「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

イサキのっこみ訪れる時期

2006年05月26日 | 釣行記

写真は魚が血まみれになりいい写真じゃないんだけど、終了時の作業の1つなのである。船釣りの場合、釣り上げた魚はとりあえず船内の生簀に生かしてあるので船から上がるときに〆作業が入る。血が吹き出るので服にも飛び散り、いやな作業の1つなんだけど魚も生かされたまま氷水に漬けられるより苦しみが少ないだろうし、美味しく食べるための作業の1つなのだ。

21日に久しぶりに私が船長の釣りを行なった。同行者はAN師匠で、2人での船釣りも2~3年ぶりかも知れない。
何度か書いた事があるが、船釣りは妙に神経を使うので最近は行けてなかった。
でも、今の時期は船が断然有利である。理由の1つは岸からの場合は急に餌取が増えること。1つは産卵時期なので日頃は岸の壁に居ついているメジナは産卵場所に集まるため、絶対量が減るのではないかと思われる。逆に船だと、その産卵場所を狙えたりできるのだ。

今年は例年と比べて水温が低い状態で推移していたようだが、ここ数日で海は突然夏模様なのだ。いつもは4月下旬から始まる「イサキ」ののっこみが、今年は聞けてなかった。のっこみ時期には大きな群れとなるので数釣りが楽しめる。場所が良ければ1人で半日で50リッターのクーラーボックスに満杯になるほど釣れるのだ。

まあ、21日はイサキ集団にはぶつからなかったようだが、それでも5匹は釣れ、楽しめた。メジナもボツボツで大きいものは1キロほどある。
船だとこの数が不満なんだけど、岸よりもよっぽど釣れているわけで喜ぶべきだろうし、あとから思い起こすと、まあ良かったのかななどと思う。

しばらくは「イサキ」の数釣りが楽しめる時期だ。もう一度ぐらい船で出たいもんだ。