちょっとの間(10~20分)の間でも爆睡してしまう。これで弱ってるなと感じるんだけど14日からの出張はあまりにも強行だった。

14日長崎に車で入った。
長崎は中学校の修学旅行以来である。今は高速が出来ているがそれでも約5時間半の運転で、たぶんそれだけで疲れるはずなのに夜は遅くまで飲んで翌日はゴルフ。
ゴルフの結果については忘れたいほどなんだけど想像通りの最下位でスコアは130・・・それは置いといて、最後まで雨が降り続くコンディションでのプレイで寒くて寒くて、そこで随分体力を使い果たしたはずなのに、それから福岡に移動して野球観戦(ソフトバンク対日本ハム)

観戦の途中、8回表ぐらいに突然やってきた。
悪寒である。体が震えだしてとまらない。観戦後にそのまま宮崎帰宅予定にしてたが車で4時間近くは耐えなければならない。
さすがに運転もできず同行者に迷惑をかけた。車の中は寒さを凌げるが、1歩外にでると体調の不良を感じる。高熱がありそうだ。
夜中の2時前にやっと自宅に到着し、朦朧とした状態で布団にすべり込む。
それからずっとずっと、約27時間布団の中で過す。さすがに間接が痛い。しかし熱は下がったようだ。気分は悪いけど。

過去に何度か経験している扁桃腺から発祥する高熱だ。私には体内にリミッターがついている。以前2~3日の徹夜作業をおこなうと決まってこの高熱が出た。
いつしか自分で制御するようになっていたが、久しぶりって感じだ。

さて今日は動けるのだろうか??少なからずや思考はしっかりしているし指は動いている。

本の事「日本の海水魚」

2006年04月03日 | 釣り話題


以前から気になっていた本を購入した。1000~2000円程度なら直ぐに買ってしまうんだが、今回購入した本は5,400円(税別)という事でなかなか勇気が必要だった。

写真の本だが、山と渓谷社発刊の「山渓カラー名鑑・日本の海水魚」という。
この本の特徴だが、日本産の海水魚2420種を登録してあり解説も詳しいが、特に圧巻なのが多くの写真が水中写真のなのである。調べるとダイバーにはバイブル的な本で、生きた魚のリアルな姿をとても美しく撮影している写真が多い。

購入のきっかけはもちろん「フィッシュカービング」の参考用なんだけど、いつしか私は図鑑を何冊も所有してしまっている事に気づく。
数えると6冊目になる。

もっとも高い本が釣りサンデー社発刊の「新さかな大図鑑」で、これは6,505円(税別)だったけど、解説が判りやすくとても見やすいし魚の写真が大きい。これは釣れたばかりの生きた魚を収録しているものが多い。この本の事はいずれ紹介する機会もあろう。

私がもっとも重宝しているのが、同じく釣りサンデー社発刊の「釣魚検索」である。これはおおよそのグループが判れば、特徴を選択していくと魚名にたどり着く仕組みになっている。とても便利だ。

「日本の淡水魚」と言う本もあり、いずれ手に入れたいが、昨晩から図鑑を眺めて次の作品の魚を模索している。こんな時間もワクワクで楽しい。

カービングとは?

2006年04月02日 | 芸術活動
カービング(carving)とは翻訳すると「彫刻」なんだ。
単純な事だけどカービングってどんな意味があるのか知らなかった。フィッシュカービングって単純に「魚の彫刻」で良いわけなんだ。

今日(日曜日)は、久しぶりのゆっくりできる休みで先ほど目覚め、何かBLOGネタなどないかと考えていたが、とりあえずテーマとして「カービング」「ホオノ木※彫刻の木」などを調べ紹介したいと思っている。

そんな訳で「カービング」でGoogleってみたが、
●多いのは「フルーツカービング」と言う言葉で、その名の通り果物を刻んで作る。
これも見事な作品が多くあり女性向けという感じだ。料理の腕前(包丁使い)を遺憾なく発揮できそうだ。
●ついで多いのが、想像通りの「バードカービング」である。バードカービング作家の中には、ついでに??フィッシュ作成をされている方も多いようだ。
●「ベジタブルカービング」という分野もある。フルーツと同系統のようだが野菜をベースに作っている。
●さらには「ソープカービング」。石鹸である。彫り易そうだ。柔らかい色合いが和み深い作品が多い。
●スイカにこだわった「スイカカービング」なるものもあった。
●「チェーンソーカービング」という名もでてきた。素材ではなくチェーンソーを使った木彫りで大胆な作成風景が想像できるし大作が多いみたい。

フィッシュカービングについては日本全国に作家が多いが、バードカービングに比べると現在はまだマイナーと言える状況で、私が習う「司工房」のサイトで知ったが昨年「日本フィッシュカービング協会」なるものが発足したようだ。サイトの情報によると、現在の会員数は43名という事でまだまだこれからのグループである。「司工房」が本部となっていて、私の先生でもある土持さんが初代会長であるようだ。
昨年は宮崎県日南市で発足会があったようだが、今年は初の「日本フィッシュカービング大会」なるものが開催されるよう。
日時、場所も決まっていて8月8日~13日に宮崎市の「宮日会館」で作品展示が行なわれるようだ。

実は職場が横のビルなので気楽だし、ちょっと出してみようかな?なんて思っている。私が出せるレベルなのかどうか、まだ4つしか作品も作ってないし今まで真剣に取り組んでおられる会員の方に失礼のないように、ある程度のレベルの作品を出さないとなぁと思うのだが、作品を評価してもらえるいい機会かもしれないなと思う。

アオギスという魚

2006年04月01日 | 釣り話題
アオギスという魚の名を聞いたのは中学校の頃だ。
親父と、キス釣りということで鹿児島の鶴の飛来で有名な出水(いずみ)市の、まさに鶴が降り立つポイントの先に防波堤があって、そこで釣った。
かなり釣れたけど、その時に地元のおじさんに親父が質問した。奥の場所は釣れないのか?と。「あそこはアオギスしか釣れん」と行っていた。姿を見た訳ではないがその時からアオギスという魚が居ることを意識していた。
しかし、そのおじさんの話ぶりからアオギスはシロギス釣りの外道で嫌われ者という印象だった。

アオギスが絶滅危惧種であることは何となく知った。
しかしそんなアオギスも九州ではまだ釣れるんだという事は「WEBさかな図鑑」の管理者・小西英人さんが福岡県行橋市に狙って釣られた写真をWEBに掲載されていて、その写真に感動し、私もいつか釣ってみたい魚となった。
「フィッシュカービング」を始めて、その写真を基に作ってみようという気になった。自分ではなかなか釣れない魚こそ、作品に相応しいのではないかと思った次第。

さて、作品が出来上がってから、あらためて魚のことを調べる気になったが、アオギスについては
浦安市郷土博物館
にかなり詳しく書かれてある。
抜粋すると
■東京湾や全国の大きな湾では何処にでも生息していたが昭和40年台に急速に減っていった
■江戸時代よりアオギス釣りは東京湾では盛んに行なわれていてアオギスを狙う釣法の脚立釣りを行う船宿が何軒もあった。
■昭和50~51年の調査では、すでに生息域は徳島県吉野川河口と九州の豊前海周辺に限られていた。
■天然記念物に指定しようとする運動も広まっていたが、指定されることなく現在の生息は九州の豊前海周辺のみのようだ。